09studio ◆報道から見る緊迫する台湾海峡とその周辺 号外

609studio ◆報道から見る緊迫する台湾海峡とその周辺 号外

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【609 Studio】email newsletter >  2021年10月7日16:30 号外
フォト・ジャーナリスト片山通夫のメールマガジンは現代時評、ロシア・サハリンの話題、LAPIZ編
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プロフィール

LAPIZ編集長・井上脩身氏
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◆報道から見る緊迫する台湾海峡とその周辺
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にわかに台湾をめぐる情勢が緊迫してきた。関連するニュースを拾ってみた。
⇒台湾海峡 https://bit.ly/3BhDCZk

中央社・フォーカス台湾(台湾ニュースチャンネル)https://japan.cna.com.tw/

AFP https://www.afpbb.com/category/politics-economy?cx_part=nav
CNN https://www.cnn.co.jp/
BBC https://www.bbc.com/japanese

共同通信 https://www.47news.jp/news
時事通信 https://www.jiji.com/
毎日新聞 https://mainichi.jp/
読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/
朝日新聞 https://www.asahi.com/

以下のニュースは609studio.con が読んだ10月7日現在のもの。順不同

*中台関係は「過去40年で最悪」 偶発攻撃のリスクも=台湾国防部長
https://www.bbc.com/japanese/58813133

*台湾への全面侵攻能力、中国が25年までに持つ可能性 台湾国防部長が言及
https://www.cnn.co.jp/world/35177676.html

*蔡総統、台湾が中国の手に落ちれば「破滅的結果」
https://www.afpbb.com/articles/-/3369550

*台湾国防相「中国はすでに侵略能力有する」、情勢緊迫に強い危機感
https://jp.reuters.com/article/taiwan-china-idJPKBN2GW04Q

*オーストラリア元首相が台湾訪問 対中国を念頭に連携図る構え
https://mainichi.jp/articles/20211006/k00/00m/030/253000c

*蔡総統「脅威を受ければ全力で防衛」=米外交誌に寄稿/台湾
https://japan.cna.com.tw/news/apol/202110050011.aspx

*仏議員団、豪元首相…外国要人が続々訪台、中国反発
https://www.sankei.com/article/20211006-SWAICTIWAJLDTB3IWKC7Y4WVUQ/

*台湾周辺で米中が相次ぎ行動、緊張高まる-2国間の対話は再開へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-05/R0HRAGT1UM0W01

*中国軍機56機、台湾の防空識別圏を飛行 過去最多
https://www.bbc.com/japanese/58798507

*新疆ウイグル自治区の綿花 日本企業で広がる調達見直し 複雑化する「人権リスク」で取引自制
https://maidonanews.jp/article/14453680

*5日間で中国軍機150機が進入 台湾の防空識別圏に
https://www.fnn.jp/articles/CX/249396

*仏軍事研究所が「中国の影響力」報告書 沖縄を標的と指摘
https://www.sankei.com/article/20211005-NUUIDJNRFBNITCGK6V4WJGAFHY/

*米、台湾防空圏進入で中国に明確な考え伝達
https://nordot.app/817859719997358080

*新型コロナ 中国で19年5月に感染確認か? PCR検査機器の調達が急増
https://www.fnn.jp/articles/CX/249376

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◇再掲・「里山研究庵Nomad」からの手紙
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新型コロナ・パンデミックと気候変動の歴史的大転換期にあって、

私ども里山研究庵Nomadでは、Facebookページを活用した新プロジェクト“菜園家族じねんネットワーク
日本列島”を企画、10月初旬に一般公開すべく、準備を進めているところです。
このプロジェクトの趣意書(全文)は、当方ホームページをご覧いただければ幸いです。

“「里山研究庵Nomad」からの手紙” の続きを読む
https://bit.ly/3iM5Kgf

里山研究庵Nomad ホームページ
https://www.satoken-nomad.com/
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◇地震情報
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国内の地震
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/entries/

海外の地震
https://newsdigest.jp/earthquakes/foreign/

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◆編集長から:片山通夫
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緊迫する台湾とその周辺。今後ともしっかりと情報を収集・分析する必要がある。
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発行    2021年10月7日16:30 号外

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◇禁・無断転載◇
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現代時評《突っ込みどころが多すぎ・・・》山梨良平

茶番が終わった。自民党総裁選のことである。ここでいう茶番とは岸田新総裁の言を指す。
曰く「我が国は民主主義の危機にある。こうした強い危機感を感じ、我が身を省みず誰よりも早く立候補を表明した」、「私たちは生まれ変わった自民党をしっかりと国民に示し、支持を訴えていかなければならない」
これは新総裁選出後の自民党両院議員総会での挨拶である。 続きを読む 現代時評《突っ込みどころが多すぎ・・・》山梨良平

現代時評《安倍チルドレンの総裁選》井上脩身

アベチルは迷い迷って東西

自民党総裁選は29日に投票され、次期総裁が決まる。その情勢報道に接して私が詠んだのが冒頭の川柳である。アベチルは安倍チルドレン、東は河野太郎氏(神奈川15区=平塚市など)、西は高市早苗氏(奈良2区=大和郡山市など)を指す。私は安倍チルドレンの動向がこの総裁選の勝敗を決すると考えている。もし彼らの多くが西を向くならば、安倍政治が引き続き継承され、安倍晋三氏は政権を陰で差配するドンになるであろう。東を向くなら、安倍政治への決別とまでいかないまでも、安倍氏の影響力が弱まることが予想される。 続きを読む 現代時評《安倍チルドレンの総裁選》井上脩身

現代時評《アジア大変!》片山通夫

地球温暖化や異常気象に関してはここでは書かない。アメリカが同時多発テロ以降、アフガンで「テロ対策」と称して戦争を初めて20年。このほど米軍はアフガンから撤退した。周知のようにアフガンはタリバンが政権をとった。西側諸国はイスラム原理主義のタリバンが、特に女性の人権などにどの様な政策をとるか注意深く見つめている。 続きを読む 現代時評《アジア大変!》片山通夫

秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)003》片山通夫

筆者は時折真面目な旅をする。一度はインドの山奥に某氏に案内してもらったことがあった。四輪駆動車で道なき道、橋無き川を渡り二日がかりで小さな村に着いた。 その村の女性は「胸を隠さない」ことで有名だとか‥‥。写真を撮ってきた。その村の入口に怪しげなモノが立っていたので同じく紹介したい。悪霊が村に入るのを防ぐ守り神だとか…。 そう、まるで鳥居のような。

22日に続く。 続きを読む 秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)003》片山通夫

秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)001》片山通夫

ここで言う「鳥居」とはあの神社などの入り口に見られる鳥居を指す。漢字を見てみると「鳥が居る」と書く。百科事典などで調べてみる「鳥居とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「門」である。」とある。神界と俗界の境にある門を指す。結界である。形も様々だが。 続きを読む 秋の夜長に聞く話《鳥居(とりい)001》片山通夫

現代時評《安倍氏ら党重鎮の総裁選への魂胆》井上脩身

墜落か再上昇かANA

最初に断っておくが、全日空のことではない。1971年の雫石事故以来、全日空機の墜落事故は起きていないのだ。ここでいうANAは安倍晋三、麻生太郎、二階俊博の自民党を牛耳る3氏である。菅義偉首相が3日、同党総裁選不出馬を表明して以来、総裁選立候補予定者の支持票集めが水面下で活発化、情勢は混とんとしている。こうしたなか、同党若手・中堅議員有志が7日、「派閥にとらわれない自由投票を」との意思表明をした。私は新聞でこの報道に接し、冒頭の川柳句が浮かんだ。今度の総裁選がANA3氏のもくろみ通りに進むかどうか。この国のこれからの政治の行方を左右する重大な局面である。 続きを読む 現代時評《安倍氏ら党重鎮の総裁選への魂胆》井上脩身

現代時評plus《次の首相に望むこと》片山通夫

菅首相が「自民総裁選に不出馬」という衝撃的な、しかし考えれば当たりまえのことが一日か二日ほどで収まって、自民党内は勿論、マスコミや国民の眼は自民党の総裁選に一気に眼が注がれているが少し待ってほしい。安倍政権で内閣官房長官を永らく勤め、一年前に総理に就任し、60%以上の支持率を誇った菅内閣だったが、たった一年で「たたき上げ首相」は頓挫した。なぜなのかを安倍、菅政権を通して真摯に振り返ることから次期総裁に誰が「選ばれるか」ではなく「誰がふさわしいか」を考えなくては、みんなの日本の将来はコロナに脅かされて、それこそ頓挫してしまうと思う。 続きを読む 現代時評plus《次の首相に望むこと》片山通夫

◇現代時評《国の品格》山梨良平

コロナの蔓延が半端ない状況だ。オリンピックの、パラリンピックの影響なのかもしれない。我々国民の気のゆるみも大きいと思う。なにしろオリンピックやパラリンピックというお祭り騒ぎもあって。

そんな9月が始まった。マスコミは「岸田氏の総裁選出馬」だの「自民党役員任期がどうの」だとか、「幹事長交代交渉」だのと姦しい。(しかしこの「姦」という漢字も意味も女性差別になりそう!)
挙句の果てに菅首相では衆議院選は戦えないとか言い出す輩、それも自民党議員の中から出ている。 続きを読む ◇現代時評《国の品格》山梨良平

Photo&Journal P:India