「column」カテゴリーアーカイブ

モノローグ《中国共産党にストップを》&路傍の風景

目覚ましい成績を上げている。対新型コロナウイルスへの戦いである。ニッキー・ヘイリー前米国連大使は23日、台湾の世界保健機関(WHO)加入などを求める署名活動をインターネット上で立ち上げた結果、7万7000人超が署名が集まった。その件数は増え続けており、目標とする10万人に迫っている。

台湾は中国の妨害でWHOをはじめ国連に加盟できていない。ところが今回のコロナウイルスのへの対応で世界から絶賛を浴びている。発端は昨年末のこと、まだ世界がこのようなことになるとは気が付いていないときに「人から人へ移る」とWHOへ連絡したが無視された。

台湾の貢献は称賛に値すると国際的な支持を得て、今回の署名活動につなったというわけである。

モノローグ《無駄な費用を・・・!》&路傍の風景

光明がうっすらと見えてきた?

時折目にするニュースに東京オリンピック開催のことがある。IOCのホームページに、安倍首相が3000億円だかの費用負担を了承したとか。慌てて政府はそんな合意はないと打ち消しに必死。IOCのページからはその項が消えた…。

vアベノマスクを全国の世帯にばらまく予算が466億円。ところが不良品続出で、配布を中止しなければならなくなった。商社などは全品引き取る羽目に陥ったことは言うまでもない。すると24日の官房長官の記者会見で「実は90億円しかかからない」って話。
安倍首相と溝があるかに見える菅官房長官のパドルなのかも知れない出来事だった。ただ筆者が知っている限り、25日朝現在国内マスコミはこのことを伝えていない。このことを伝えたローター電を読んだSNSの投稿者が盛んに伝えているだけである。

凋落の一途を辿る安倍首相。まともなアドバイザーを持っていないようで、マスク二枚で「全国民に布マスクを配れば、不安はパッと消えますから」。首相にそう進言した馬鹿な官僚がいたようだ。
でたらめな予算の使い方が発覚したこの一件が発端となって安倍内閣は瓦解する可能性が高くなってきた。
己が命と引き換えになるかもしれないコロナウイルスとの戦いにまで、国家予算をごまかす政府を正さなければならないことは明白。

それでもなお死ぬ危険を承知で安倍政権を支持しますか?

モノローグ《奢る安倍は久しからず》&路傍の風景

満開の桜

もうアベノマスクには悲しいとしか言いようがない。

《466億円もの血税を投入した「アベノマスク」に国民や海外メディアの批判が集まっている中で、妊婦向けマスクに続き、全戸配布用のマスクについても、虫や髪の毛の混入やカビ付着などの不良品報告が相次いでいることが判明。政府関係者からの情報を毎日新聞が報じた。》

凋落(ちょうらく)という日本語がある。読めないかもしれない安倍政権のトップのためにひらがなも併記する。
凋落は主に比喩的な「落ちぶれる」「衰える」の意味で使われる。例)凋落の一途を辿る
一時的に栄えても、必ずいつかは落ちぶれることにも使われる。今に見る安倍政権のように一事が万事、うまくゆかない場合によくみられる現象をいう。コロナウイルスの猛威の前に凋落し始めた安倍政権。しかし決してそれはコロナウイルスのせいではない。単にきっかけだ。 奢った安倍首相に責任がある。

考えてみれば、平氏が滅亡したのは壇之浦。山口県の海だ。安倍首相の選挙区は山口4区だ。そして4区は下関市と長門市、おまけに壇之浦は下関市。

何か因縁を感じる。

モノローグ《フェイクニュース》&路傍の風景

フェイクニュースという言葉がある。ネットの世界ではこのフェイクニュースがはびこっているので、注意する必要がある。特に安倍政権をはじめ政治家、与野党、マスコミなどの言動には十分注意する必要がある。

例えば安倍首相が4月13日に開かれた自民党役員会で、新型コロナウイルスへの対策について、「休業に対して補償を行っている国は世界に例がなく、わが国の支援は世界で最も手厚い」と語った件。

木津川の流橋

マスコミはそのまま垂れ流した。首相も官邸も自民党もそしてマスコミもそのままスルーしたと記憶している。これは真っ赤な嘘である。つまりフェイクなのだ。それを批判なしにそのまま垂れ流すマスコミもマスコミだが、イケシャーシャーと話す首相の見識を疑う。

モノローグ《金正恩で大騒ぎ》&路傍の風景

近所の神社で

昨日からCNNが蒔いた種だろうけど、北朝鮮の金正恩氏の動向が大きな話題になっている。「北朝鮮の金正恩氏、手術を受け重篤の情報」というニュースだ。

しかし今朝になってかなり沈静化してきている感がする。大きくは韓国の大統領府が否定したことによる。いずれにしても情報の少ない国だ・・・・。もっとも最近の安倍政権も大同小異なのかもしれない。466億ものお金を使って買ったマスクの出来に問題があるのにどこから買ったのかはっきりできないようだから。都合の悪いことは隠ぺいする体質はかの国並みだ。


 

モノローグ・路傍の風景《アベノマスク

朝日新聞社が売っていたマスクとアベノマスクの比較 画像はインターネットより

大変な金持ちなんだ。もちろん安倍首相。評判の悪いマスクを466億円もかけて全世帯に郵送するってえことだ。残念ながらまだ筆者のところには届いていないので、どんなものかはわからないが、評判は悪い。けど無料で郵送されてくるならいいんでないかい?
なに?!無料でもない?国の税金・・・466億円。おまけにどこで作ったのかもわかんない?
利権のにおいぷんぷんだな。

言っちゃ悪いがその程度のことしか思いつかない首相なんて「そのマスクとともにどっかに消えろ!466億円は弁償して。」

「アベノマスク」より「福井のマスク」に称賛の声 全世帯に100枚買える全国初の取り組み

現代時評《嘘で固めたコロナ戦線》片山通夫

昔、そう、日本が無謀な戦争をやっていた頃、敵から攻撃を受けて逃げるさまを転進と称していた。
例えば「(前略)昨年八月以降引続き、上陸せる優勢なる敵軍を同島の一角に圧迫し激戦敢闘、克く敵戦力を撃砕しつつありしが、其の目的を達成せるに依り、二月上旬同島を撤し、他に転進せしめられたり。(後略) 」と1943年2月、ガダルカナル島の戦い(ケ号作戦)における「敗退」を大本営発表で「転進」と表現した。大本営発表(2月9日19時)である。 続きを読む 現代時評《嘘で固めたコロナ戦線》片山通夫

モノローグ《昭恵夫人》&路傍の風景

奈良・柳生の里 家老小山田主鈴の旧屋敷。

安倍昭恵夫人が大分へ出かけたと大騒ぎだ。週刊文春が記事にしていて判明した。節操がないと非難ごうごう。しかし考え方によっては、安倍を引きずり下ろす彼女なりの努力かも。安倍信仰に固まっている連中は離婚しろとかまびすしい。

モノローグ・路傍の風景《厚顔無恥》

京都宇治茶の和束で

日本の政治家という生き物になるには、こうも厚顔無恥でなければなれないのかなと情けなくなる。あの世界は全く我々の住んでいる世界と違う世界だ。国の財産を思うままに使い、ついこの前言ってたことを撤回するでもなくすり替えてあたかも前から言ってたように話し、挙句の果てには・・・・。

こんなこと,これ以上書きたくないねえ。

モノローグ《驚きの台湾》&路傍の風景

 台湾の新型コロナウイルスに対する戦いはすごいの一言だ。かなり強引かなと思うこともあったが、ここ何日かの現状を見ると驚くばかりだ。プロ野球も再開するようだし、世界中で不足しているマスクを自動販売機で売るらしい。また観光も制限付きだが再開したようだ。おまけに大国中国の妨害にもめげずにWHOと互角以上に戦っている。世界を味方につけて。

モノローグ《オタオタ》&路傍の風景

 昨日17日だったか、全国に緊急事態宣言を出しなおしたというニュース。この政府、何かやることがすべてずれている。簡単に言うと海外からの入国を制限しているくせに国内では・・・。当然移動は制限されてしかるべき。感染予防の観点からは…。
こんな時代、世界の国々のリーダーとの実力の差を見せつけられるのは、一市民としてかなり辛いものがある。ニュージーランド、ドイツ、台湾それに先ごろ総選挙で圧勝した韓国。彼らに比して、森羅万象を引き受けたはずのわが首相の体たらく…。

写真は恭仁京国分寺跡

モノローグ《無題》&路傍の風景

 筆者も御多分に漏れず、例のウイルス禍で自宅軟禁を余儀なくされている。メタボとアル中になりそうな毎日を過ごしている。口の悪い友人などは、メタボもどきが何を言うと一笑に付すが、かく言う友人も全く同じ憂き目にあっているはずだ。決して奴はそうは言わないが…。
そしてメタボが怖いので、少し散歩をすることにした。家人は早速万歩計なるものを手に入れてきた。もう引くに引けない状況に自らを追い込んでゆく。そして時折だが写真をアップしてゆくつもりだ。

いったいいつまでこの騒ぎは続くのやら…。

現代時評《政治と新型コロナウイルス》山梨良平

国際政治もややこしい。最近台湾とWHOのさや当てが激しい。筆者が思うに、もとをただせば中国が台湾の自分の国のひとつの省としか見ていないということから始まったように思える。「原則論」である。あれだけ広い面積を持ちながらである。圧倒的な経済力で国連加盟国を味方につけ、ついにはWHOからも締め出した。 続きを読む 現代時評《政治と新型コロナウイルス》山梨良平

現代時評《台湾の話》片山通夫

コロナウイルスのおかげでどこへも行かずに自宅で一日過ごしていると、色んなことを考える。天気のいい日などは時には車で人の少ないところへ出かけるが、雨が降っている日などは、今まで読めなかった本や資料の整理とかして過ごすことが多い。もちろん朝から晩までというわけではない。ぼーっとして過ごす場合も多い。(メタボになりそうって言ったら友人が何をいまさらッて!?) 続きを読む 現代時評《台湾の話》片山通夫

現代時評《子ども文化への視点なき一斉休校》Lapiz編集長 井上脩身

新型コロナウイルスの感染拡大にともなって安倍晋三首相は2月27日、全国の小中高校、特別支援学校に対し3月2日から春休みまでの休校を要請。子どもたちは春休みが終わるまでの1カ月余り、家に閉じこもる状態になっている。「感染収束のためにはやむを得ない」との声がある一方で、共働き夫婦から「仕事を休まねばならず、収入が減る」と悲鳴が上がる。こうした「感染収束」か「生活維持」かの議論のなかで欠けているのは子ども文化への視点である。「今はそれどころでない」と、国中が自粛ムードに包まれているが、子ども文化への支えをなくすと、子どもの心は荒廃する。 続きを読む 現代時評《子ども文化への視点なき一斉休校》Lapiz編集長 井上脩身

現代時評《消費税減税ショック》山梨良平

れいわ新撰組の主張に消費税5%へという主張がある。国民の目から見れば野党は共産党を除きこの主張に目をそらせていた。立憲民主党なども歯牙にもかけなかったように思える。ところがここにきて、コロナウイルス問題で、国民生活を保護するためという名目で、自民党からも、財務省を管轄する財務大臣の口からも消費税の減額が話題に上ってきた。 続きを読む 現代時評《消費税減税ショック》山梨良平

現代時評《こんな日本に誰がした?》山梨良平

コロナウイルスは世界中で蔓延している。ようやくWHOも容易ならざる事態だと認めた。我が国も必死に防疫に腐心しているように見える。見えるのだがあまり実効は上がっていない。むしろ外野がうるさいのかどうか知らないが、例えば希望者に検査すら十分にできないという。ネット雀は「患者の実数がばれるのがまずいから」とささやくかと思えば、「そんなことをすれば医療崩壊」だと騒ぐ。 続きを読む 現代時評《こんな日本に誰がした?》山梨良平

現代時評《パフォーマンスはやめることだ》片山通夫

新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっている。WHOは当初最大のスポンサー中国に気を使って危険の度合いを図り損ねたため、国際社会に注意を促すことをためらったきらいがあった。
わが国においても、後手後手に回った。本来ならばこのような医学上の問題が問題が発生した場合、技術的な知見に基づいた対策を速やかにとってゆかねばならないはずだった。あの豪華客船での対応も含めて。 続きを読む 現代時評《パフォーマンスはやめることだ》片山通夫

現代時評《市長選悪用の桜を見る会》井上脩身

安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑が晴れないまま、首相は闇のなかに葬りさる構えでいる。自民党一強でかつ首相の対抗馬がいないなか、なぜ私物化としかいいようのないほどに招待者を増やしたのか。たかが桜を見る会である。首相の後援会関係者たちは、招待されなかったところで、安倍支持の旗を降ろすはずがない。首相として毅然としているふりをすればいいではないか。私は釈然としなかった。ようやくナゾが解けたのは、裏に首相の地元事情がある、との報道だ。山口県下関市の激しい市長選で、安倍派候補を応援した支持者を優遇した、というのである。「トランプ大統領と対等に話し合える」と豪語する安倍首相だが、その実質は地方政治家レベルなのだ。 続きを読む 現代時評《市長選悪用の桜を見る会》井上脩身