過日、友人から「シルバー川柳」なる面白い句を送ってきたので、紹介したい。◎ 歩こう会 アルコール会と 聞き違え ⇒この間違いはつらい。
◎ LED 使い切るまで ない寿命 ⇒何か悲しい。
◎ 起きたけど 寝るまで特に 用もなし ⇒誰か遊んで~。
◎ 改札を 通れずよく見りゃ 診察券 ⇒診察券を握りしめて病院通い!
◎ 恋かなと 思っていたら 不整脈 ⇒エ~、そんな。看護師さん! “現代時評plus《シルバー川柳》片山通夫” の続きを読む
現代時評《それに引き換え、わが国は・・・・》片山通夫
年末になってやたらみじめな気持ちの記事が多く目につくようになった。河野太郎外相は12月11日の記者会見で日ロ交渉についての記者の質問を「次の質問、どうぞ」と4回も繰り返し無視する行動に出たが記者会見は「無事」終了したようだった。 一方、恒例の米誌TIMEの「今年の人」に、サウジアラビアの殺害されたジャーナリスト・カショギ氏らが《真実の「監視者」》として選ばれた。
《真実の「監視者」》だぞ! “現代時評《それに引き換え、わが国は・・・・》片山通夫” の続きを読む
現代時評《そういえば12月10日は世界人権デー・徴用工問題を考える》山梨良平
いったいどうしたのか。良識ある人間ならこういう発想にはならないだろう。まして政府を、日本の国を代表している(と自負している)首相や外相は…。 “現代時評《そういえば12月10日は世界人権デー・徴用工問題を考える》山梨良平” の続きを読む
現代時評plus《功を焦る安倍首相》片山通夫
唐突なプーチン大統領の「年内に平和条約締結」という提案に、そのままではないが、安倍首相は形の上では「その話、載った」と言わんばかりの逆提案を行った。つまり、「二島返還」で手を打つということらしい。 “現代時評plus《功を焦る安倍首相》片山通夫” の続きを読む
現代時評《怒りを通り越して・・・》山梨良平
怒りを通り越すと次に呆れがやってくる。今日14日の東京新聞に次の記事が掲載されていた。 “現代時評《怒りを通り越して・・・》山梨良平” の続きを読む
原告は徴用された方ではない!?
河野外相にしたって外相になった途端以前と考えが変わる。変えざるを得
なくなるのか。そうでないと今の立場を維持出来なくなるのだろう。逆に言えば、せっかく得た大臣の椅子を捨てたくはないのだろう。安倍政権に関して言えば就任する前から、こうなる覚悟があったと思わざるを得ない。
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現代時評《外交とは?》山梨良平
安倍総理は外交に異常な程の執念を燃やしている。しかし国民の大多数は、そんな総理の姿を冷ややかな目で見ているのではないか。決して支持しているわけではないだろうと思うのだ。一部のネット右翼といわれる熱狂的な安倍信者以外は…。 “現代時評《外交とは?》山梨良平” の続きを読む
現代時評《旭日旗考》山梨良平
旭日旗を巡る日本政府の対応が、日韓の間で大きな問題になっている。11日に韓国・済州島で行われた「国際観艦式」にあたり、自衛艦の旭日旗掲揚を自粛するよう求めた韓国政府に対し、日本政府が猛反発した。そしてご存知の通り、参加を取りやめた。 “現代時評《旭日旗考》山梨良平” の続きを読む
現代時評plus《書評『戦慄の対中国・日米共同作戦の実態 自衛隊の南西シフト』(小西誠著、社会批評社、2018年9月)》 フリージャーナリスト 渡辺幸重
昨年(2017年)10月の総選挙で自民・公明の与党が多くの議席を確保し、安倍一強体制を強固にしてしまったことが今どのような事態を招いているか、日本国民は自覚しているだろうか。
そもそも昨年の総選挙は解散の大義がないにもかかわらず、安倍内閣が北朝鮮の脅威をあおり、“国難突破解散”と銘打って強行した。そのときしきりに流されていた解散の根拠を私たちは忘れてはならない。アメリカと北朝鮮との間の緊張が高まり、年末にも緊急事態(北朝鮮がミサイルをグァム周辺に打ち込み、日米が反撃する)が起きそうだから、その前に選挙を行い、日本の政治体制を整えると言っていたのだ。その結果、日本はどうなったか。 “現代時評plus《書評『戦慄の対中国・日米共同作戦の実態 自衛隊の南西シフト』(小西誠著、社会批評社、2018年9月)》 フリージャーナリスト 渡辺幸重” の続きを読む
現代時評plus《外交の安倍のなれの果て》片山通夫
石破元幹事長との自民党総裁選一騎打ちで「論戦」を逃れるように、北海道の地震に、おざなりの5億円余りの予算を出して「外交の安倍」をアピールするためにか、ロシアへ赴いたまではよかった。 “現代時評plus《外交の安倍のなれの果て》片山通夫” の続きを読む
現代時評《災害救助隊を創設せよ》片山通夫
災害が続く。今年になってからでも台風12号、20号、21号、平成30年豪雪、平成30年7月豪雨、大阪府北部地震、そして先日の北海道の大震災・・・。半年余りでまさに災害列島の名に恥じない災害の多さだ。おまけに火山も活発な状況だ。
こうしてみると北朝鮮のミサイル以上に危険な列島に住んでいることになる。
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現代時評《9月になれば》片山通夫
1961年9月19日公開というからもう相当古い昔、イタリアを舞台にしたたわいのないロマンチック・コメディで「9月になれば」という映画があった。映画そのものは筆者も特に記憶にもないし覚えてもいないが、その頃だったか、この映画の主題歌が盛んにラジオから流れていたことは覚えている。たしかビリー・ヴォーンオーケストラの演奏だった。 “現代時評《9月になれば》片山通夫” の続きを読む
琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語007(了)
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ここ塩津には「塩津神社」がある。
主祭神 塩土老翁神
配祀神 彦火々出見尊 豊玉姫尊とあった。
塩土老翁神(シオツチノオジ(シホツチノヲヂ)は、日本神話に登場する神であり塩竈明神とも言う。『古事記』では塩椎神(しおつちのかみ)、『日本書紀』では塩土老翁・塩筒老翁、『先代旧事本紀』では塩土老翁と表記する。別名、事勝国勝長狭神(ことかつくにかつながさ)。この神は土地の人々に漁業や製塩法を押してたといわれている。写真は塩津神社
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琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語006
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琵琶湖の最北端の町の名前は「塩津」である。ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によると以下の通りである。
塩津(読み)しおつ
滋賀県北部,長浜市西部の旧村域。琵琶湖北岸に位置する。1955年永原村と合体して西浅井村となり,1971年町制。2010年長浜市に編入。かつては湖港で,塩津街道(現国道8号線)の要地。平安時代から江戸時代まで琵琶湖水運の要津として栄え,北国の貢米や物資を船積みした。その後は農村となったが,往時の船溜りや問屋などが残る。
琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語005
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かつて琵琶湖の水運を担ってきたのが「丸子舟」である。丸船ともいう。おそらく中世末期ないし近世初頭のころから近年に至るまで,琵琶湖で用いられてきた特異な小型~中型船(50石~200石程度)を指す。若狭湾(敦賀,小浜)から峠を越えて琵琶湖経由で京・大坂に至るルートは,日本海岸各地と畿内を結ぶ物資流通の大動脈であったが,この湖上を南北に縦断する航路の主役がこの船であった。その外観上最大の特徴は,船首部の形状にある。つまり,おけや樽をつくるように,下方をややすぼめた短冊形の板を,縫釘(ぬいくぎ)で円筒形にはぎ合わせ,ちょうど縦半割りにしたおけのような形の船首をつくる(船名の由来)。
写真は「北淡海・丸子船の館」で。