琵琶湖夢幻ー湖北・塩物語006

琵琶湖の最北端の町の名前は「塩津」である。ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によると以下の通りである。

塩津(読み)しおつ
滋賀県北部,長浜市西部の旧村域。琵琶湖北岸に位置する。1955年永原村と合体して西浅井村となり,1971年町制。2010年長浜市に編入。かつては湖港で,塩津街道(現国道8号線)の要地。平安時代から江戸時代まで琵琶湖水運の要津として栄え,北国の貢米や物資を船積みした。その後は農村となったが,往時の船溜りや問屋などが残る。