「編集室」カテゴリーアーカイブ

本日10/23のLAPIZ ONLINE

百鬼夜行夜話 003「小野篁」片山通夫

小野篁(おののたかむら)という人物がいた。昼間は帝(朝廷)に仕えていながら夜になると地獄の閻魔(えんま)大王庁に出仕し、大王の裁判の補佐をしていたという話だ。
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LAPIZ ONLINE案内「百鬼夜行夜話 001」片山通夫

百鬼夜行夜話の最初は大江山に向かった。

鬼の交流博物館入口の鬼

大江(おほえ)山いく野の道の遠(とほ)ければ まだふみもみず天の橋立
訳:大江山を越え、生野を通る丹後への道は遠すぎて、まだ天橋立の地を踏んだこともありませんし、母からの手紙も見てはいません。

有名な百人一首にある。しかしどうもここに出てくる大江山とは違うようだ。天橋立なんぞが出てくるし、てっきりと思ったが「丹波国桑田郡(現在の京都府西北部)の山。鬼退治で有名な丹後の大江山とは別。大枝山とも書く」とあった。(ややこしい) MORE

LAPIZ ONLINE ご挨拶

  コロナ禍の中で十分な取材も出来ないまま、LAPIZ ONLINE 夏・秋合併号はようやく終わりました。皆様に感謝いたします。
次号は現在の予定では12月1日に冬号を出す予定でおります。それまでの間、筆者の妄想《百鬼夜行夜話》を随時掲載いたします。秋の夜長にぜひどうぞ。

https://lapiz-international.com/

《渡来人たちの宴・終章》片山通夫

渡来人たちの宴
 7世紀の前半、つまり推古朝の飛鳥・斑鳩あたりを中心として栄えた王族や豪族がかかわった渡来人たちが我が国にもたらした仏教という新しい宗教・文化が594年に「仏教興隆の詔」が出され、仏教が政治の基本に捉えられた。百済・高句麗・中国南北朝文化の影響を受けた。
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中務敦行写真展「塔のある風景」好評開催中!!

LAPIZ ONLINE「徒然の章」シリーズでおなじみの中務敦行氏の写真展の案内です。

 このたび、奈良・薬師寺東塔の修復工事が完了したのを機に写真展「塔のある風景」を開催いたします。会期中会場には毎日詰める予定です。コロナ禍の現在、どうか健康に留意されてお越し下さいますよう、よろしくお願いします。なお会期中は会場に詰めております。                                                         中務敦行

会場 富士フィルムフォトサロン大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町2-5-7メットライフ本町スクエア1F
TEL 06-6205-8000
会期 2020年10月30日~11月5日 10:00~19:00
入場は終了時間10分前まで。最終日は14:00終了

Photo&Journal P:India