新連載「樺太夢幻」002

この日露戦争の結果、全島がロシア領だったサハリンは、樺太と名を変えて、島の南半分、つまり、ほぼ島の真ん中を通る北緯50度線を国境として、日本が統治した。
写真の国境境界標はユジノサハリンスクにあるサハリン州立博物館に収納されている。
当たり前のことだが、裏側はソ連(ロシア)側となる。