晋三氏の憂鬱 《この際、外遊で逃げるに限る》片山通夫

晋三氏の憂鬱は収まるどころか、ますますひどくなる一方だ。そこで考えたのが「外遊」である。今のところ、トランプ大統領に「釘を刺す」という建前だが本音は米朝会談に「ボクも関わらせて」というおねだりだ。その時期は4月中旬を予定している。

晋三氏「アキエ、5月の連休に合わせて外遊しょう」
妻「どこへ行くの。早く行かなきゃ。もしかしたら、国費ではもう行けないかもしれないから」
晋三氏の顔色がさっと青くなった。
この晋三氏、大方の見るように心が狭いし度胸がない典型的な悪い意味での坊ちゃん気質。声を大にして強調したいが、決して漱石の小説に出てくる坊ちゃんではないことだけは確かだ。

晋三氏「馬鹿な。」とは言ったものの、声に力がない。これじゃ、とても麻生財務相の首を切る度胸はない。彼はすでに開き直っているようだ。

そして4月下旬から5月にかけてサウジアラビアなど中東3か国、ついでにイランも行ってみる価値はありそうだ。5月には日ロ首脳会談、その後、日中韓三か国首脳会議を東京で行う見通しになった。

晋三氏「ボクちゃん、忙しいのよ。」