「近刊紹介」カテゴリーアーカイブ

ONCE UPON A TIME《雛祭り》片山通夫


いよいよ春がやってきた。今年もコロナの春となった。各地のひな祭りもマスクをした「コロナ雛」が登場するという悲しさ。雛人形は衣装もだが、顔が命だと思うのだが、時節柄仕方がないのかもしれない。写真は滋賀県日野町で

 

滋賀県日野町HPより
中野城(日野城)城下町として蒲生氏によって築かれた日野の中心部は、蒲生氏郷公の代まで城下町として栄え、その後、町民は日野椀や売薬による行商に活路を見いだし、商人の町として栄えていきました。昔ながらの町並みが今も残り、どこか懐かしさを感じる日野の町。その通りにある家々に、江戸時代から現代に至るまでのお雛様や創作人形などが飾られます。日野独特の風景でもある桟敷窓が並ぶそんな町なかを、華やかでほほえましい雛人形と出会いながら、ごゆっくり散策ください。

ONCE UPON A TIME《根室半島 005》片山通夫

コンブ漁元漁師・ノサップ

根室半島の突端に納沙布岬がある。ノサップとはアイヌの言葉で「ノッ・サム」(岬の傍ら)が元で岬にあった集落の名前でもある。
正月元旦には北海道一早く初日の出を拝める場所として「納沙布岬初日詣」が行われ、日の出の時刻に合わせてJR根室駅前発着の臨時バスも運行される。日本一ではないのが残念。

once upon a time《根室半島 002》片山通夫

 

貝殻島灯台

1937年(昭和12年)に日本により建設され、点灯した貝殻島灯台がある[3]。貝殻島灯台は灯台基部と共に基礎部分の劣化が進み、傾いた姿が納沙布岬から目視で確認できる。1957年(昭和32年)よりソビエト連邦(現:ロシア)が実効支配しているため日本の当局による保守・点検ができない。現在に至るまでロシア側が管理を行っているが、電池切れが原因とみられる長期の消灯を40回以上繰り返している。2020年11月現在は、2014年11月4日から消灯状態となっている。(ウイキペディア)

once upon a time《根室半島 001》片山通夫

根室半島の突端は納沙布(ノサップ)岬。この「ノサップ」の地名の由来は、アイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)の意味。本来は岬の傍らにあった集落の名前である。根室市に所属し、珸瑤瑁水道を挟んだ海の向こうには現在ロシア連邦占領実効支配が続いている歯舞群島、さらには国後島を望む。歯舞群島・貝殻島までは3.7km、水晶島までは7kmしか離れておらず、肉眼でもその姿を見ることができる。また、ロシアの巡視艇が海上に頻繁に姿を現す。