中務敦行写真展「塔のある風景」好評開催中!!
LAPIZ ONLINE「徒然の章」シリーズでおなじみの中務敦行氏の写真展の案内です。
このたび、奈良・薬師寺東塔の修復工事が完了したのを機に写真展「塔のある風景」を開催いたします。会期中会場には毎日詰める予定です。コロナ禍の現在、どうか健康に留意されてお越し下さいますよう、よろしくお願いします。なお会期中は会場に詰めております。 中務敦行
会場 富士フィルムフォトサロン大阪
〒541-0053 大阪市中央区本町2-5-7メットライフ本町スクエア1F
TEL 06-6205-8000
会期 2020年10月30日~11月5日 10:00~19:00
入場は終了時間10分前まで。最終日は14:00終了
《渡来人たちの宴・外伝23》片山通夫
蘇我蝦夷(えみし)
馬子の子、蝦夷もまた権勢をほしいままにした。特に自ら王位継承に積極的に関与した。
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仏教伝来
【609 Studio】email newsletter
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【609 Studio】email newsletter> 2020年10月6日 No.970
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LAPIZ ONLINE からのお知らせ
LAPIZ ONLINEでおなじみの「徒然の章」作者・中務敦行氏の
写真展 「塔のある風景」が次の通り開催されます。
ぜひお越しください。
会期 10月30日(金)から11月5日(木)10:00~19:00
最終日は14:00
会場 富士フィルムフォトサロン大阪 中央区本町2-5-7
メットライフ本町スクエア1F 06-6205-8000
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◇◇現代時評《201006晋三氏の憂鬱》片山通夫
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再び《晋三氏の憂鬱》を書くことにしたい。
というのには訳がある。菅首相になってから、やたら「こわもての菅」が顕著になって来たからだ。ほとんど禅譲(歴史上禅譲と称していても譲られる側が強制して行われていることが多い)に近い形での菅内閣の誕生だったことは周知の事実だ。
ところがここにきて安倍前首相でも出来なかった「改革」をやってのけている菅首相。国民はもちろんまじかに見ているであろう前首相もいささか面白くない。体調がすぐれないという名目で菅に譲った首相の座だがあっという間に強権振りを発揮してきた。
平井卓也デジタル改革担当相に、政府のデジタル化を一手に担う「デジタル庁」の発足作業を急ぐよう命令。田
村憲久厚生労働相にも、不妊治療への保険適用の検討加速を求めた。河野太郎行政改革担当相は早くも、省庁の弊害を国民から吸い上げるオンライン目安箱「縦割り110番」を開設した。
内閣の「番頭格」である加藤勝信官房長官は昼すぎ、官邸ホールで官僚ら約170人を前に訓示した。「皆さんに求められているのは縦割りを排する、前例踏襲しない、さらには規制緩和。事が決まれば、果敢に」。
スピードを求める措置で国民の要望を的確に把握して指揮・命令している感がいっぱいだ。国民はまさに拍手喝采だと思う。
しかしながらその裏で首相は狡猾にも「方針に従わなければ」と官僚恫喝することも忘れない。そして今、日本学術会議と一戦を交えようとしている。日本学術会議への人事介入だ。変な話、これは前政権でも出来なかった案件だ。それをやすやすとやってのけたのである。
一連の菅首相の手際を見ていると支持率は上がったり下がったりしてゆくのではないかと思われる。極端に上がっているときは持ち前の強権を発揮して切って捨てる。支持率が下がるとやはりある程度キープしたいだろうから、向こう受けのする施策を少し出す。施策のネタはいくらでもある。馬鹿な自民党の国会議員の首を切るという案もあろう。例えば杉田水脈のバカな発言と弁明などは真っ先に処分の対象にできるだろう。
そんなこんなの一連の首相の姿勢を近くで見ている安倍前首相の気持ちは如何ばかりか、察するに余りある。
憂鬱なのだ。言ってみれば「いつ寝首を欠かれる」か不安なのだ。材料はいくらでもある。何しろ8年近くもでたらめの限りを尽くしてきた前内閣の番頭役の官房長官を長年務めてきた男なのら…。
とても病気だからと寝ていられない心境なのだ。「体調はもう大夫」とだか言ってみたり、外交特使の道を探ってみたりしているようだ。安倍前首相に「五輪組織委の新ポストを」森組織委員長を通じて言わせてみたり涙ぐましい努力をしている。
これから始まる前首相と現首相の暗闘・・・。
不幸なのは国民だ。
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◇◇新型コロナウイルス&地震・噴火 ◇◇
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【地震・噴火情報】
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
https://weather.smt.docomo.ne.jp/quake/qlist.html
【新型コロナウイルス関連ニュースと話題】
参考 (日本語)
CNN https://www.cnn.co.jp/
スプートニク https://jp.sputniknews.com/
聯合ニュース https://jp.yna.co.kr/
AFP https://www.afpbb.com/
フォーカス台湾 http://japan.cna.com.tw/news/aall/list.aspx
BBC http://japan.cna.com.tw/news/aall/list.aspx
NHK 特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
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【著書案内】
《サハリン逍遥》 片山通夫写真集
サハリン残留朝鮮人の取材のため15年間サハリンに通った写真家が自然や人々の暮らしを折にふれて撮りためた素顔のサハリン。さり気ないアプローチでとらえた被写体にユーモラスな文章をそえた魅力的な写真集。
群像社刊 モノクロ152ページ、予価1800円+税
群像社サイトからお買い求めいただけます!!
http://gunzosha.cart.fc2.com/ca8/198/p-r-s/
サハリン逍遥が電子ブックになりました!
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◆編集長から:片山通夫
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なんでも中曽根元首相の葬儀に9600万円使うのだと…。「不沈空母」にわが国列島を見立てたり、軍の慰安所を「作ってやった」とどやで書いてみたりした、言ってみれば国民の神経を逆なでするような男の葬儀にだぞ
前安倍政権なのか、現菅政権のなのか予備費で、つまり国会の承認の要らない国家予算をつぎ込むらしい。
前政権から踏襲した「閣議決定」で・・・。
えらい国になってしまったよ。我が国は・・・・、
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発行 2020年10月6日 No.970
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◇禁・無断転載◇
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今日10/6のLAPIZ ONLINE
今日10/5のLAPIZ ONLINE
《渡来人たちの宴・外伝19》片山通夫
蘇我馬子(そがの うまこ)
今日10/4のLAPIZ ONLINE
本日10/3のLAPIZ ONLINE
再び《渡来人たちの宴・外伝16》片山通夫
まず曽我氏の始祖と思われる武内宿禰だが何しろ古事記や日本書紀が資料なので不確かこの上ない。
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今日10/1のLAPIZ ONLINE
人物時計・大阪ぐりぐりマルシェ《自然栽培「小太朗 農園」》中川眞須良
自然栽培 「小太朗 農園」
代表 前田 博史 (マエダヒロシ)さん
《渡来人たちの宴・外伝 15》片山通夫
曽我稲目から馬子、蝦夷そして入鹿と4代にわたって権勢をほしいままにした曽我氏一族はおよそ100年ヤマト朝廷で君臨したことは前回書いた。 GO
【609 Studio】email newsletter> 2020年9月29日 No.969
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◇◇現代時評《故・旭堂南陵さんの怒りの拳》
―小選挙区制への抗議表し― 井上脩身
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7月30日に死去した講談師、四代目旭堂南陵(本名・西野康雄)さんを追悼する記事が9月7日付毎日新聞に掲載された。筆者の上方芸能史家、荻田清・梅花女子大名誉教授によると、旭堂さんは明治時代の政治講談を意識して国会議員になったという。記事を読んで、社会党の参院議員になった旭堂さんが1994年の参院本会議で小選挙区制移行に関する法案に反対票を投じる際、握り拳を突き上げて抗議を表す新聞写真が、私の脳裏によみがえった。旭堂さんが危惧したとおり、社会党は衰退の一途をたどり、自民党一強体制が構築される元となった。それが結果として、安倍晋三氏の7年8カ月にも及ぶ首相の座の居座りを許し、モリカケ・サクラ問題にみられる不公正政治がまかり通ることになった。 続きを読む 【609 Studio】email newsletter> 2020年9月29日 No.969
本日9/29のLAPIZ ONLINE
《渡来人たちの宴・外伝 その14》片山通夫
曽我氏一族
本日9/28のLAPIZ ONLINE
《渡来人たちの宴・外伝 その13》片山通夫
石舞台古墳
《渡来人たちの宴・外伝 その12》片山通夫
大津京
白村江の戦いの惨敗から中大兄皇子は飛鳥にいることを潔しとせず、強引とも思える理由、つまり白村江の戦いの惨敗で唐・新羅連合軍が攻めてくると遷都を実行した。667年のことである。“《渡来人たちの宴・外伝 その12》片山通夫” の続きを読む
《渡来人たちの宴・外伝 その11》片山通夫
遷都
都を飛鳥から摂津の難波長柄豊碕宮へ遷都したのは大化2年12月のことだった。この時代、遷都するのには相当の訳があった。
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本日9/25のLAPIZ ONLINE
本日9/24のLAPIZ ONLINE
《渡来人たちの宴・外伝 その9》片山通夫
大化の改新