首相は先の衆参の予算委員会で加計学園の問題で柳瀬元首相秘書官の答弁を「全く問題がない」と述べた。相変わらずの「事業選定のプロセスに一点の曇りもない」という。 “現代時評plus《おかしいものはおかしい》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《おかしいものはおかしい》片山通夫
首相は先の衆参の予算委員会で加計学園の問題で柳瀬元首相秘書官の答弁を「全然問題がない」と述べた。相変わらずの「事業選定のプロセスに一点の曇りもない」という。
おかしいのは次の点だ。
記憶があいまいな側の説明を「全然問題がない」として、実際に記録を残していた側の話には一顧だにしないという姿勢である。通常、記憶があいまいな人の話は疑うものだ。なんの利害とも無関係な立場の人の記録は信じるものだ。昨今の国会も政権もこのあたりが尋常ではない。おかしいのだ。
事の次第を国民の前に明確にするという当たり前のことを避ける。少なくとも事の次第を国会で説明したいという愛媛県知事の言葉も無視しようとしている。その無視する理由も明確でない。何もかもがおかしいのだ。
もっとおかしいのは、そんな政権や与党の言い草を「おかしい」と伝えないマスコミの報道だ。いったい何時までこんなことを続けるつもりなのか。共同通信の世論調査では柳瀬氏の説明に75%が「納得できない」と答えている。
そうなのだ。納得できないものは納得できないという当たり前のことに蓋をしようとするからおかしいのだ。
現代時評plus《「国民の敵」はだれだ?》片山通夫
自衛隊の幹部がジョギング中の国会議員に向かって「国民の敵だ」と叫んだとか・・。本人はこの言葉は言っていないと供述しているようだが、怪しいものだ。閑話休題、この言葉のほかにも「馬鹿」、「国益をそこなう」などと暴言を吐いた。さて、発言の事実関係は後日はっきりすると思われるが、なぜこの自衛官が「国民の敵」だと言っていないと否定しているのかが問題だ。この自衛官にとって「国民」とは何を指すのか、またなぜ野党議員を「恫喝」したのか疑問は多いが当人や自衛隊、そして防衛大臣のほうからの説明は今のところない。 “現代時評plus《「国民の敵」はだれだ?》片山通夫” の続きを読む
現代時評《ペンタゴン・ペーパーズ》片山通夫
ご時世柄、とても気になる映画だったので、久々に映画というものを劇場で見た。映画の批評なんて大それたものはできないが、少し紹介したい。 “現代時評《ペンタゴン・ペーパーズ》片山通夫” の続きを読む
現代時評《匿名という無責任》:片山通夫
森友の問題ってどうでもいいと思いませんか?
連日報道されているけど。
ダラダラ時間の無駄でしょ。
メディアとか報道ステーションとか反日ですか?
工作船や尖閣や米国の貿易摩擦など、他に重要な事案たくさんあるのに
くだらない議論ばっかりしておかしいね?税金の無駄でしょ。 “現代時評《匿名という無責任》:片山通夫” の続きを読む
あれから7年・・・。
2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒
あの大震災が起こった時である。 合掌
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現代時評plus《チェックメイト》片山通夫
(将棋やチェスに代表される)チャトランガ系統のボードゲームの用語の一つで、先手・後手どちらかの玉将(キング)が、《完全に捕獲された状態》を指す。戦いの最終目標であり、どちらかが「詰み」になった時に勝敗が決する。
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現代時評《検察の真価が問われている》片山通夫
「秋霜烈日」という言葉を思い出す。この意味は「秋の冷たい霜と夏の烈(はげ)しい日光。権威・刑罰などが非常に厳しいたとえ」を言う。検察官のバッジに秘められた意味である。
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Column《平昌オリンピック開幕》片山通夫
行くの行かないのと散々迷った(??)挙句、結局開幕式に参加した安倍首相。かのl国の大統領に「米韓軍事演習」をオリンピック・パラリンピック終了後に再開するよう即した。聯合ニュースが《安倍首相 韓米軍事演習「予定通り実施を」=文大統領「内政問題」と反発》とある。 “Column《平昌オリンピック開幕》片山通夫” の続きを読む
Column《安倍首相の後始末はだれがするのか》片山通夫
まさか、永遠に安倍政権が続くとでも思っているのだろうか。そんなことは常識では考えられない。しかし本人はまだまだやる気いっぱいのようだ。まあ、それは良い。どう思おうと本人の自由だという意味で。 “Column《安倍首相の後始末はだれがするのか》片山通夫” の続きを読む