モノローグ《真冬の渡岸寺観音堂(向源寺)》片山通夫

どうがんじかんのんどう(こうげんじ)と読む。断じて「とがんじ」ではない。滋賀県湖北の高月町にある。この寺の十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる。確かに美しい。案内してもらった方に「色っぽい」と感想を述べたら苦笑された。妖艶なのだ。筆者の心の歪みだと思うが・・・。観音像の写真はインターネットから借用。

現代時評plus《特攻隊員と自爆隊員》片山通夫(写真も)

いささか古い記事だが1月4日、共同通信がイスラマバードからのニュースとして次のように伝えた。
《「タリバン、自爆攻撃部隊編成へ 国軍内に、過激派対策」か
この記事を読んで私は「先の戦争(いやな表現だ)」での特攻隊員を描いた映画「ホタル」を思い出した。この映画は当時日本の植民地だった朝鮮半島の若者が特攻隊員として帰ってこなかったところから物語は始まる。ここで映画のストーリーを書くことは出来ないが、朝鮮の若者が「決して望んで」特攻隊に志願したわけではないことを強く感じた。

参考:ホタル⇒ウイキペディア  “現代時評plus《特攻隊員と自爆隊員》片山通夫(写真も)” の続きを読む

現代時評plus「終末時計の針を戻せ!」片山通夫

こんなニュースが今日流れだした。《バイデン氏、プーチン氏は「ウクライナ侵攻するだろう」 西側試せば「高い代償」》
《ロシア軍10万人が集結「ウクライナ侵攻」前夜か CIA元副長官が予測する3つのシナリオ ―“台湾有事”との共通点―》
ウクライナを巡るロシアと西側の対立は年が明けてますます激しくなってきた。
国際社会は同時に
台湾に対する威嚇を続け、そして国際社会は南アジアへ進出する中国に対する対応も迫られている。 “現代時評plus「終末時計の針を戻せ!」片山通夫” の続きを読む

追悼 阪神淡路大震災

今日1月17日はあの阪神淡路大震災が起こった日。
毎年追悼の日には神戸へ行っていたが、今年は遠慮しておく。
何しろ感染力の強いといわれているオミクロン株が猛威を振るっている。
合掌

 

 

 

 

【PR】 片山通夫写真集 “ONCE UPON A TIME”

1960年代から撮ってきた写真。私の集大成ともいうべき作品集を纏めようとしています。「コロナ禍」で出歩けない日々にフィルムをデジタル化し、すでにデジタルカメラで撮った写真は今一度見直し場所を特定して・・・。手間な作業でしたが意外に面白く時間のたつのが忘れるときもしばしば。
春には出版の運びになると思います。

ONCE UPON A TIME