来月6月1日からLapiz2023夏号の掲載が始まります!
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片山通夫公式サイト photo:木之本宿・滋賀
ONCE UPON a TIME 外伝は次回の連載まで暫時お休みをいただきます。
SDGs (Sustainable Development Goals) への理解と取り組み
2022年も終わりに近い12月。世間の年末のあわただしさを感じた頃の話。SDGs (Sustainable Development Goals) を考えるにあたり、さて自分に何ができるかと考えた。そう簡単に何かができるわけでもない。人に言うほどのことでもない。いや、黙って見過ごすこともできるがそうもいっておられない地球の環境だ。これでも必死に考えた。けどなんとなくテーマが大きすぎる。じっくり考えよう。今個人で思いつくことは紙の減量だ。ついては年賀状をやめようという安直さ。我ながら情けない。
参考:国連や我が国の関連サイトをあげてみる。
⇒地球環境を守りつつ、社会の繁栄を推進するために世界を変えようという運動の骨子となるもの。17の分野の目標から構成され、2030年までの達成を目指して、2015年9月の国連のサミットで全会一致で採択された。
我が国の取り組み
国連広報センター
ここまで来たらもう落ち着いた。まともに言葉が通じるわけでもない。唯一通じやすいのはBarだ。それにこの国はヘミングウエイ以来、いやバチスタ政権以来、アメリカの歓楽地と化していたようだ。酒に関してはボクなんて足元にも及ばないだろう。いくら社会主義なのか共産主義なのかは知らないが。そういえばソ連も中国も酒は欠かしてなかったように聞いた。メキシコはテキーラが国民酒、この国はラム酒がそれだ。
となると、当面しなければならない事もないから、夕方にちょっと散歩してからBarを探した。なんの!驚くなかれこのホテルにもBarがあった。
入ってゆくと気のいい男が案内してくれてカウンターに座った。さすがに元ヒルトンホテルのバーだ。ボクが行ったのは革命後10年なので少し薄汚れていたが、バーテンダーが必死で磨き倒している様子が見て取れる。何しろこっちは若造だしあまりお金もないしで、覚えたてのカクテル名を頼んだ。「クーバ・リブレ」。
そういえば元ヒルトンのこのホテルの名前もHabana Libreだった。Libreは自由という意味のスペイン語。そして頼んだカクテルは・・・。
ラム酒をコカコーラで割ったカクテル。コカコーラはすでにこの国ではなかったので、それに類したコーラだった。(この項続く)
monolog の2023年1月16日の記事からタイトルというか、分類(カテゴリー)を変更させていただきます。この日の monolog から「Once Upon a Time 外伝」に変更いたします。
お詫びして訂正します。
「70数年前に日本は決心したじゃないかと。尊い命を犠牲にして、我々今ここに繁栄を得ているのです。決して忘れません、決してあの過ちは繰り返しません。何十年も言い続けて、その結果がこの政策転換というのは、私はあり得ないと、そう思っているのです」「安倍政治というものに非常に大きな問題があったと思います」
元衆議院議長・河野洋平氏はTBSの「報道特集」という番組でこう語った。 “現代時評《河野洋平氏の良識》片山通夫” の続きを読む
Nikon Sというカメラに触れたことがあった。大昔の話。相当高かった。今でも中古だが結構な値段で売られている。もちろんコレクション目的だろう。(知らんけど) “monolog ”カメラの話をしよう #1”片山通夫” の続きを読む
昨年はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
*609studioは国連が提唱するSDGsに取り組もうとしています。
60年代から撮り続けたドキュメンタリー220点あまりを収録した写真集”ONCE UPON A TIME”は作者の歴史でもある。1960年代のキューバ、「北送」と呼ばれた在日朝鮮人の祖国帰還の新潟港。またベイルート渡った重信房子とパレスチナ難民の生活。ブルガリア、チェコ、ルーマニアなど東欧諸国の民主化や廃墟となったチョルノブイリ、作者のライフワークとなったサハリンの戦後問題。そして時代を映日本の折々の風景をモノクロームで描いた作品集。
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■新刊のお報せ《新版 日本の島事典 》編集室
*『新版 日本の島事典』* 上下卷計1,600頁 ¥77,000(税込)
監修・編著:長嶋俊介・渡辺幸重 三交社刊
2022年12月6日刊行予定
27年ぶりの改訂新版で国土地理院地図情報をベースに日本の島嶼(島・岩礁)を
精査し、新定義「周囲0.1㎞以上及び0.1㎞未満の名称付き自然島」による我が国
の島嶼数を初めて1万5,528とした。本書は、これを基に有人島など歴史的に重要
な約2,000の島の「沿革」を著し、都道府県別に無人島・人工島などを含む島嶼の
「現在」を示した歴史的大著である。上製本、ケース入り、分売不可。
◎内容
・はじめに 基礎データ(島数概要)
・第1部 日本の島々(解説編)
・第2部 島々の歴史(年表編)
・第3部 島嶼県別集計(データ編)
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