ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_glossy,ret_img,w_294,h_195/https://www.609studio.com/wp-content/uploads/2023/01/DSC01436.jpg)
荻原朔太郎の詩である。僕もこの作者のようにしきりに旅をしたかった。 “monolog ”カメラの話をしよう#2”片山通夫” の続きを読む
季刊誌 LapizOnline&609studio Photo:松江
Photo&Journal
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。
荻原朔太郎の詩である。僕もこの作者のようにしきりに旅をしたかった。 “monolog ”カメラの話をしよう#2”片山通夫” の続きを読む