◇◇現代時評《彼我の相違に驚きを越えて泣きたくなった》山梨良平

小池都知事
『感染対策 短期集中』『防ごう重症化 守ろう高齢者』『5つの小』を強調。「『ウィズコロナ』の新年より、『ウィズアウトコロナ』の新年を迎えたいじゃないですか」と、中身の薄い言葉遊びで都民に感染防止を呼び掛けた。ちなみに費用260万とか。

吉村大阪知事
『予防効果、一切ない』と釈明 うがい薬の品切れ相次ぎ。
自衛隊に看護師派遣要請。公でやるべきことを予算削った挙句の話。維新政治の結果といえるのだが。

菅首相
『こんにちは。ガースーです』 テレビで・・。
全く阿保以外の何物でもない。平時ならともかく非常時の今…。

NZ アーダーン首相
『あなたは一人ではありません。私達はあなたの声を聞きます。私達が指示する事は常に完璧ではないでしょう。でも、私達がしている事は基本的に正しいものです』

独 メルケル首相
『心の底から申し訳なく思います。けれど到底容認できません。「クリスマスで祖父母に会う前『1週間接触を減らしてくれ』と科学者たちが懇願しています。いま接触を減らさなければ、これが祖父母との最後のクリスマスになってしまうのです」』
時には手を合わせて国民に語り掛ける。

台湾総統 蔡英文
ブルームバーグは「蔡英文、台湾のコロナクラッシャー」と蔡総統を紹介。台湾で国内感染例が200日以上出ておらず、感染者数は600人余り、死者は7人にとどまっていることなどに言及した。
各首長のコロナ対応に関する言や受賞だ。ちなみに台湾の人口は約2400万人。 続きを読む ◇◇現代時評《彼我の相違に驚きを越えて泣きたくなった》山梨良平

現代時評《いよいよアマビエ頼み?》片山通夫

今月に入ってかなりの国でワクチンの接種が始まると聞く。
うまくゆけば喜ばしい話だ。アメリカでもロシアでも始めるとか。
しかし一部ではいささか拙速すぎやしないかと危惧する向きもある。ヨーロッパがそうだ。「欧州当局、コロナワクチンは時間かけ審査 拙速な認可に警戒の声」と及び腰。
なんでも、通常ワクチンの開発には10年がかりだとか。だからすでにあるワクチンの転用というスタイルもみられる。 続きを読む 現代時評《いよいよアマビエ頼み?》片山通夫

現代時評《近頃巷で流行るモノ》片山通夫  

近頃巷で流行るモノ、新型コロナは別格として、忖度政治家、忖度マスコミ、それになびく国民。右傾化する政治家の心を読んでみると、悲しいかな彼、彼女の主義主張に一本筋が通ているとはとても思えない。
筆者の事務所の近くにある元自民党の府会議員、維新が幅を利かせるような風潮が見えだしたら、つまり橋下某が立ち上げた維新にさっと鞍替え。まあその変わり身の早いこと。選挙でインタビューした元民社党系(古い例で恐縮ですが)の議員もいつの間にか維新の議員に変身。地方議員に見られる変身の術は大阪だけか? 続きを読む 現代時評《近頃巷で流行るモノ》片山通夫  

Photo&Journal P:India