既視感がこの数年いつも筆者の頭というか感情に付きまとっていた。モリカケに始まって、いや実はもっと以前からそうだったのだろうが、「悪徳御用商人と悪代官」と云うコンビが我が国の政界を徘徊しているという構図である。 “現代時評plus《金の匂いに群がるというより食い物にする輩たち》山梨良平” の続きを読む
email news letter 2020/6/2
2020年6月2日号 PDFファイル
↓↓ ↓↓
200602email newsletter
モノローグ《6月》&路傍の風景

もう6月。6月と言えば梅雨を連想する。以前、五月雨を5月の雨だと勘違いしていたと書いた覚えがあるが、旧暦の5月は今の6月で五月雨は梅雨のことだと教えられた。
芭蕉の句に
五月雨を集めて早し最上川
がある。
梅雨の雨はしとしとと止むことなく続く。そのしとしと雨も集めると最上川を勢いよく流れる。
なかなかの観察力と表現力。さすが芭蕉。
モノローグ《暗雲は消えるのか?》&路傍の風景

もう5月も終わる。「自粛警察」という言葉があるそうな。新型コロナのせいで自粛できない事情、例えば(経済的な理由などで)そんな事情を抱えている店などに「いやがらせ」などをする行為だという。戦前の隣組根性丸出しだ。あの戦争でみんな痛い目に、辛い目にあったはずなのに、戦争を知らない年代の人は同じことを繰り返そうとしているようだ。そういえばアベノマスクをしてこないで登校してきた中学生には個別指導するという学校もあった。一家に2枚のアベノマスクで3人家族だったら?そんな算数もできない教師もいたのだ。
once upon a time《木漏れ日》片山通夫

email news letter 2020年5月29日号外
once upon a time《カッパ淵・遠野にて》片山通夫

once upon a time《カッパ淵・遠野にて》片山通夫

once upon a time《カッパ淵・遠野にて》片山通夫
