モノローグ《驚きの台湾》&路傍の風景

 台湾の新型コロナウイルスに対する戦いはすごいの一言だ。かなり強引かなと思うこともあったが、ここ何日かの現状を見ると驚くばかりだ。プロ野球も再開するようだし、世界中で不足しているマスクを自動販売機で売るらしい。また観光も制限付きだが再開したようだ。おまけに大国中国の妨害にもめげずにWHOと互角以上に戦っている。世界を味方につけて。

モノローグ《オタオタ》&路傍の風景

 昨日17日だったか、全国に緊急事態宣言を出しなおしたというニュース。この政府、何かやることがすべてずれている。簡単に言うと海外からの入国を制限しているくせに国内では・・・。当然移動は制限されてしかるべき。感染予防の観点からは…。
こんな時代、世界の国々のリーダーとの実力の差を見せつけられるのは、一市民としてかなり辛いものがある。ニュージーランド、ドイツ、台湾それに先ごろ総選挙で圧勝した韓国。彼らに比して、森羅万象を引き受けたはずのわが首相の体たらく…。

写真は恭仁京国分寺跡

モノローグ《無題》&路傍の風景

 筆者も御多分に漏れず、例のウイルス禍で自宅軟禁を余儀なくされている。メタボとアル中になりそうな毎日を過ごしている。口の悪い友人などは、メタボもどきが何を言うと一笑に付すが、かく言う友人も全く同じ憂き目にあっているはずだ。決して奴はそうは言わないが…。
そしてメタボが怖いので、少し散歩をすることにした。家人は早速万歩計なるものを手に入れてきた。もう引くに引けない状況に自らを追い込んでゆく。そして時折だが写真をアップしてゆくつもりだ。

いったいいつまでこの騒ぎは続くのやら…。

取材手帖《童仙房余話》片山通夫

《童仙房の古老が童仙房に伝わる話を語る・その2》

オコナイという行事がある。滋賀県の湖北地方や滋賀県一帯、京都・南山城村や笠置町、木津などにもその行事は残っている。そして童仙房の隣の集落にもそれは残っているようだ。一般にオコナイとは五穀豊穣を願って主に西日本の各地で年頭に行われる伝統行事である。 近畿地方を中心に中部地方から中国地方にかけて伝承されており、特に滋賀県の湖北地方と甲賀市で盛んである。要するに農業を営む集落の民が神様や仏様に五穀豊穣を祈る行事で、年頭に行われることが多い。 “取材手帖《童仙房余話》片山通夫” の続きを読む