【609 Studio】email newsletter 2025年2月11日 #1194  

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世界の話題、LAPIZ編集長・井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
なおLapizOnlineは609studioと統合いたしました。また諸般の事情によりサハリ
ンの話題は都合により当面休止いたします。 購読無料!
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◆現代時評《西部劇を演じるトランプ》片山通夫
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アメリカのトランプ氏が就任してまだ2週間余り。次々に持論をまくし立てて、
関税でカナダやメキシコ、それに中国などを、領土でグリーンランドやパナマ運
河の買い取りやメキシコ湾の呼称をアメリカ湾に変更など実に積極的な行動に出
た。筆者がつかんでいる大統領令にサインした数は実に40件を超えているようだ。

またネタニヤフ氏との会談後《アメリカがガザ地区を「引き取る」》とトランプ
氏が発言し、ガザにいるパレスチナ人を周辺国に移動させるとも発言した。
当然この発言には、周辺国やヨーロッパ諸国から猛反発を受けている。

勿論筆者はトランプ氏の真意は各種の報道からしか推し量れない。
日本では表立った反対も見られないが、そのうち「沖縄をアメリカが所有する」
と言いだしかねないトランプ氏。その時我が国の政府はどう反応するのだろう。
すでに実態は「アメリカの領土」然としているのだが。

西部劇映画に流れ者が悪を倒す、爽快な勧善懲悪西部劇「シェーン」がある。ト
ランプ氏は、アラン・ラッドが主演するこの映画の主役を演じているかのような
ふるまいだ。しかし残念なことに現実のトランプ氏は国際社会の大方の国々から
反発を食っている。特に「ガザ地区はアメリカが所有する」というトランプ氏は
どう見ても爽快な勧善懲悪西部劇ではなく、食指を世界に伸ばす悪辣な政治家で
しかないようだ。「ガザを米国に」の発言では、周辺のアラブ諸国を敵に回した。

最後に英米の報道をあげておく。

BBC:アメリカがガザ地区を「引き取る」とトランプ氏が発言、ネタニヤフ氏
との会談後。 https://www.bbc.com/japanese/articles/c0k5r3xnpkpo

CNN:トランプ氏、米国が「ガザを所有する」 パレスチナ人の移住構想めぐ
り  https://www.cnn.co.jp/usa/35229062.html
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【出版案内】

新版 日本の島事典 単行本 2022/12/2
長嶋俊介 (著), 渡辺幸重 (著)

27年ぶりの改訂新版。収録島数、国内最多!日本の全容を総合知で集約した歴史
的大著?国土地理院地図情報をベースに有人島、人工島、無人島など約15,000島
に加え、岩礁なども丹念に調べ上げ、島の現在を特定。
国境水域における国際関係が複雑化するなか、島国である日本の成り立ちと現状
を知ることのできる比類なき事典。 https://x.gd/i2TJY

出版社 三交社 (2022/12/2)
単行本 1600ページ
ISBN-10 4815540551
ISBN-13 978-4815540555
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◆朝鮮半島よもやま話(順不同)
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*返事しろと「怒号」上げた尹大統領…「銃を撃ってでも引きずり出せ、分かっ
たか」 https://japan.hani.co.kr/arti/politics/52346.html

*あんなに多かった北朝鮮軍はどこへ行ったのか【コラム】
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/52344.html

*冬季アジア大会(ハルビン)の北朝鮮関係者 韓国報道陣に敵対的反応
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250206004000882?section=nk/index

*「尹大統領 扉を壊せ-銃と言った」、前首都防衛司令官が検察に供述
https://www.donga.com/jp/article/all/20250206/5434609/1

*韓国外交部など「ディープシーク」への接続遮断 企業も相次ぎ禁止
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部と産業通商資源部が、中国の新興企業「DeepSeek(ディープシーク)」が開発した生成AI(人工知能)サービスへのパソコンからのアクセスを遮断した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250205004900882?section=politics/index

*韓国 “北朝鮮軍 先月中旬からロシア西部の戦闘に参加せずか”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250204/k10014712611000.html
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【出版案内】

「光太 虹の国に行く」  いのしゅうじ(本名・井上脩身) 著
 中学1年生の光太が同級生のケイ子とともに、1万匹のタマムシが引く飛行機
に乗って虹の国に行き、虹の国の子どもたちと冒険をする物語。
詳しくは https://x.gd/x39ud

文芸社 刊 ISBN:978-4-286-24684-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
判型:四六上
ページ数:164
発刊日:2023/11/15
ジャンル:童話
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【出版案内】

片山通夫写真集 ”ONCE UPON a TIME”

アマゾンでも電子雑誌として販売中!  https://onl.bz/EVvmBhx

60年代から撮り続けたドキュメンタリー220点あまりを収録した写真集。1960年
代のキューバ、「北送」と呼ばれた在日朝鮮人の祖国帰還の新潟港。ベイルート
の重信房子、ブルガリア、チェコ、ルーマニアなど東欧諸国の民主化や廃墟とな
ったチョルノブイリ、作者のライフワークとなったサハリンの戦後問題。そして
時代を映す日本の折々の風景をモノクロームで描いた作品集。オンデマンド印刷。

全286頁。モノクローム写真239点を収録。
発行 publishing house Lapiz
本体価格 5000円(税込)+送料(600円)

お問合せ・ご注文はメールで。
michiokatayama*gmail.com  *→@に変えてください。

お名前、電話番号、郵送先など連絡先をお忘れなく。
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◇編集長から:片山通夫  
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偏在する人口は命に係わる場合も多い。能登半島地震がそこに住む人々の生活に
大きな、マイナスの影響を与えている。「偏在する」などと婉曲な言い回しでは
状況が列島を襲っている。それに少子高齢化が輪をかけて…。
国会を北海道の辺地に。霞が関をあちこちの過疎地に。言うは簡単だが、学校や
病院などインフラの整備も必要だ。自民党得意の土木建設が活気を生む。

エーゲ海で地震活発化、800回超 サントリーニ島は7千人退避―ギリシャ
イタリアやギリシャでも地震が頻発。地球が揺れている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020500195&g=int

今季最大の寒波が列島を襲った。寒い。雪の被害も。

岐阜県土岐市泉町大富の新大富立体高架下で1月13日、市消防本部が119番
を受けたにもかかわらず救急車を出動させず、翌日、路上生活者の50代とみら
れる男性の死亡が確認されたことが判明した。(岐阜新聞デジタル)
人の命を何ではかったのだろう。この通報が土岐市市長だったら?
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/498923

北海道・中央バス440便減便へ 4月ダイヤ改正で 過去2番目の規模
⇒運転手が足りないのか、赤字なのか。きっと両方が原因だろう。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1120173/?ref=top

よくよく考えてみれば、国民の疲労、つまり貧困に行きつく。貧困は重税に潜む。
つまり偏在だ。富の偏在、時間の偏在、そして機会の偏在が貧困を呼ぶ。
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【609 Studio】email newsletter

発行日  2025年2月11日 #1194  
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現代時評《西部劇を演じるトランプ》片山通夫

アメリカのトランプ氏が就任してまだ2週間余り。次々に持論をまくし立てて、関税でカナダやメキシコ、それに中国などを、領土でグリーンランドやパナマ運河の買い取りやメキシコ湾の呼称をアメリカ湾に変更など実に積極的な行動に出た。筆者がつかんでいる大統領令にサインした数は実に40件を超えているようだ。 “現代時評《西部劇を演じるトランプ》片山通夫” の続きを読む

fiction《アマテラスの誤算009》片山通夫

アマテラスのプライド

【609studio】話は前後するが、アマテラスは亡くなったイザナミの夫イザナギが禊(みそぎ)をしたその目から生まれた女神である。弟神にツクヨミ、スサノオがいる。このスサノオが問題児で亡くなった母・イザナミに会いたいと黄泉の国に行こうと駄々をこねる。その前に高天原のアマテラスに、いとまごいに出かけ、なぜか高天原で大暴れして遂には高天原から追放される。姉のアマテラスも諦めざるを得ない問題児だった。ただ筆者が思うにアマテラスは今でいう「学級委員長タイプだったのではないか」と。確かに美貌が備わり、神としての能力も他にあまたおられる神様に比してずば抜けていた。 “fiction《アマテラスの誤算009》片山通夫” の続きを読む

冬の風景《雪の札幌ビール園01》片山通夫

ボクは北海道にはなじみがある。と言うのもサハリンへは年に2・3回は行っていた時期があった。残念ながらコロナやプーチンのロシアがウクライナに侵攻したりしてゆくことができなくなった。コロナ渦では親しいロシア人の奥さんが亡くなられたこともあった。
いずれにしろ行き来する間に札幌などの町を撮ることができた。ここに掲載された写真はそのサハリンへの行き来に撮った写真だ。 “冬の風景《雪の札幌ビール園01》片山通夫” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年2月4日 #1193  

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【609 Studio】email newsletter 2025年2月4日 #1193
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現代時評《文字を読まない、書けない》山梨良平

文字を書かない、読まない人が増えてきたと日頃感じていた。そんな折、いささか古い記事で週刊金曜日に田中優子さんの記事を見つけた。
実際に読むのか読まないのかはともかく筆者の近親者にいる若者も読まない。読まないから書けない。一度まじめに筆者は彼らに国語辞典を持って歩いて読むことを進めた。筆者は中学生の頃だったか三省堂の「明快国語辞典」を何度も読み返した。それこそボロボロになるまで…。勿論彼らは明快国語辞典は買わなかった。 “現代時評《文字を読まない、書けない》山梨良平” の続きを読む

fiction《アマテラスの誤算008》片山通夫

お帰り

須賀神社 出雲

出雲にお集まりになった神様たちはそれぞれの国へお帰りになるのであるが、それぞれの国ではどのようにお迎えされるのかは定かではない。ただ神在月の間、神様たちはどのような酒を召し上がっていたのか少し興味があるので、今風にインターネットで調べてみた。 “fiction《アマテラスの誤算008》片山通夫” の続きを読む

ご挨拶

今月も今日31日で終わります。明日からは2月、記憶ではこの節分の辺りが最も寒い日が。またコロナやインフルエンザもまだまだ流行っているようです。そして花粉の季節。気を付けて毎日を過ごしたいものです。
くれぐれも御身大切に…。

【609 Studio】email newsletter 2025年1月28日 #1192  

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【609 Studio】email newsletter 2025年1月28日 #1192
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◆現代時評《社会不安と大地震の不思議な関係》井上脩身
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~阪神大震災30年に思う~

阪神大震災から30年がたった。1990年にバブルが崩壊し、日本経済が低
迷しはじめるなか、1995年1月17日午前5時46分、M7・3の地震が淡
路島から阪神地方を襲い、6434人の命を奪ったのだった。 “【609 Studio】email newsletter 2025年1月28日 #1192  ” の続きを読む

連載コラム・日本の島できごと事典 その160《戸数制限》渡辺幸重

相模湾に浮かぶ初島(「*and trip.」サイトより)

島では食料生産や生活インフラに限界があることから島内の戸数を制限してきた島があります。静岡県の熱海港沖、相模湾に浮かぶ初島もその一つで、江戸時代から現在まで耕作地や水源、漁獲を島民で均等に分け合う共同体的生活が営まれるようになり、40戸前後の戸数が維持されてきました。「次男以降は島を出て、跡取りがいない家は婿養子をとる」という不文律が脈々と守られてきたのです。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その160《戸数制限》渡辺幸重” の続きを読む

◆現代時評《社会不安と大地震の不思議な関係》井上脩身

~阪神大震災30年に思う~

阪神大震災から30年がたった。1990年にバブルが崩壊し、日本経済が低迷しはじめるなか、1995年1月17日午前5時46分、M7・3の地震が淡路島から阪神地方を襲い、6434人の命を奪ったのだった。わが国の近・現代史をひもといてみると、国の形態を変革する歴史的大事件が起きたときや、戦争、政権交代、恐慌など、政治・経済・社会的に混沌としたとき、大地震が発生している。地震は断層がずれ動くことによって起こる自然現象であって、人間社会の事情とは何の関係もないはずだ。なのに、よりによって先行きが不安になったとき、地震が痛打を浴びせるのである。摩訶不思議というほかない。 “◆現代時評《社会不安と大地震の不思議な関係》井上脩身” の続きを読む

fiction《アマテラスの誤算007》片山通夫

時には文化人スサノオ

【609studio】出雲風土記や古事記や日本書紀に見られるように、出雲は文化が発達した国だった。大陸(中国や渤海)や朝鮮半島という当時の文化の先進国が海を隔ててそこにあるわけだ。そして八束水臣津野命(ヤツカミズオミツヌノミコト)が「出雲は小さい国だ。どこかの国を縫いつけて大きくしよう」とばかりに、新羅などに綱をひっかけて手繰り寄せた。 “fiction《アマテラスの誤算007》片山通夫” の続きを読む

fiction《アマテラスの誤算006》片山通夫

ヤマタノオロチ

「ヤマタノオロチ」奥出雲

【609studio】出雲の国に神様が集まったのはいつのことなのかはわからないが、いわゆる国つ神が集まったらしいので、相当古くからお集まりになっていたようだ。スサノオが高天原を追い出されて出雲に流れ着いた時には、既にヤマタノオロチが足名椎(あしなづち)、手名椎(てなづち)という国つ神の娘、稲田姫を、ヤマタノオロチの危害から逃れたのはスサノオが、八つの谷と八つの峰を覆う八首八尾の巨龍という特撮怪獣並みのクラスのスケールを持つ大魔獣を退治した。既に足名椎、手名椎という国つ神が出雲の地に住んでいたようだ。この瑞穂の国はもともとは国つ神の棲む国だった。しかし国つ神は天つ神より能力に欠けていてヤマタノオロチの言いなりだった。その怪獣クラスのオロチを退治したスサノオは母・イザナミのいる黄泉の国に行きたいと泣き叫ぶアカンタレでなく、怪獣をも退治する強い紙に変身したのも不思議だが、史実ではそうなっている。きっと稲田姫は相当美人だったのではないかと推察出来る。

不定期・続く

【609 Studio】email newsletter 2025年1月21日 #1191  

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◆現代時評《露払い》一之瀬明
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露払いと言う言葉がある。一般的には、相撲で横綱の土俵入りのとき、先導として土俵に上がる力士を指したり、また何事かを最初に行う行為のことも指す。
眼を我が国の政治に向けると、失礼ながら石破首相の役割はこの露払いの役割ではないかと筆者は思う。裏金議員に対する対応はおそらく石破首相の考えとはかけ離れた対応を自民党内や旧統一教会に対する「遠慮」もしくは「選挙時の拘束」または「圧力」があって、現状のように中途半端な形になったと思うがどうだろう。また「安倍政治」を引きずるような場面も見受けられる。そう感じられる点は「旧統一教会解散問題」に触れない点だ。この宗教団体の解散問題が一向に報じられないのが腑に落ちない。きっと議論が停滞したままだろうと邪推する。

自民党の面々は無論、国民も一時期、石破氏に期待した。時折「超右翼的」は発言もある同氏だが、実際に首相として直面すればそうも言ってられないであろうことは容易に理解できる。例えば米軍基地問題も、自衛隊をアメリカ国内に駐屯させば・・・などと行ってみたりしたこともある。筆者はその考えはまったく盲点だったので、驚いたし面白いと感じた。
しかし・・・。前回のトランプ氏には安部首相が井の一番に駆けつけた。今回はどうもそうではない。石破首相はトランプ氏にあまり覚えがよくないようだ。その証拠に安倍氏の夫人には早々に会っている。

石破氏の後、誰が首相になるのかは全く不明だ。この夏の参議院選の結果待ちだということだろう。参議院選で自民党が惨敗すれば石破氏の役割は「露払い」で終わる。それは自民党の総裁の後任と言うより、日本の政治の行く末の為の「露払い」であるべきだ。
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【出版案内】

新版 日本の島事典 単行本 2022/12/2
長嶋俊介 (著), 渡辺幸重 (著)

27年ぶりの改訂新版。収録島数、国内最多!日本の全容を総合知で集約した歴史
的大著?国土地理院地図情報をベースに有人島、人工島、無人島など約15,000島
に加え、岩礁なども丹念に調べ上げ、島の現在を特定。
国境水域における国際関係が複雑化するなか、島国である日本の成り立ちと現状
を知ることのできる比類なき事典。 https://x.gd/i2TJY

出版社 三交社 (2022/12/2)
単行本 1600ページ
ISBN-10 4815540551
ISBN-13 978-4815540555
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◆朝鮮半島から 【韓国大変!!#006.】(順不同)
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韓国情報「ユン大統領」(順不同・2025/1/19 09:00現在
今後もこのニュースが注目される。

*「内乱首謀容疑」で尹大統領を拘束…裁判所「証拠隠滅する恐れ」
https://japanese.joins.com/JArticle/328796

*韓国 ユン大統領を逮捕 現職大統領の逮捕は初 韓国メディア
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250119/k10014697241000.html

*韓国大統領を逮捕、現職初 地裁「証拠隠滅の恐れ」 支持者らが地裁に乱入
し施設破壊   https://x.gd/EXl9iM

*尹氏の支持者激高、地裁を破壊 ガラス割れ、崩れる外壁
https://www.tokyo-np.co.jp/article/380220

*韓国・尹錫悦大統領を逮捕、現職では初…ソウル西部地裁が逮捕状発付「証拠
隠滅の恐れ」   https://www.yomiuri.co.jp/world/20250119-OYT1T50014/
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◆現代時評plus《機密扱いの気象情報だった》片山通夫
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戦前、日本のみならず、世界中で「気象情報」は機密扱いだったと聞く。

《76年前の「天気予報が消えた日」生証言》という 2017/12/07 のウェザー
ニュースの記事を見つけた。https://weathernews.jp/s/topics/201712/070195/

記事は以下の通り。

「天気予報が消えた」当時、宮津測候所(京都府)に勤務していた増田善信さん(9
4歳)は開戦当日のことを振り返ります。「私は4月に採用されたばかりで18歳で
した。その日は当直で、18時に中央気象台から流れてくる気象無線を受信して天
気図に描き入れるのですが、突然、意味不明の文字列が流れてきたのです」増田
さんは続ける。「私が勤務していた宮津は漁港もあるので漁師さんが多かった。
これから時化(しけ)ることがわかっていても、伝えられないことがもどかしかっ
たです」地震、台風は勿論、晴れているか曇っているかなどの情報も機密扱いだ
った。レーダーがなく目視の観測だった。必然的に戦闘機なども目視飛行。

筆者も思い出すことがある。2000年のはじめ、サハリンの或る地方の駅で入って
くる列車を撮影するためにカメラを出した。駅構内に列車が入ってくる。カメラ
を構えたら軍人だったと思うが撮影するなとジェスチャーと怒鳴り声で言う。考
えてみれば今や人工衛星から様々な写真が送られてくる時代だ。「何を今更」と
思ったが反論するだけの語学力もなかったので、カメラをしまった。

サハリンと言うロシアにとっては辺境の地であり北の孤島の州都から50キロ以上
離れたど田舎の駅。人工衛星からの撮影など誰も思いもしなかったのか、撮られ
た写真が天空からの写真と比べられるのが困るのか…。いずれにしろ写真撮影は
機密扱いであり、危険を伴うことは今も昔も変わらないのだ。
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【出版案内】

「光太 虹の国に行く」  いのしゅうじ(本名・井上脩身) 著
中学1年生の光太が同級生のケイ子とともに、1万匹のタマムシが引く飛行機
に乗って虹の国に行き、虹の国の子どもたちと冒険をする物語。
詳しくは https://x.gd/x39ud

文芸社 刊 ISBN:978-4-286-24684-0
定価:1,320円 (本体 1,200円)
判型:四六上
ページ数:164
発刊日:2023/11/15
ジャンル:童話
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【出版案内】

片山通夫写真集 ”ONCE UPON a TIME”

アマゾンでも電子雑誌として販売中!  https://onl.bz/EVvmBhx

60年代から撮り続けたドキュメンタリー220点あまりを収録した写真集。1960年
代のキューバ、「北送」と呼ばれた在日朝鮮人の祖国帰還の新潟港。ベイルート
の重信房子、ブルガリア、チェコ、ルーマニアなど東欧諸国の民主化や廃墟とな
ったチョルノブイリ、作者のライフワークとなったサハリンの戦後問題。そして
時代を映す日本の折々の風景をモノクロームで描いた作品集。オンデマンド印刷。

全286頁。モノクローム写真239点を収録。
発行 publishing house Lapiz
本体価格 5000円(税込)+送料(600円)

お問合せ・ご注文はメールで。
michiokatayama*gmail.com  *→@に変えてください。

お名前、電話番号、郵送先など連絡先をお忘れなく。
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◇編集長から:片山通夫  
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韓国の現職大統領が逮捕された。罪名は内乱罪だという。有罪になれば無期懲役・死刑だという重罪である。恐らく韓国の世論が後押しして、捜査に着手した結果だろうと思う。韓国ではそれほど国民の力は強い。「何しろうちは農耕民族ではなく、騎馬(狩猟)民族ですから」と納得させる説をとくとくと唱える友人がいた。(確かに激しい気質だ。)さてこれからどうなるのか注視したい。

あれから30年。阪神淡路大震災からの年月だ。あの年に生まれた赤ちゃんは既に30歳。結婚している方も多いだろう。様々な思いを込めて人生は流れる。

都議会自民党の「なめた感じ」が終わらない 夏の都議選で不記載議員も公認される? 無実の議員「同じ泥舟か」 (東京新聞)
同紙が書くように「国民を舐めている」としか考えられない。自民党は駄目だなと改めて考えさせられる。このような問題を報じなかったマスコミも同罪だ。
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発行日  2025年1月21日 #1191
FB  https://www.facebook.com/michio.katayama.5
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contac mk*609studio,com *→@
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【609 Studio】email newsletter 2025年1月21日 #1191  

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◆現代時評《露払い》一之瀬明
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露払いと言う言葉がある。一般的には、相撲で横綱の土俵入りのとき、先導として土俵に上がる力士を指したり、また何事かを最初に行う行為のことも指す。
眼を我が国の政治に向けると、失礼ながら石破首相の役割はこの露払いの役割ではないかと筆者は思う。裏金議員に対する対応はおそらく石破首相の考えとはかけ離れた対応を自民党内や旧統一教会に対する「遠慮」もしくは「選挙時の拘束」または「圧力」があって、現状のように中途半端な形になったと思うがどうだろう。また「安倍政治」を引きずるような場面も見受けられる。そう感じられる点は「旧統一教会解散問題」に触れない点だ。この宗教団体の解散問題が一向に報じられないのが腑に落ちない。きっと議論が停滞したままだろうと邪推する。 “【609 Studio】email newsletter 2025年1月21日 #1191  ” の続きを読む