一休さんが住んでおられた寺がある。正式には酬恩庵だ。一休さんはあの一休さんで、とても知恵の回る方だったという。このお寺は一休禅師を中興の祖とする臨済宗大徳寺派の禅寺であり、一休禅師はこの寺院から大徳寺へ通われたという。
gallery散歩道《京都三条界隈2》片山通夫
gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫
794 年、桓武天皇により遷都された平安京の都市づくりは、中国の都市計画に学ぶ規則正しい街がつくられました。当時政治都市であった平安京は、位に応じ居住・商いの可能な場所が厳格に定められ、七条大路に接して東西対象に設けられた「東市」「西市」においてのみ商業活動が許されていました。 “gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫
筆者はほぼ近畿3府県の真ん中に住んでいる。筆者が子供の頃(半世紀以上昔の話)にはまさに「ウサギ追いしかの山 小鮒釣りしかの川」の世界だった。無論かの山は名のある名山ではなくいわゆる里山であり、川は農業用水用の溜池から流れ出る川だった。冬になると村人総出で里山に柴を刈る。その柴は風呂にかまどに使う重要な燃料だった。無論薪も。 “現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫” の続きを読む
散歩道《穴太衆の石積み 坂本・滋賀》片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 07〕片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 06〕片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 05〕片山通夫
現代時評plus《昭和100年(2025年)10月10日》片山通夫

「2025年10月10日」は奇しくも昭和100年10月10日に当たる。そしてとんでもなく多彩な出来事が世界で起こった。ある意味「これでもか!」という程だった。最初に項目を紹介したい。(順不同)
まず、フィリピンでM7.4の強い地震。公明、連立離脱。米、11月から対中追加関税100%。ノーベル平和賞、ベネズエラの民主主義の「象徴」マチャド氏。
軍事パレードで新型ICBM 北朝鮮。石破茂首相が所感「戦後80年に寄せて」表明。 “現代時評plus《昭和100年(2025年)10月10日》片山通夫” の続きを読む
散歩道《愛宕念仏寺》片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 04〕片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 03〕片山通夫
gallery〔鬼が行く道 丹波みち 02〕片山通夫
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丹波国は京の都から北へ、もしくは西へ幾度となく山を越えて谷を渡って行くことができる。また兵庫県の北に位置する中国山脈に位置する。つまり今でいう兵庫県と京都府にまたがった、そして兵庫県は日本海と瀬戸内海にその海岸線を持っている県でもある。古来丹波を詠った詩は多い。いずれも山を詠い野鳥を聞いた歌である。見方を変えれば山深く鬼が通うような世界だと言える。 “gallery〔鬼が行く道 丹波みち 02〕片山通夫” の続きを読む
gallery予告〔鬼が行く道 丹波みち 01〕片山通夫
ここ何年かロシアがウクライナに戦争を仕掛けてから、サハリンへの取材は中止の状態である。その代わりと言うわけではないが、以前から気になっていた丹波の国へ通いだした。丹波はボクにとって全くの未知ではないが、カメラを持っては行かなかった。この機会にとボクは丹波へ通いだしたが、イメージは明確には湧かなかった。そして今年、2025年になって、少し写真を撮りだし纏めようという気になった。ボクにとってはかなり特異なトーンの写真だが、決して暗い意味で丹波を見ているわけではないことをお断りしておきたい。また写真は6・70点あり、キャプションはつけないので、「イメージ/印象」を感じていただければ幸いです。
随時不定期で掲載してゆきます。是非ご覧いただければ幸いです。
散歩道《鬼の棲む世界 立杭焼》片山通夫

どこにでも書いてあるように、ボクも最初に書いておこう。立杭焼は兵庫県丹波篠山市の焼物、陶器である。歴史は古く起源は平安時代末期にまで遡るといわれて、六古窯の一つに数えられる。六古窯とは、瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の六つの窯を指す。この内の丹波が立杭焼である。 “散歩道《鬼の棲む世界 立杭焼》片山通夫” の続きを読む