609studio email newsletter 2025年12月9日号 #1236

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609studio email newsletter 2025年12月9日号 #1236
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世界のニュース、元毎日新聞・井上脩身氏の現代時評、同・渡辺幸重氏の日本の島出来事辞典など多彩な話題満載!なお諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。毎週火曜日発行 購読無料!
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◆現代時評[写真よもやま話ー2ー]片山通夫
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時間はどんどん飛んでしまい、思い出すまま時系列なんてめんどーだとばかりに、
某写真学校に通った時の話。いわゆる夜学生だった。確か夕方18時頃から21時ま
でだったと記憶する。学校の場所は大阪梅田の近辺にあった関西テレビの横のビ
ルの地下だった。大阪駅から学校まで行くのに太融寺というお寺の横を通る。近
所には読売新聞大阪本社というのもあった。しかし特筆?すべきはその太融寺界
隈は今でいうラブホテル街。もちろんボクはうつむいて足早に通り過ぎるだけだ
った。(ホンマかいな?の声しきり)

余談はさておき、学校のこと。大体においていわゆる「報道写真」なんてカリキ
ュラムはなかった。あったのはコマーシャル課程。ただたった一人某大手新聞社
の写真部にいたという講師がいた。僕はこの講師先生にピッタリくっついて彼の
経験話を夜ごと聞いて過ごした。彼はいわゆるスタッフカメラマンだったので自
由なテーマで撮りに行くというわけには行かなかったようだった。

けれども独立してからは自由な、つまり自分でテーマを決めてそれを撮るという
スタイルになったけれど、なかなか経済的に苦しい生活だと話していた。
フリーの記者やカメラマンはまず記者クラブから弾き飛ばされる。勢い本来の
テーマには遠ざかるというわけだ。これはフリーの記者やカメラマンには致命的
だった。だから大きなテーマで、取り組むしかなかった。恐れ多いが土門拳氏の
「筑豊の子供たち」のように。

ボクもその講師先生のようになってしまった。それでいろいろ考えて、視野を世
界に広げて図書館通いをして勉強した。いきなりのベトナム戦争など戦争の世界
は恐ろしかったので、本当は「マタギの世界」を撮ることにした。何を間違った
のかボクはカメラ一台と数本のフィルムをもって、岩手の遠野から、もっと田舎
のほうへ出かけた。僕の住んでいる町も今でこそ人口も増えて快適な暮らしがで
きるようになったが、その頃はつまりど田舎だった。そんな田舎者が岩手の山奥
へ出かけたわけだ。カメラはレオタックス、レンズはトプコール50ミリf2だっ
たと思う。(このレンズは定かではない)バスに揺られて行ったのはよかったけ
れど、言葉が全く通じない。ボクはこてこての大阪・河内弁、相手は外国語かと
思われる岩手言葉。(次週に続く)
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◆ TOPIX
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《熊出没注意》

関西各地でも熊目撃情報多発!
https://www.sankei.com/article/20251030-M5V6YHWAUBN6HATXN4MPPKMCU4/

*京都市伏見区で「70、80センチくらいのクマのような動物を見た」と通報 京
都府警が注意喚起
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1609635#goog_rewarded

《自然災害》

*花蓮洪水/立法院、花蓮の復興に向けた特別予算可決 洪水で甚大な被害/台
湾  https://japan.focustaiwan.tw/politics/202512020005

*バンコク=佐藤友紀】タイ政府当局は28日、タイ南部で大雨による洪水の被
害が拡大し、145人が死亡したと発表した。約1万4000人が避難生活を送
っているという。在タイ日本大使館によると日本人の被害は報告されていない。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251128-OYT1T50147/

*インドネシア・スマトラ島で大雨、日本人8人が孤立状態…大使館「健康状態
に問題はなく連絡も取れている」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20251130-GYT1T00087/

*米国アラスカ州・アンカレッジ近郊でM6.0の地震 津波の心配なし
https://weathernews.jp/news/202511/280016/

地震情報 https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp
地震本部 https://www.jishin.go.jp/

《JAPAN & WORLD》

*李駐日代表、日本農水産品の「爆買い」呼びかけ/台湾
(東京、高雄中央社)中国が日本の水産物の輸入を停止したことを受け、台北駐
日経済文化代表処の李逸洋(りいつよう)代表(大使に相当)は21日、報道資料
を通じ、台湾の人々に対し、日本の農水産品を「爆買い」して日本を支援するよ
う呼びかけた。 https://japan.focustaiwan.tw/politics/202511210005

*香港火災で独立委員会設置へ 行政長官発表
https://www.afpbb.com/articles/-/3611883?cx_part=top_latest

*トランプ氏、ベネズエラへの圧力強化 「領空は閉鎖されたとみなすべき」
https://www.cnn.co.jp/usa/35241055.html

*北朝鮮・金正恩氏の後継候補である娘・ジュエ氏、漢字表記「主愛」が改名さ
れている可能性を専門家が指摘 “革命の血統”の後継者として与えられる可能
性が高い文字とは
https://www.news-postseven.com/archives/20251129_2078603.html?DETAIL

*「比例代表削減案は地方の信頼関係を上回る大きな動き」公明が自民党を牽制
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2318943

*米国人53%が「大富豪は民主主義の脅威」と回答 トランプ氏「新NY市長支
持」に急変の背景には「社会主義の台頭」も
https://x.gd/HfBi1

*中国人観光客が激減、「中国頼み」企業が総崩れ 百貨店・化粧品大手で株価
急落続く  https://x.com/stormmedia_jp/status/1991397345477664800

*アングル:ウクライナ和平案に与党内で厳しい声、トランプ氏の求心力に陰り
https://x.gd/ag9DV
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◇編集長から:片山通夫
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あっという間にもう9日。師走という言葉が実感される。

かくれけり 師走の海の かいつぶり 松尾芭蕉
旅寝よし 宿は師走の 夕月夜 松尾芭蕉
炭売に 日のくれかかる 師走哉 与謝蕪村
世につれて 師走ぶりする 草家哉 小林一茶

トランプ氏、ベネズエラ国内への攻撃「間もなく開始」とCNNが伝えた。とても
じゃないけどノーベル平和賞は無理・・。
受賞をあきらめたトランプは怖いぞ!

世は紅葉真っ盛り。京都・叡山電車に新しい展望列車「舞」登場!弱小と言って
は失礼だが、国内の地方鉄道が頑張っている。 https://eizandensha.co.jp/

なんでも今年の「流行語大賞」は高市首相の言葉だとか。大賞の値打ちが奈落の底へ!それともブラックユーモアか?
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発行日  2025年12月9日号 #1236
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◆現代時評【安青錦に「大鵬二世の期待」】井上脩身
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609studio email newsletter 2025年11月25日号 #1234

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◆現代時評[写真よもやま話]片山通夫
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写真はゲージツだとは言わない。昔写真仲間でよく出た話がある。当時リアリズムの土門拳氏やライカ使いの名手であった木村伊兵衛氏の全盛でカメラ雑誌には必ずと言っていいほどお二人の写真がグラビアページを飾っていた。我々が下世話で話していたことは「彼ら巨匠の使っているカメラやフィルムなど全く同じ機材で同じようにとれば同じ写真がとれるはずだ」という命題に関して、口角泡を飛ばして「論じた」ものだった。結論は覚えていない。しかし今になって考えるに、その例えば土門氏の「筑豊の子供たち」や木村伊兵衛氏の「街角」ようなテーマで撮り続ける姿勢は我々には、いや少なくともボクにはなかった。例えば筑豊炭鉱の炭住に入り込んで撮る、もしくは下町の街角を日ごとさまよい歩いて撮影するという姿勢は持ちあわせていなかった。いわばもっとせっかちだったのだ。

ただ当時はまだモノクロームの世界だったので、フィルムはコダック社のTRI-Xがいいとか、富士フィルムのネオパンSSSは粒子が荒くってとか聞いた風なことばかりに気を使っていた覚えがある。そんな時代があって、ボクは報道写真の世界にのめりこんだ。それには大きな理由があった。親のすねをかじっていた時代のこと。ボクは夏に中国へ旅する機会を得た。詳しくは長くなるので書かないが当然グループ旅行だった。当時はまだ中国とは国交は結ばれていなかったので、香港経由で列車で入国した。簡単に言うと上海で「文化大革命」に遭遇、泊まっていたホテルの名前が朝には平和飯店から革命飯店に変わっていた。紙に墨で書かれた新しい革命飯店。つまりそれまでの常識が覆されて価値観の根底から崩れたのだ。そこでとった写真は香港に帰ってくると「飛ぶように」売れた。つまりその時からボクは「誰も撮ったことのない写真」は売れると知った。まるで「トレジャーハンター」のようにネタ探しに夢中になっていた時期があった。しかしそんなにうまい話が転がっているわけではないのでボクは地道に働きだした。それが1969年のキューバ行きであり、通信社で働く機会も得て「まじめな」写真を撮るようになった。

カメラはなぜかNIKONを使うのが多かった。最初はレンジファインダーだったが。
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◆ TOPIX
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《熊出没注意》

関西各地でも熊目撃情報多発!
https://www.sankei.com/article/20251030-M5V6YHWAUBN6HATXN4MPPKMCU4/

*秋田熊被害・「熊出没のため営業しておりません」秋田の商業施設で熊1頭居座り駆除hhttps://www.youtube.com/watch?v=MnPFConjlPY

*人を怖がらないクマ 異変はなぜ起きたのか…専門家に聞きました。
https://www.yomiuri.co.jp/bosai-nippon/article/17475

《自然災害》

地震情報 https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp
地震本部 https://www.jishin.go.jp/

《JAPAN & WORLD》

*中国の国営メディアが警告「高市首相の改心なければ、日本は破滅へ」
日本の高市早苗首相が国会答弁で「台湾有事が日本の『存立危機事態』に当たり得る」と
述べたことを受け、比較的安定していた日中関係が一気に緊張した。日本政府が台湾海峡
危機に際し「集団的自衛権」を行使する、すなわち「武力を用いた台湾海峡への介入」を
示唆したことが、中国側の「レッドライン」を踏んだ格好だ。中国外交部、国防部、官製
メディアが相次いで反撃の姿勢を強め、中央テレビ(CCTV)の『海峡時評』と中国共産党
機関紙『人民日報』は最新の論評で、「高市早苗氏が改心しない限り、日本を破滅の淵に
追いやる」と強い口調で警告した。
https://japan.storm.mg/articles/1081848

*岡田克也氏「まずい、と思ってすぐに話題を変えた」 高市早苗首相から「台湾発言」
が飛び出した瞬間   https://www.tokyo-np.co.jp/article/450561

*イスラエル軍がガザ各地を攻撃、25人死亡と現地保健当局
https://www.bbc.com/japanese/articles/clyzy8jnnvgo

*ロシアのスパイ船が英軍機にレーザー照射、英国防相は「軍事的選択肢」も準備と
https://www.bbc.com/japanese/articles/ckgkglllj5jo

*トランプ政権の新たな和平案、ウクライナに領土割譲と軍備縮小求める可能性 情報筋
https://www.cnn.co.jp/usa/35240735.html

*トランプ氏、愛国歌の斉唱でゆらゆら…「歌詞知らないの?」「勘違いしてる」
https://x.gd/niOYT2

*韓国、2040年までに石炭火力40基廃止へ 脱石炭連盟に加盟表明
https://mainichi.jp/articles/20251118/k00/00m/030/008000c
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◇編集長から:片山通夫
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「高市リスク」でよくわからない部分がある。ご本人もだんまりを決め込んですでに10日
間が過ぎた。外務省の交換を北京に派遣したまではいいが、お互い言い合っておしまい。

そもそも国会で岡田氏の質問に対する答弁で出てきた話なのだ。その場で打ち消すなり訂
正するとそれでおしまいになったのにと思う。東京新聞がこの辺りを記事にした。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/450561

ところで台湾は高市氏に感謝しているかといえばどうもそうでもない雰囲気だ。ただ中国
が日本産の輸入を止める危険から日本産の農産物や水産物の輸入増で応援しているという
ニュースが。 https://japan.focustaiwan.tw/politics

それにつけても、意固地で情けない高市氏だ。今更引けないなんてどんなプライドやねん? トイレのないマンション=原発 ブレーキのない政府=高市内閣
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発行日  2025年11月125日号 #1224
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◇禁・無断転載◇ ───── ─────

609studio email newsletter 2025年11月18日号 #1233

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609studio email newsletter 2025年11月18日号 #1233
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◆現代時評《高市リスク》片山通夫
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この首相は失言が多いとか、思い込みが激しいtか言うレベルではないような気がしてき
た。総務省の文書を「捏造だ」と自らの部下を嘘つき呼ばわりしたり、そう先選挙中だっ
たかには、排外主義者の票を得るためにか「奈良出身の自分が聞いた」として「奈良の鹿
に外国人が蹴とばした」とか。まあここまでは「失言」で「リスク」でも大目に見られる
話かもしれないが、今国会でとんでもないことを言い出した。

今月11月7日の衆院予算委員会で、「中国の台湾侵攻が、戦艦を使って武力の行使を伴う
ものであれば、どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」と断定したのだ。好戦的
すぎる。
ここで蛇足だが「存立危機事態」を説明しておくと「わが国と密接な関係にある他国に対
する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福
追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」を言う。ありていにいうなれば中
国が中国が所有する台湾の攻め込んだ場合、日本側に損害の危険がある場合、この危機に
(武力で)立ち向かうということのようだ。

中国は1972年の日中共同声明で、台湾を中国の一部とする中国の立場を認めた。この観点
から見ても、この高市首相の国会という場での答弁はまさに中国に対する「内政干渉」に
なる。思慮なく中身のない「ええかっこしい」には困ったものだ。この方、一度口に出し
たら訂正もしくは取り消すことのできない御仁のようだ。このような方を国のトップにす
すことは大きなリスクになる。あのトランプ大統領でも修正、もしくは訂正を簡単にして
しまうのだが。

もはや、それこそ「彼女の存在はリスク」だ。

参考 中国、日本渡航自粛を呼びかけ 高市氏の台湾有事答弁に対抗措置(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/449387?rct=world

参考「小沢昭一的こころ」
「高市首相、とんでもないことを仰いましたよ。例えが物騒なんですが、これ、戦前の皇
道派の右翼からしたら、高市首相は、朝敵だ、征伐だって、えらい騒ぎになるんですけど。
今日の小沢昭一的こころは、開戦を軽々しく語るなの巻」
MORE
https://www.facebook.com/groups/1052176425293516/posts/2264693897375090/

参考「ミリタリーバランス」
2025年のグローバル・ファイヤーパワーによる世界の軍事力ランキングは、1位はアメリカ(前年1位)、2位はロシア(前年2位)、3位は中国(前年3位)、4位はインド(前年4位)、5位は韓国(前年5位)となっています。
https://sekai-hub.com/statistics/gfp-military-strength-ranking

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◆ TOPIX
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《熊出没注意》熊目撃情報多発!

*ニッポン放送が関東地方の「クマ出没注意情報」を提供開始 同局初、冬眠時期まで期
間限定⇒ニッポン放送の檜原麻希社長は12日の定例記者会見で、同日から平日夕方の番組
で「クマ出没注意情報」を期間限定で発信すると発表した。関東ローカル放送で、同局が
クマ出没に関する情報提供を行うのは初めてという。
https://news.1242.com/article/536704

《自然災害》

*三陸沖、1カ月続く恐れも 「続発領域」地震調査委
https://news.jp/i/1361679237064131518

*岩手・宮城で震度4、気象庁「さらに強い地震の恐れ」…三陸沖震源の地震で10年ぶ
り津波注意報  https://www.yomiuri.co.jp/national/20251109-OYT1T50070/

*気象庁地震情報  https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp

[高市 &トランプ]

*高市総理が防衛費増額に意欲 「『戦える国家』への変化を加速」中国軍の機関紙が警
戒感  https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2288076

*トランプ氏SNSのAIに本人の主張について聞いたらどうなった? 米メディアが検証結果
を報告   https://nordot.app/1361313058063401849

*【BBC解説】 高市首相の台湾をめぐる発言、なぜ中国を怒らせたのか
https://www.bbc.com/japanese/articles/c4gpy0j0rqgo

*Facebookより
松尾和敏
裏金脱税犯だけではなく  自民党政府の中にはどれだけ泥棒がいるんだろうね。
コロナ予備費12兆円(正確には12.3兆円など時期により総額は変動しますが)の使途の最
終的な明細が不明瞭であると報じられた金額については、報道された時期や情報源によっ
ていくつかの数字があります。
約11兆円。2022年4月の日経新聞の報道では、12.3兆円の予備費のうち、11.5兆円が最終
的に何に使われたのか具体的な明細が不明と報じられました。
コロナ予備費12兆円の**「使途不明」とされる金額が公式に訂正された**という最新の情
報は見当たりません。

Hayase Akira
【中国総領事の暴言に対する反発で世論は盛り上がっているが、抑々の暴言を吐いたのは
高市某の方ではなかったか。歴史的に見ても中国の国内問題に対する干渉であることが明
らかな愚劣な暴言を吐いた責任が問われない言論界の実情は末期的だ。】

Hayase Akira
日米安保に胡坐をかいて危険な暴言を口にする軽率に呆れる。卑俗な視点から言えば、中
国は日本を一瞬で全滅させ得る軍事力を備えた強大な国家なのであり、今や米国を凌ぐ所
迄きている。弱虫のスピッツ(古いかw)がキャンキャン吠えるような愚劣を犯すべきで
はない、と思う次第。

++++++++++++++++++++

*トランプ氏、つなぎ予算案に署名 政府閉鎖解除
https://www.afpbb.com/articles/-/3608611?cx_part=top_topstory&cx_position=1

*イタリア産パスタに米国が高関税 輸出業者が撤退検討 スーパーから消える可能性も
https://nordot.app/1361156696284807971

*トランプ氏、エプスタイン氏の行為を把握か-民主党がメール公開
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-12/T5MGJ7GQ7KZQ00 “609studio email newsletter 2025年11月18日号 #1233” の続きを読む

609studio email newsletter 2025年11月11日号 #1232

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現代時評[トランプ!Oh!America!]山梨良平
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このところトランプ大統領のアジア諸国訪問で大騒ぎしたのはわが日本だった。いや、我が国の総理大臣とその周辺だった。韓国もアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催国として、参加国を盛大にもてなした。しかしその前にトランプは我が国に立ち
寄った。トランプのわが首相の歓待ぶりは異常だった。しかるにマスコミ各社は手放しの
褒めようだったという印象を受けた。もちろんトランプ氏にも高市氏にも。 “609studio email newsletter 2025年11月11日号 #1232” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年11月4日号 #1231

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◆現代時評[僕はこの国の主権者だった]山梨良平
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トランプ大統領が来た。そしてわが総理大臣は彼を迎えてキャピキャピと大騒ぎだった。
腕を組んで手をつないで、ピョンピョン跳ねて。そして莫大な(書くのもおぞましいので
興味のある方は当時の新聞などでお調べください)お金をアメリカに貢いだようなのだ。
いや正確にはその予定のようなのだ。 “609 Studio email newsletter 2025年11月4日号 #1231” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229

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◆現代時評《臍を噛む人、噛まれる人・・・》山梨良平 “609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229” の続きを読む

609Studio email newsletter 2025年10月14日号 #1228

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◆現代時評《高市総裁の笑顔を破った連立離脱》井上脩身
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【609 Studio】email newsletter 2025年9月23日 #1225

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【609 Studio】email newsletter 2025年9月23日 #1225
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◆現代時評《石破おろしを読み解く》井上脩身
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石破茂首相は9月7日、記者会見で退任を表明した。7月20日の参院選で
自民党が大敗した責めを問う「石破おろし」の風が吹くなか、続投の意欲をし
めして抵抗した石破氏であったが、 “【609 Studio】email newsletter 2025年9月23日 #1225” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222

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【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222
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◆現代時評plus《自民党はどこへ行く 1》山梨良平 9月25日記
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 石破氏を引きずり降ろそうと言う動きが自民党の内部でかなり活発に起こっ
ている。先月の参議院選後の結果と報道各社は伝えている。なんでも選挙敗退
の責任を石破首相にとれということらしい。驚くことに既に後任の首相やそれ
に続く重要なポジションまでささやかれているという話だ。 “【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年8月26日 #1221

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【609 Studio】email newsletter 2025年8月26日 #1221
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◆現代時評《反ユダヤ主義》片山通夫
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 最近、新聞紙上などで「反ユダヤ主義」と言う言葉がよく聞かれる。イスラ
エルがハマスとの戦闘でガザ地区を攻撃している状況の中で、イスラエル側に
ついたアメリカのトランプ大統領などからも、彼にとっては金科玉条のようにこの言葉をよく聞くことがあるが、ユダヤ教やその歴史、またナチスのホロコーストなど、あまり日本人になじみのない歴史や言葉が頻繁に出てくる。もう一度筆者もおさらいするつもりで考えてみることにした。 “【609 Studio】email newsletter 2025年8月26日 #1221” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年8月12日 #1219

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【609 Studio】email newsletter 2025年8月12日 #1219
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世界のニュース、井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
また諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。 
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◆現代時評《昭和天皇が退位しなかった戦後》井上脩身
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 毎日のようにラインで近況を知らせてくる旧知の友人の報告のなかに、数年
前から「天皇陛下バンザイ」の書き込みが頻発するようになった。「天皇陛下
バンザイ」という強い響きは、わたしには「名誉の戦死」とかさなり、80年
前のあの重苦しい戦争のイメージがつきまとう。天皇主権の国から、戦後、国
民主権の国になり、天皇自身「戦争勝利の神」から「平和をねがう象徴」に変
わったはずだ。この20年あまり、わが国の右傾化が目立ちだしたが、気の合
う友まで天皇崇拝者になったことにショックをうけ、このままでは戦前のよう
な国になってしまうのでは、とおそれおののいた。その懸念が戦後80年のこ
とし、現実化した。「天皇は国をしらす」と唱える参政党が躍進したのである。
なぜこのようなことになったのか。現人神から象徴へと天皇制が変更されたに
もかかわらず、昭和天皇が退位しなかったことにその一因がある、とわたしは
思う。戦後、この国は生まれ変わるため新たな憲法を制定した。その公布は新
しい天皇の名でなされるべきであった。 “【609 Studio】email newsletter 2025年8月12日 #1219” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年8月5日 #1218

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◆現代時評《一枚の写真は語る》片山通夫
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既にご存じの方も多いことだと思う。この写真は「焼き場に立つ少年」と名付けられたアメリカ人のカメラマンが1945年長崎で撮ったものである。写真は歯を食いしばって一点を見つめる少年の姿を、おそらく彼の前で燃やされている火を見つめているさまが的確に捉えている。焼き場というタイトル名から、
その火が火葬の火であることが理解できる。
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【609 Studio】email newsletter 2025年7月29日 #1217

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◆現代時評《真夏の石破颪(おろし)》山梨良平
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 自民党内で石破颪(おろし)が吹き荒れている。奈良県連は24日、「役員各位の英
断をもって党の刷新を」との意見書を党に提出したと発表した。
 読売新聞によると13の県連が同様の意見書を出したらしい。この期に奈良から「役
員各位の英断」とはうさん臭い。奈良の山には山姥がいるようだ。

 しかし見事に故安倍晋三氏の亡霊が見えてくる真夏の石破颪である。誰が「惨敗す
るような自民党」にしたのか、反省も何もあったものじゃない。良く「日本人は都合
の悪いことはすぐ忘れる」、もしくは「国民は忘れるから」、または「いつまで済ん
だことを」と彼らと彼らのシンパは言う。しかし今回の参議院選では明らかになった
ことは「国民は忘れていないし、鉄槌をくだしただけ」なのだ。それをわからずに、
「石破では戦えない」などと言っているうちは駄目だ。

 筆者は決して現在の自民党に立ち直って欲しいわけではない。このまま消えればいいとも思うときがある。また現在の野党に夢を持っているわけではない。けれども与党も野党も主導権争いをしている場合ではないことは、現状の我が国を見ればわかるはず。どうして、一度は自分たちで選んだ首相を下ろすという力が働くのか不思議なのだ。きっと真夏の石破颪には、山姥が跋扈している。奈良辺りから出没して。

 この日曜だったか、朝日新聞に「誰が自民を駄目にした」と記事が。石破首相の言だという。考えてみればこの石破おろしの「首謀者」はもと安倍派の流れを汲む所謂闇金グループのようだ。例えば旧統一教会と密接な関係を垣間見られる萩生田氏は「自民党の矜持と伝統は共有していると信じる」石破首相の出処進退でこう述べたという。厚顔無恥が「自民党の矜持」とはちゃんちゃらおかしい。そりゃ石破首相でなくともぶちぎれるわな。

 山姥を無視して、少なくとも防災庁設置を言う石破首相を支持したいものだ。まさか国民も「目先が変われば」と思っているわけではあるまい。地震、台風、豪雨、異常気象、山火事などに立ち向かえる防衛庁の設置を待ちたいものだ。戦時じゃなく赤十字防災船を日本沿岸に配置したいものだ。日本人の知恵で仮設住宅の迅速な設置を実現したいのだ。これには誰も文句はつけられまい。
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◆今週のTOPIX  
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[地震]

*北海道からトカラ列島まで、小さいが広範囲に地震が起こっている。
 詳しくは以下で。
〔気象庁地震情報〕
 https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp

【世界で】

*NASA、4000人が退職 全体の20%超、予算削減に反発か―米
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025072700105&g=int

*ロシア兵12万人の戦死確認 平均39歳、BBC調査
https://news.jp/i/1321950550817424216

*フランス、9月にパレスチナ国家承認へ  イスラエルは反発
(CNN) フランスのマクロン大統領は24日、9月に開かれる国連総会でパレスチ
ナ国家を承認すると発表した。マクロン氏は「中東における公正で永続的な平和に向
けたこれまでの取り組みにのっとり、パレスチナ国家を承認することを決定した」と
X(旧ツイッター)に投稿した。
https://www.cnn.co.jp/world/35235902.html?tag=nl

【石破辞めるなコール】+順不同 250726現在

*「石破辞めるな」官邸前で首相激励の市民集会 「石破コール」も
https://mainichi.jp/articles/20250725/k00/00m/040/385000c

*「石破おろし」に必死の自民、また顔のすげ替え? 裏金問題や国民の生活苦に向
き合わず、見放されたのに (東京新聞)
:石破茂首相(自民党総裁)の参院選惨敗の責任を問うために「両院議員総会」の開
催を目指す議員らは25日、総会招集に必要な党所属国会議員3分の1以上の署名を集め
た。党青年局も退陣要求を森山裕幹事長に提出。自民派閥の裏金事件をはじめとする
金権体質や、国民の生活苦に有効策を打てないことで支持を失ったはずなのに、党の
顔をすげ替えて目先を変えようと、党内抗争は過熱するばかりだ。(井上峻輔)
https://www.tokyo-np.co.jp/n/politics

*自民・萩生田氏「進退は自分で決めよ」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025072501150&g=pol

*「石破降ろし」へ、署名集まる 狭まる包囲網、首相なお続投意欲―自民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025072500899&g=pol

*官邸前で集会「石破辞めるな」 500人が激励、消極支持も
https://www.47news.jp/12918005.html

*「石破さん辞めないで!」異例の激励デモ 写真掲げ「イシバ」コール…官邸前に
駆けつけた人たちの思いとは
https://www.tokyo-np.co.jp/article/423840?rct=politics

*石破首相の地元・鳥取の自民県連は「続投」要請…共同提出呼びかけた島根県連は
「手間がかかる」と応じず
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250726-OYT1T50019/

*麻生派が幹部会合 退陣不可避との見方「ポスト石破」の条件も話題
https://www.asahi.com/articles/AST7T4QNGT7TUTFK01JM.html

【SDGs】

〔解説〕Sustainable Development Goals (SDGs)

直訳すると「持続可能な開発目標」。地球環境を守りつつ、社会の繁栄を推進するために世界を変えようという運動の骨子となるものです。17の分野の目標から構成され、2030年までの達成を目指し、2015年9月の国連のサミットで全会一致で採択されました。
貧困や飢餓、気候変動への対応、公正な社会の実現などに向けて、すべての人に行動することを求めています。それぞれの分野は独立しているわけではなく、関連しています。この目標達成に向けて努力するにあたり、国連は「誰一人として取り残さない」ことを掲げています。(AFP News)
https://www.afpbb.com/feature/sdgs/top?utm_source=specialfeature

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【出版案内】

片山通夫写真集 ”ONCE UPON a TIME”

アマゾンでも電子雑誌として販売中!  https://onl.bz/EVvmBhx

60年代から撮り続けたドキュメンタリー220点あまりを収録した写真集。1960年
代のキューバ、「北送」と呼ばれた在日朝鮮人の祖国帰還の新潟港。ベイルート
の重信房子、ブルガリア、チェコ、ルーマニアなど東欧諸国の民主化や廃墟とな
ったチョルノブイリ、作者のライフワークとなったサハリンの戦後問題。そして
時代を映す日本の折々の風景をモノクロームで描いた作品集。オンデマンド印刷。

全286頁。モノクローム写真239点を収録。
発行 publishing house Lapiz
本体価格 5000円(税込)+送料(600円)

お問合せ・ご注文はメールで。
michiokatayama*gmail.com  *→@に変えてください。

お名前、電話番号、郵送先など連絡先をお忘れなく。
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◇編集長から:片山通夫  
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 どうして自民党の政治家は、石破颪(おろし)に血道を上げるのだろう。闇金疑惑
の議員や安部政権で甘い汁を吸ってきた連中程石破颪に熱心だ。このまま石破氏が首
相を続けたら、よほど不都合なのだろうとしか思えない勢いだ。しかしこの参議院選
でいつまでも国民は寛容ではないと思い知ったはずなのに。こたえんやっちゃ!!

 それにしても政府がこれだけ弱体化しているのに、野党第一党と自負しているはず
の立憲民主党からは野田氏ともども「総理に」との話はないな。

 選挙時の票にならん層や運動体、政策案などに一切見向きもせん輩の集合体が政治
を動かしている。簡単に言うと、票にならんもしくは金にならんことには見向きもせ
ん輩がっかり。
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【609 Studio】email newsletter
発行日  2025年7月29日 #1217

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◇禁・無断転載◇ ───── ─────

【609 Studio】email newsletter 2025年7月2日 臨時増刊

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【609 Studio】email newsletter 2025年7月2日 臨時増刊
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◆現代時評plus《フェイクに騙されないで!》山梨良平
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 古代ギリシャ語に由来し、「民衆」と「導く者」を組み合わせた言葉をいう。現代では大衆の情熱と偏見に訴えることによって支持を求める政治指導者を指すが、いたずらに「偽情報をSNSなどで発信すること」も。典型的な例は「関東大震災時の朝鮮人虐殺」だ。震災のあと、「朝鮮人が井戸に薬物を投下した」、「朝鮮人や社会主義者が暴動を起こした。放火した」などの流言飛語が飛び交った。その結果、多数の朝鮮人や中国人、中には日本人も殺害された。このような事件を正面から調査することもしない国会や政府また地方の知事などは、震災後の混乱に乗じて、「資料がない(国会答弁)」、「震災の犠牲者と一緒に哀悼(都知事)」などと逃げて誤魔化そうとしている。

 事実を調べずに「デマ扱い」する為政者は何重にも責任を問われなければならない。なぜなら震災の犠牲者とは明確に区分されなければならない殺人事件なのだからである。
東京府:朝鮮人の被殺者数は司法省は39名(日本人は25名、中国人は1名)、内務省は63名、東京朝日新聞は37名。
亀戸事件(かめいどじけん):1923年9月3日、関東大震災直後の混乱の中、亀戸署内あるいはその近辺で警察及び軍の手により発生した虐殺事件。
その他詳細は「関東大震災朝鮮人虐殺事件」の字句でWEBサイトなどを検索してもらいたい。
このような政府・行政などが真正面から問題を取り上げずに、逃げたり誤魔化したりする姿勢を、
多く見られるから、一般国民もこれに乗じて「地震など大災害時のデマやフェイクニュースなど」を、匿名を良いことに、無責任に流すという風潮が目に余るようになった。
 
 参議院選挙も近い。デマやフェイクニュースに騙されないようにしなければ。

demagog:大衆の感情や偏見に訴え、扇動的な言動で人々を操ろうとする政治が家や指導者を指す
言葉です。元々は古代ギリシャの民主政治において、民衆を扇動して政治に影響を与える者を意味
していましたが、現代では主に否定的な意味合いで使われます。(AIによる)
https://x.gd/BZipB
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◆TOPIX 〔世界の話題〕 
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【トピックス】 2025/7/1~7/2

まあよく世界ではいろいろな事件や事故が起こるものだ。
中でも不気味なのは地震情報。

ただ地震に関するデマも、SNS中心に無責任に広がっている。気象庁や専門家は
「根拠のないデマ」と一刀両断。(7/2記)

〔地震〕

*鹿児島・悪石島で震度5弱 M5・0、津波の心配なし 6月21日から続発
2日午前4時32分ごろ、鹿児島県十島村の悪石島で震度5弱の地震があった。MORE
https://www.sankei.com/article/20250702-E5IFXVWFJVKVHO6OT6H662BNTM/

*鹿児島県 6/30トカラ列島近海でM5.1の地震 十島村で震度5弱 津波の心配なし
震源地:トカラ列島近海 マグニチュード:5.1 震源の深さ:約30km
https://weathernews.jp/news/202506/301833quake/
⇒この1週間に国内で観測された有感地震の回数は、前週に比べると非常に多い
水準となっています。大半がトカラ列島近海の群発地震です。震度3以上の地震
は25回発生し、そのうち22回はトカラ列島近海を震源とする地震でした。
(6月23日~6月29日10時の集計)

*群発660回、巨大地震前兆「トカラの法則」の風説が広がる 
専門家は「科学的根拠なし」
https://www.sankei.com/article/20250701-MITWOUN6KFLPPADBMHWAS66AJE/

【もう今更驚かないニュース】

*トランプ氏、マスク氏を再び批判「補助金なければ南アに帰る羽目に」
https://www.afpbb.com/articles/-/3586551

*日本は「米国にひどい扱い」 トランプ米大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040701097&g=int

*トランプ政権、ハーバード大を「公民権法に違反」認定・・・和解協議から一
転し資金打ち切ると警告
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250701-OYT1T50067/

〔世界の国から〕

*米国の爆撃受けたイランの核施設、新たな衛星画像が示す作業の様子
https://www.cnn.co.jp/world/35234908.html?tag=nl

*イラン紙記事 ◆独占/ジュネーブ入札後に発表;セイエド・アッバース・ア
ラーグチー外相の警告 イラン紙 2025-06-20 翻訳者:KM(東京外大)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=60385

*イラン紙記事◆警察が執行:イラン国営放送への攻撃に関与した2名使用され
ている工作員を停止 イラン紙 2025-06-20 翻訳者:SM (東京外大)
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=60386

*「人々ひきつける 多くの謎」ノンフィクション「東洲斎写楽はもういない」 徳島市
:東洲斎写楽を使って徳島を盛り上げないか」。30年前、県郷土文化会館の職
員だった丁山俊彦さんからの提案・・・(読売新聞香川版 2025/05/19 )
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/feature/CO043811/20250519-OYTAT50005/

*サハリンで座礁の中国貨物船「安洋-2」、8月離礁作業へ (亜州ビジネス会員限定)
https://ashu-chinastatistics.com/news/204517-311292516920

【SDGs】

直訳すると「持続可能な開発目標」。地球環境を守りつつ、社会の繁栄を推進す
るために世界を変えようという運動の骨子となるものです。17の分野の目標から
構成され、2030年までの達成を目指し、2015年9月の国連のサミットで全会一致
で採択されました。
貧困や飢餓、気候変動への対応、公正な社会の実現などに向けて、すべての人に
行動することを求めています。それぞれの分野は独立しているわけではなく、関
連しています。この目標達成に向けて努力するにあたり、国連は「誰一人として
取り残さない」ことを掲げています。(AFP News)
https://www.afpbb.com/feature/sdgs/top?utm_source=specialfeature

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【出版案内】

片山通夫写真集 ”ONCE UPON a TIME”

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60年代から撮り続けたドキュメンタリー220点あまりを収録した写真集。1960年
代のキューバ、「北送」と呼ばれた在日朝鮮人の祖国帰還の新潟港。ベイルート
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ったチョルノブイリ、作者のライフワークとなったサハリンの戦後問題。そして
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全286頁。モノクローム写真239点を収録。
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 臨時増刊です。
トカラ列島付近の頻発地震とトランプ狂騒曲など様々な不安をあおるニュースが
あふれています。政権担当の石破氏はじめ政治家各位は対応に大わらわだろうが、
トランプ氏相手では常識の対応は通用しないかもしれない。
 
 選挙も近いことです。「デマ」には絶対乗らないこと。あなたが過去に生きてき
た歴史や経験が「デマ」を見抜くはず。
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