gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫

京都三条通り

794 年、桓武天皇により遷都された平安京の都市づくりは、中国の都市計画に学ぶ規則正しい街がつくられました。当時政治都市であった平安京は、位に応じ居住・商いの可能な場所が厳格に定められ、七条大路に接して東西対象に設けられた「東市」「西市」においてのみ商業活動が許されていました。 “gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫” の続きを読む

現代時評《三方一両損》山梨良平

落語に「三方一両損」という話がある。ご存じでない方のために説明すると「財布を拾った職人、落とした持ち主、そして裁く奉行(名奉行・大岡越前)の3者が、それぞれ自分の一両を損する形で物事を解決する話を指す。落とした大工と拾った左官が互いに金銭の受け渡しを拒否して争い、裁判に持ち込まれた際、大岡越前が自らの資金を加えて解決したという話。
参考 春風亭小柳枝師匠の落語。 “現代時評《三方一両損》山梨良平” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年10月28日号 #1230

────────────
609 Studio email newsletter 2025年10月28日号 #1230
──────────────
世界のニュース、元毎日新聞記者・井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
なお諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。
毎週火曜日発行 購読無料!
購読 解除 https://www.mag2.com/m/0000052236
───────────────
◆現代時評《三方一両損》山梨良平
───────────────
落語に「三方一両損」という話がある。ご存じでない方のために説明すると
「財布を拾った職人、落とした持ち主、そして裁く奉行(名奉行・大岡越前)
の3者が、それぞれ自分の一両を損する形で物事を解決する話を指す。 “609 Studio email newsletter 2025年10月28日号 #1230” の続きを読む

現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫

筆者はほぼ近畿3府県の真ん中に住んでいる。筆者が子供の頃(半世紀以上昔の話)にはまさに「ウサギ追いしかの山 小鮒釣りしかの川」の世界だった。無論かの山は名のある名山ではなくいわゆる里山であり、川は農業用水用の溜池から流れ出る川だった。冬になると村人総出で里山に柴を刈る。その柴は風呂にかまどに使う重要な燃料だった。無論薪も。 “現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫” の続きを読む

「里山研究庵だより」第4回

「里山研究庵だより」第4回
ここ鈴鹿山中では、朝晩、めっきり冷え込むようになりました。心地よい秋はあまりに短く、もう冬支度をはじめなければと思わされるこの頃です。
第1回でお知らせした新連載企画「予め長編連載の全体像を把握するために」の
Ⅲ.長編連載「いのち輝く共生の大地 ―私たちがめざす未来社会―」の≪総目次一覧≫を当方里山研究庵Nomadホームページに掲載しました。 “「里山研究庵だより」第4回” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229

────────────
609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229
──────────────
世界のニュース、元毎日新聞・井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
なお諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。
毎週火曜日発行 購読無料!
購読 解除 https://www.mag2.com/m/0000052236
───────────────
◆現代時評《臍を噛む人、噛まれる人・・・》山梨良平 “609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229” の続きを読む

現代時評《臍を噛む人、噛まれる人・・・》山梨良平

今日、25/10/15の各社報道を読んでみると、三連休明けの高市氏が維新の吉村代表と会談「連立視野に政策協議に入る」ことで一致し、国民・玉木代表とは「一緒に責任を担って」と首相指名選挙での協力と連立見据えた連携促したと記者団に話した。総理指名選挙での協力を要請したという。 “現代時評《臍を噛む人、噛まれる人・・・》山梨良平” の続きを読む

「里山研究庵だより」第3回

台風が行き過ぎるたび、季節が前へと進んでいくようです。 ここ鈴鹿山中のふもとでは、ソバの白い花が一面に広がる脇に、赤い彼岸花が彩りを添えています。第1回でお知らせした新連載企画「予め長編連載の全体像を把握するために」の

Ⅱ.≪「菜園家族」未来社会構想と日本国憲法との内的連関≫
を当方里山研究庵Nomadホームページに掲載しました。 “「里山研究庵だより」第3回” の続きを読む

現代時評《高市総裁の笑顔を破った連立離脱》井上脩身

笑顔の高市早苗・自民党総裁が鬼の形相になった。今月10日、公明党の斉藤鉄夫代表から連立離脱を告げられた直後の記者会見でのことだ。自民党の総裁選中、人前では笑顔を絶やさず、勝利が決まると「ついに石破から総理の座を奪い取った」とばかりに満面に笑みを浮かべた高市氏だが、公明離脱のショックから、報道陣の前で素顔を表してしまったのだ。わたしは1カ月前から、毎朝笑顔をつくるようつとめている。「笑顔は健康のもと」という新聞記事をみたからだ。という次第で、高市氏の笑顔にわたしは関心をもった。彼女の笑顔は心からのものなのか、作ったものかと。結局、怖い顔を隠すために政治的に作ったに過ぎなかったのである。余りの狼狽からボロを出してしまった高市氏をみて、わたしは思った。破顔ならぬ破党の始まりではないかと。 “現代時評《高市総裁の笑顔を破った連立離脱》井上脩身” の続きを読む

609Studio email newsletter 2025年10月14日号 #1228

────────────
609 Studio email newsletter 2025年10月14日号 #1228
──────────────
世界のニュース、元毎日新聞・井上脩身氏のコラムなど多彩な話題満載!
なお諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止いたします。
毎週火曜日発行 購読無料!
購読 解除 https://www.mag2.com/m/0000052236
───────────────
◆現代時評《高市総裁の笑顔を破った連立離脱》井上脩身
───────────────
“609Studio email newsletter 2025年10月14日号 #1228” の続きを読む

現代時評plus《昭和100年(2025年)10月10日》片山通夫

石破茂首相

「2025年10月10日」は奇しくも昭和100年10月10日に当たる。そしてとんでもなく多彩な出来事が世界で起こった。ある意味「これでもか!」という程だった。最初に項目を紹介したい。(順不同)
まず、フィリピンでM7.4の強い地震。公明、連立離脱。米、11月から対中追加関税100%。ノーベル平和賞、ベネズエラの民主主義の「象徴」マチャド氏。
軍事パレードで新型ICBM 北朝鮮。石破茂首相が所感「戦後80年に寄せて」表明。 “現代時評plus《昭和100年(2025年)10月10日》片山通夫” の続きを読む