散歩道《哲学の道にて 01》片山通夫

 

京都市左京区にある、琵琶湖疏水の西側沿いに銀閣寺から若王子神社(一説には南禅寺)まで続く約1.5~2kmの散歩道。
京都帝国大学で哲学を研究した西田幾多郎氏が、毎朝この道を思索しながら歩いたことにちなんで名付けられた。

ボクもカメラを手に何度かこの小道を歩いてみたが、「哲学」はまったく出来なかった。そもそも「哲学をする」ということの意味がまったくわからない。ふと思った。はたして「哲学はするものか」と。
西田幾太郎氏はこの小道で何を思索していたのか。「哲学をする」ということは何かを思索することならば、ボクにはとても難しい。ボクの撮影姿勢は哲学をする以前に感覚でシャッターを押すことなのだから。

現代時評[トランプ!Oh!America!]山梨良平

このところトランプ大統領のアジア諸国訪問で大騒ぎしたのはわが日本だった。いや、我が国の総理大臣とその周辺だった。韓国もアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催国として、参加国を盛大にもてなした。しかしその前にトランプは我が国に立ち寄った。トランプのわが首相の歓待ぶりは異常だった。しかるにマスコミ各社は手放しの褒めようだったという印象を受けた。もちろんトランプ氏にも高市氏にも。 “現代時評[トランプ!Oh!America!]山梨良平” の続きを読む

609studio email newsletter 2025年11月11日号 #1232

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609studio email newsletter 2025年11月11日号 #1232
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世界のニュース、元毎日新聞・井上脩身氏の現代時評、同・渡辺幸重氏の日本の島出来事
辞典など多彩な話題満載!なお諸般の事情によりサハリンの話題は都合により当面休止い
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現代時評[トランプ!Oh!America!]山梨良平
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このところトランプ大統領のアジア諸国訪問で大騒ぎしたのはわが日本だった。いや、我が国の総理大臣とその周辺だった。韓国もアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催国として、参加国を盛大にもてなした。しかしその前にトランプは我が国に立ち
寄った。トランプのわが首相の歓待ぶりは異常だった。しかるにマスコミ各社は手放しの
褒めようだったという印象を受けた。もちろんトランプ氏にも高市氏にも。 “609studio email newsletter 2025年11月11日号 #1232” の続きを読む

gallery散歩道《酬恩庵 1》片山通夫

一休さんが住んでおられた寺がある。正式には酬恩庵だ。一休さんはあの一休さんで、とても知恵の回る方だったという。このお寺は一休禅師を中興の祖とする臨済宗大徳寺派の禅寺であり、一休禅師はこの寺院から大徳寺へ通われたという。

現代時評[僕はこの国の主権者だった]山梨良平

トランプ大統領が来た。そしてわが総理大臣は彼を迎えてキャピキャピと大騒ぎだった。腕を組んで手をつないで、ピョンピョン跳ねて。そして莫大な(書くのもおぞましいので興味のある方は当時の新聞などでお調べください)お金をアメリカに貢いだようなのだ。いや正確にはその予定のようなのだ。 “現代時評[僕はこの国の主権者だった]山梨良平” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年11月4日号 #1231

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トランプ大統領が来た。そしてわが総理大臣は彼を迎えてキャピキャピと大騒ぎだった。
腕を組んで手をつないで、ピョンピョン跳ねて。そして莫大な(書くのもおぞましいので
興味のある方は当時の新聞などでお調べください)お金をアメリカに貢いだようなのだ。
いや正確にはその予定のようなのだ。 “609 Studio email newsletter 2025年11月4日号 #1231” の続きを読む

gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫

京都三条通り

794 年、桓武天皇により遷都された平安京の都市づくりは、中国の都市計画に学ぶ規則正しい街がつくられました。当時政治都市であった平安京は、位に応じ居住・商いの可能な場所が厳格に定められ、七条大路に接して東西対象に設けられた「東市」「西市」においてのみ商業活動が許されていました。 “gallery散歩道《京都三条界隈 1》片山通夫” の続きを読む

現代時評《三方一両損》山梨良平

落語に「三方一両損」という話がある。ご存じでない方のために説明すると「財布を拾った職人、落とした持ち主、そして裁く奉行(名奉行・大岡越前)の3者が、それぞれ自分の一両を損する形で物事を解決する話を指す。落とした大工と拾った左官が互いに金銭の受け渡しを拒否して争い、裁判に持ち込まれた際、大岡越前が自らの資金を加えて解決したという話。
参考 春風亭小柳枝師匠の落語。 “現代時評《三方一両損》山梨良平” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年10月28日号 #1230

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◆現代時評《三方一両損》山梨良平
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落語に「三方一両損」という話がある。ご存じでない方のために説明すると
「財布を拾った職人、落とした持ち主、そして裁く奉行(名奉行・大岡越前)
の3者が、それぞれ自分の一両を損する形で物事を解決する話を指す。 “609 Studio email newsletter 2025年10月28日号 #1230” の続きを読む

現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫

筆者はほぼ近畿3府県の真ん中に住んでいる。筆者が子供の頃(半世紀以上昔の話)にはまさに「ウサギ追いしかの山 小鮒釣りしかの川」の世界だった。無論かの山は名のある名山ではなくいわゆる里山であり、川は農業用水用の溜池から流れ出る川だった。冬になると村人総出で里山に柴を刈る。その柴は風呂にかまどに使う重要な燃料だった。無論薪も。 “現代時評plus《クマ出没注意!》片山通夫” の続きを読む

「里山研究庵だより」第4回

「里山研究庵だより」第4回
ここ鈴鹿山中では、朝晩、めっきり冷え込むようになりました。心地よい秋はあまりに短く、もう冬支度をはじめなければと思わされるこの頃です。
第1回でお知らせした新連載企画「予め長編連載の全体像を把握するために」の
Ⅲ.長編連載「いのち輝く共生の大地 ―私たちがめざす未来社会―」の≪総目次一覧≫を当方里山研究庵Nomadホームページに掲載しました。 “「里山研究庵だより」第4回” の続きを読む

609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229

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◆現代時評《臍を噛む人、噛まれる人・・・》山梨良平 “609 Studio email newsletter 2025年10月21日号 #1229” の続きを読む