長く厳しい猛暑もようやく峠を越し、初秋の風が吹く頃になりました。
私たちは、モンゴル遊牧地域の調査・研究を長年の間続けながら、並行して日本の農山村の研究に携わってきました。特に2001年からは、琵琶湖に注ぐ犬上川・芹川の最上流域、鈴鹿山中の限界集落・多賀町大君ヶ畑(おじがはた)の里山研究庵Nomadを拠点に、「地域」の視点から新たな未来社会のあり方を探究しています。
不定期ではありますが、609studioホームページの読者のみなさんに、奥山からの「たより」をお届けしていければと思っています。 第1回目は、ちょうど今、当方里山研究庵Nomadホームページでスタートしたばかりの新連載企画をご紹介します。◆ホームページ新連載企画をはじめるにあたって◆
世紀末的とも思える
世界的規模での凄まじい
欺瞞と暴力の横行、頽廃
激動と混迷の時代。
世界と「地域」の複雑かつ多様な現実に向き合い
未来への確かな道筋と希望を見出すことが
今ほどもとめられる時はないのではないか――。
こうした思いから、当方里山研究庵Nomadホームページで、
新たな連載企画をはじめることにしました。
このたび、主旨と計画、その試みの一端を掲載しましたので、お時間のある時にでも、下記リンクからご一読いただければと思います。
2025年10月1日(水)
里山研究庵Nomad 小貫雅男・伊藤恵子
〒522-0321 滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑452番地
TEL&FAX:0749-47-1920
E-mail:onuki@satoken-nomad.com
https://www.satoken-nomad.com/