自民党がいよいよ崩壊しそうだ。今朝9/5のNHKニュースを見るともなしに見ていたら、自民党のベテラン議員が「石破おろし」を扇動しかように「総裁選の前倒し」を要求していると次のように伝えた。「党内ではベテラン議員が相次いで実施を求める動きを見せていて、3日麻生最高顧問に続いて、4日は遠藤・元総務会長が選挙の敗北のけじめをつけないなら総裁選挙の前倒しが正しいと述べました。」
どうも穏やかならない事態だ。党内の実態はうかがい知っれないが、当初旧安倍派の裏金議員たちは正面切って石破おろしを叫んでいた。しかし報道各社の世論調査で石破支持の結果が出始めると、松野博一、西村康稔、世耕弘成、萩生田光一の各議員はたちまち鳴りを潜めた。そして所謂ベテラン議員とマスコミが称する麻生元首相などが正面切って石破おろし、即ち総裁選前倒しを口にしだした。
実にわかりやすい変わり身だと思う。どうせ彼らのことだ。裏金をなお握っている連中が闇に隠れ、いつ辞めても良いベテランが表に出てきたというわけだ。残念ながらこのような筆者の憶測はあくまで憶測でしかない。しかし表に出ている現象だけを素直に読んでゆくとこうなる。
憐れとしか言いようがない。無論このような政権を長年支えてきた国民も。