紀行・岡山の旅《閑谷学校(しずたにがっこう)》片山通夫

閑谷学校
石塀(せきへい)– 重要文化財

岡山県の備前焼きの里に隣接した同じ備前市の山あいにその学校はあった。山深い谷に忽然と表れた建物は眼を見張る規模である。この閑谷学校と名付けられた学校は、江戸時代初期の寛文十年(1670年)岡山藩主池田光政公が日本初となる「庶民のための学校」閑谷学校を設立した。 “紀行・岡山の旅《閑谷学校(しずたにがっこう)》片山通夫” の続きを読む