現代時評plus《石破首相側のブラフ?》追記 片山通夫

 

追記

阪神タイガースはセ・リーグ優勝したけれど、その夜に石破首相は退陣すると発表した。残念な事態である。
我が国の今後は次の首相に託さなくてはならないが、心配なことである。

まず3選挙に敗北をした。敗因はすべて石破首相にあった。そして石破おろしがあって今回の事態に陥った。ところがこれらの選挙の敗因の分析は行われたということはなかった。ただの石破おろしだったのだ。多くの国民はおそらく知っている。敗因は経済政策や対中政策もあったかもしれないが、選挙の敗因だけを言い募り、遂には首相を追い詰めた勢力があると知っている。いや、知ってしまった。(この稿25/9/08記) “現代時評plus《石破首相側のブラフ?》追記 片山通夫” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年9月9日 #1223

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◆現代時評》《ヤバいぞ!日本人ファースト》一ノ瀬明
───────────────
80年前の9月2日我が国はアメリカその他の連合軍に無条件降伏した日であり3
日には東京湾に浮かぶ米戦艦ミズーリ号上において降伏文書に調印した。
つまり無条件降伏が確定したともいえる。

参考のために記載するが、この調印された2通の降伏文書のうち、連合国側の1
通は米国の国立公文書館(National Archives)に保管され、もう1通は日本側
のもので外交史料館で所蔵している。原本は節目に一般公開されており日本側
所蔵の原本が近年公開されたのは、戦後70年となる2015年8月31日から9月12日。
場所は外交史料館の展示室にて「一般命令第一号」と共に特別展示された。普
段は、日本側所蔵の文書のレプリカ(完全謄本)が展示されている。

近年、日本がアメリカと戦争をしたと言う事実も知らない若い人たちが多いと
聞く。学校教育の中でも既に取り上げられないのだろうかと疑問に思う。こう
した風潮や無条件降伏の事実などは、「日本人ファースト」に繋がる恐れがあ
り、その考えはかなり危険を感じる。明治維新で我が国は外国の先進的な文明
に目を奪われ、アメリカやフランスなど欧米諸国に視察団や留学生を送って、
かの国々のあらゆるジャンルで模倣をし、「富国強兵」を旨とした。

日清・日露戦争で勝利を得てそれこそ「日本人強い!」と自画自賛して自信を
持った。そして資源も兵站の保証もなく、中国大陸や南方へ手を伸ばした。
そして「原爆2個」をヒロシマ,ナガサキに落とされて、いやその前に沖縄で
は米軍から「鉄の暴風」と呼ばれる攻撃を受けた。この事実の前に我が国は先
に述べた「無条件降伏」と言う憂き目にあった。

1868年の明治維新から、1945年の無条件降伏までたった77年だった。その間に、
朝鮮、台湾も植民地にし、関東大震災時には朝鮮人、中国人を虐殺し、南京で
も未曽有の虐殺を行い、中国東北部には日本の傀儡国満州国を造り、国際連盟
を脱退し、乱暴の限りを尽くした。

そして今年は既に戦後80年となる。明治維新から160年足らずで、我々は何を
学んできたのだろうか。
─────────────
◆今週のTOPIX  
─────────────
〔地震〕

*【南海トラフ地震】「想定よりも早まる可能性も」 専門家の間で浮上する
「2035年説」vs「2038年説」…死者数29万8千人の現実味
https://dot.asahi.com/articles/-/264168

*アフガニスタン地震、死者1400人超…M5.2の追加地震も発生
https://x.gd/6grAS

気象庁 地震情報
https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/index.html?lang=jp

[トランプ狂騒曲]

*トランプ氏が“新興国も顔負け”の「政敵排除」 家宅捜査、FRB理事の解
任、検察官の調査…投資面での米国信用度が悪化の危険性
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/09040550/

*ハーバード大への補助金凍結は「気まぐれ」で違憲…連邦地裁が交付再開を
トランプ政権に命令
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250904-OYT1T50071/

*トランプ氏支持率、過去70年の歴代大統領の中で最低 就任100日控え
https://www.cnn.co.jp/usa/35232371.html?dicbo=v2-9Kf5n9i

*トランプ政権によるLAへの州兵派遣は違憲、禁止命令は一時保留 米連邦
地裁  https://www.cnn.co.jp/usa/35237472.html

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80年前の9月2日我が国はアメリカその他の連合軍に無条件降伏した日であり3
日には東京湾に浮かぶ米戦艦ミズーリ号上において降伏文書に調印した。
つまり無条件降伏が確定したともいえる。

参考のために記載するが、この調印された2通の降伏文書のうち、連合国側の1
通は米国の国立公文書館(National Archives)に保管され、もう1通は日本側
のもので外交史料館で所蔵している。原本は節目に一般公開されており日本側
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近年、日本がアメリカと戦争をしたと言う事実も知らない若い人たちが多いと
聞く。学校教育の中でも既に取り上げられないのだろうかと疑問に思う。こう
した風潮や無条件降伏の事実などは、「日本人ファースト」に繋がる恐れがあ
り、その考えはかなり危険を感じる。明治維新で我が国は外国の先進的な文明
に目を奪われ、アメリカやフランスなど欧米諸国に視察団や留学生を送って、
かの国々のあらゆるジャンルで模倣をし、「富国強兵」を旨とした。

日清・日露戦争で勝利を得てそれこそ「日本人強い!」と自画自賛して自信を
持った。そして資源も兵站の保証もなく、中国大陸や南方へ手を伸ばした。
そして「原爆2個」をヒロシマ,ナガサキに落とされて、いやその前に沖縄で
は米軍から「鉄の暴風」と呼ばれる攻撃を受けた。この事実の前に我が国は先
に述べた「無条件降伏」と言う憂き目にあった。

1868年の明治維新から、1945年の無条件降伏までたった77年だった。その間に、
朝鮮、台湾も植民地にし、関東大震災時には朝鮮人、中国人を虐殺し、南京で
も未曽有の虐殺を行い、中国東北部には日本の傀儡国満州国を造り、国際連盟
を脱退し、乱暴の限りを尽くした。

そして今年は既に戦後80年となる。明治維新から160年足らずで、我々は何を
学んできたのだろうか。
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〔地震〕

*【南海トラフ地震】「想定よりも早まる可能性も」 専門家の間で浮上する
「2035年説」vs「2038年説」…死者数29万8千人の現実味
https://dot.asahi.com/articles/-/264168

*アフガニスタン地震、死者1400人超…M5.2の追加地震も発生
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[トランプ狂騒曲]

*トランプ氏が“新興国も顔負け”の「政敵排除」 家宅捜査、FRB理事の解
任、検察官の調査…投資面での米国信用度が悪化の危険性
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/09040550/

*ハーバード大への補助金凍結は「気まぐれ」で違憲…連邦地裁が交付再開を
トランプ政権に命令
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250904-OYT1T50071/

*トランプ氏支持率、過去70年の歴代大統領の中で最低 就任100日控え
https://www.cnn.co.jp/usa/35232371.html?dicbo=v2-9Kf5n9i

*トランプ政権によるLAへの州兵派遣は違憲、禁止命令は一時保留 米連邦
地裁  https://www.cnn.co.jp/usa/35237472.html

*パレスチナ側が米ビザ発給拒否に書簡「パレスチナ人の声を封じ込める」再
考要求
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000450482.html

*トランプ政権によるLAへの州兵派遣は違憲、禁止命令は一時保留 米連邦
地裁  https://www.cnn.co.jp/usa/35237472.html

*中国人留学生へのビザ発給めぐる方針転換、トランプ氏が正当性を主張 支
持層の反発受け
https://www.bbc.com/japanese/articles/c07p7dlppv7o

*トランプは「数兆ドル」の関税収入を得たと主張、実際の数字は?
https://forbesjapan.com/articles/detail/81675

*トランプ氏、「MAGA」派から批判 中国人留学生政策「転換」で
https://mainichi.jp/articles/20250827/k00/00m/030/066000c

*「人々は独裁者を望んでいる」トランプ氏の発言が波紋…SNS「支持者です
ら言ってない」   https://x.gd/7rTE7

*トランプ関税の大半違法、米控訴裁が判断 「完全な災害」と大統領
https://jp.reuters.com/?tag:reuters.com,2025:newsml_KBN3KF1XW-NOJPWD

*「トランプ関税」に再び違法判決 米控訴審 政権側は最高裁に上訴へ
https://www.asahi.com/articles/AST8Y7HQLT8YSFVU1Z5M.html

*トランプ政権、国連の「人権審査」受けないと通知…専門家「人権侵害甚だ
しい国々に口実与える」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250829-OYT1T50121/

*ブラジル、米国の関税50%に報復措置を検討 政府筋
https://www.afpbb.com/articles/-/3595629

*トランプ氏、「MAGA」派から批判 中国人留学生政策「転換」
https://mainichi.jp/articles/20250827/k00/00m/030/066000c

[国内〕

*新浪氏会見で浮かび上がった〝3つの矛盾〟 「潔白」「ガバナンス」「サ
ントリーへの愛」  https://x.gd/661bb

*立民・野田氏、孤立深める 「刷新」迫られ、対話路線も暗雲
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090301061&g=pol

*室生犀星「心のにごりを見たくない…」 戦後封印され、全集にも一切収録
されなかった戦争賛美の詩への後悔
https://www.tokyo-np.co.jp/article/432240?rct=80years_postwar

*新浪剛史氏、いつもの歯切れの良さは影を潜め…「サプリ購入」で潔白を訴
えたが、肝心なところは曖昧なまま
https://www.tokyo-np.co.jp/article/433215

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◇編集長から:片山通夫
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危うい時代になってきた。海の向こうの巨大国アメリカは、常識の通らない男が独裁者然として大統領令を乱発。中東では今のところイランは静かだが、イスラエルがパレスチナ人を虐殺。ロシアは相変わらずウクライナと。ややこしいことにそのロシアとウクライナの間で「影響力」を行使したい独裁者トランプがウロチョロ。よほどノーベル平和賞が欲しいようだ。何しろ仇敵オバマ元大統領も受賞したもんで。トランプだと平和賞の値打ちががた落ちになりそう。

「想定よりも早まる可能性も」 専門家の間で浮上する「2035年説」vs「20
38年説」…死者数29万8千人の現実味の南海トラフ地震。一方、アフガンで大
きな地震があった。地球上どこででも起こり得る地震。石破総理の足を引っ張
ている場合ではないだろう、自民党!
総理の提唱している防災庁を!いや、防災省を、早急に!!

《イスラエルはガザでジェノサイド実行と専門家団体》。こちらは早急に辞めさせろ!アメリカがただちにイスラエル首相をワシントンに呼び、軟禁すべし。ちょうど国連総会の時期だ。トランプに出来るかな?出来ればノーベル平和賞も夢ではないぞ!
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【609 Studio】email newsletter

発行日  2025年9月9日 #1223
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◇禁・無断転載◇
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現代時評plus《石破首相側のブラフ?》片山通夫

新潟日報号外

ややっこしい、いや正当な「ブラフ」か、突然、石破おろしの自民党内に、解散風が吹き出した。「総裁選の前倒しが決まったら『選択肢は3つある』と石破首相は周囲に語っているとか。ひとつは、ギブアップして退陣する。ふたつ目は、自分も総裁選に出馬する。みっつ目には、解散総選挙に踏み切ると言う選択。石破氏の選択技は多い。ところが反石破派にはあまり選択はなさそうにも見える。現執行部に反旗を掲げているのに解散になった時「党の公認が得られるか」、「選挙費用は?」と悩ましいことになりそうだ。 “現代時評plus《石破首相側のブラフ?》片山通夫” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222

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【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222
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◆現代時評plus《自民党はどこへ行く 1》山梨良平 9月25日記
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 石破氏を引きずり降ろそうと言う動きが自民党の内部でかなり活発に起こっ
ている。先月の参議院選後の結果と報道各社は伝えている。なんでも選挙敗退
の責任を石破首相にとれということらしい。驚くことに既に後任の首相やそれ
に続く重要なポジションまでささやかれているという話だ。 “【609 Studio】email newsletter 2025年9月2日 #1222” の続きを読む

現代時評plus《自民党はどこへ行く 3》山梨良平

 最近の大方の見方では、石破続投と言う世論が後押しをしてどうも石破氏の続投が決まりそうだ。反石破の面々にとっては、「真夏の夜の(悪)夢」だったようだ。今後どのように動くかは予断を許さないだろうが、高市氏と言う眼はなさそうだ。彼女に「自民党を出て参政党と組めば」と言うような提言もあったようだが、「なぜ私が?」と反発したようだ。 “現代時評plus《自民党はどこへ行く 3》山梨良平” の続きを読む

連載コラム・日本の島できごと事典 その178《軍神とひめゆり》渡辺幸重

ガダルカナル島に上陸する米海兵隊(「ウィキペディア」より)

第二次世界大戦中、“軍神”とされ戦意高揚に利用された軍人の一人に八重山列島・与那国島(よなぐにじま:沖縄県)出身の大舛(おおます)松市がいます。松市は1943(昭和18)年1月13日、ソロモン諸島・ガダルカナル島で中隊長として部下14人とともに米軍敵陣に突入し、25歳で戦死しました。御前会議でガダルカナル島からの撤退(「転進」)が決定した前年12月31日と実際に撤退が完了した1943年2月初めの間の出来事でした。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その178《軍神とひめゆり》渡辺幸重” の続きを読む

現代時評plus《自民党はどこへ行く 2》山梨良平

自民党の内部で大きな嵐が吹いている。その嵐は地獄から脱する為の生みの苦しみの嵐か、それとも極右もしくは内部分裂への茨道なのか。安倍首相時代から現在に至るまでの間、菅と岸田の二人の首相を自民党は支えた。この二人は、安倍の専横を踏襲していた。 “現代時評plus《自民党はどこへ行く 2》山梨良平” の続きを読む

現代時評plus《自民党はどこへ行く 1》山梨良平

石破氏を引きずり降ろそうと言う動きが自民党の内部でかなり活発に起こっている。先月の参議院選後の結果と報道各社は伝えている。なんでも選挙敗退の責任を石破首相にとれということらしい。驚くことに既に後任の首相やそれに続く重要なポジションまでささやかれているという話だ。

週刊ポストはこう書いた。 “現代時評plus《自民党はどこへ行く 1》山梨良平” の続きを読む

散歩道《セミナリオと禁止令》片山通夫

 織田信長や豊臣秀吉代それに徳川家康などが活躍していた時代、フランシスコ・ザビエル(写真左)というカトリックの司祭がインドのゴアから日本に来てキリスト教(カトリック)の布教を目的として来たのは1549年だった。聖パウロ(初期キリスト教の使徒で、新約聖書の著者の一人)を超えるほどの多くの人々をキリスト教信仰に導いたといわれている。ところが徳川家康の時代になって、キリスト教は禁止されたことは有名である。 “散歩道《セミナリオと禁止令》片山通夫” の続きを読む

現代時評《反ユダヤ主義》片山通夫

絵画「エルサレムの包囲と破壊」デヴィッド・ロバーツ画

最近、新聞紙上などで「反ユダヤ主義」と言う言葉がよく聞かれる。イスラエルがハマスとの戦闘でガザ地区を攻撃している状況の中で、イスラエル側についたアメリカのトランプ大統領などからも、彼にとっては金科玉条のようこの言葉をよく聞くことがあるが、ユダヤ教やその歴史、またナチスのホロコーストなど、あまり日本人になじみのない歴史や言葉が頻繁に出てくる。もう一度筆者もおさらいするつもりで考えてみることにした。 “現代時評《反ユダヤ主義》片山通夫” の続きを読む

【609 Studio】email newsletter 2025年8月26日 #1221

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 最近、新聞紙上などで「反ユダヤ主義」と言う言葉がよく聞かれる。イスラ
エルがハマスとの戦闘でガザ地区を攻撃している状況の中で、イスラエル側に
ついたアメリカのトランプ大統領などからも、彼にとっては金科玉条のようにこの言葉をよく聞くことがあるが、ユダヤ教やその歴史、またナチスのホロコーストなど、あまり日本人になじみのない歴史や言葉が頻繁に出てくる。もう一度筆者もおさらいするつもりで考えてみることにした。 “【609 Studio】email newsletter 2025年8月26日 #1221” の続きを読む

散歩道《奥の細道》片山通夫

奥の細道ルート

伊賀は三重県にある。松尾芭蕉の生誕地としても有名だ。また伊賀には今も忍者が棲む。「伊賀者」と言って、呪術や火術を得意とし、山岳兵法にも長けていた。伊賀忍者と甲賀忍者は生息しているところが隣接していたため、協力関係にあったらしいが、真実は煙幕の彼方にあり明確ではない。 “散歩道《奥の細道》片山通夫” の続きを読む

現代時評plus《トランプ関税》山梨良平

 2025年に入ってトランプ氏が大統領に就任して以来、所謂トランプ関税に世界は極度の混乱に陥っている。所で筆者は経済には滅法弱いことを最初にお断りしておく。けれども滅法弱い経済脳でもってしても、いやだからかもしれないが、トランプ大統領がよしとするアメリカの関税対策はどうにも腑に落ちないのだ。(写真は「フランスへ帰る!」自由の女神)

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