参政党が大躍進し、自民・公明の与党が惨敗した参院選。SNSの駆使によってフェークニュースが飛び交うなど、さながら昨年11月の兵庫知事選の国政選挙版であった。こうしたトランプ型選挙は、当落にどう影響するのであろうか。NHKから国民を守る党(NHK党)の立花孝志党首は同知事選と今回の参院選に立候補した。立花氏の選挙にそのカギがあるのではないか、と考えて立花氏の選挙結果を点検した。 “現代時評《兵庫知事選を再現した参院選》井上脩身” の続きを読む
散歩道《板葺宮の変》片山通夫

先に述べた「石舞台と飛鳥寺」は、飛鳥・板蓋宮の乙巳の変(蘇我入鹿の暗殺による蘇我氏の滅亡)に始まる一連の国政改革を「大化の改新」と呼ぶ。それまでの豪族を中心とした政治から天皇を中心にした政治へと変化した。 “散歩道《板葺宮の変》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《ヘイトか?また真贋も確認しよう。》山梨良平
「ヘイト」は、一般的に憎悪や嫌悪の感情、またはそれに基づいた言動を指します。特に、人種、民族、宗教、性的指向などの属性に基づいて、個人や集団を攻撃したり、差別したりする言動を指す「ヘイトスピーチ」という言葉で使われることが多い。 “現代時評plus《ヘイトか?また真贋も確認しよう。》山梨良平” の続きを読む
散歩道《石舞台と飛鳥寺》片山通夫

明日香村(あすかむら)と飛鳥(あすか)は、どちらも奈良県高市郡に属する地名だが、厳密には意味が異なるらしい。明日香村は、高市郡の旧飛鳥村、旧高市村、旧阪合村が合併してできた村の名前で、一方、飛鳥は明日香村の中の大字(おおあざ)の一つであり、かつて飛鳥時代に政治の中心地であった場所を指すと言う。 “散歩道《石舞台と飛鳥寺》片山通夫” の続きを読む
秋田の旅《写真・増田の内蔵 02》片山通夫
秋田の旅《写真・増田の内蔵 01》片山通夫
連載コラム・日本の島できごと事典 その174《歌オラショ》渡辺幸重

オラショとは日本の潜伏キリシタン(隠れキリシタン)に伝承されてきた祈りの言葉で、ラテン語のoratio(オラシオ/オラツィオ:祈祷文)に由来します。 “連載コラム・日本の島できごと事典 その174《歌オラショ》渡辺幸重” の続きを読む
秋田の旅《増田の内蔵》片山通夫

通常蔵(土蔵)は表にあって、火事や盗難から中に入れたものを守るというのがその目的だ。だから土壁でその周辺を塗り固め、火事の時に火が入らないよう、実に頑丈に造られている。落語で「味噌蔵」と言うのがある。味噌は火事の時の目張りに使う。詳細は後ほどあげておく。 “秋田の旅《増田の内蔵》片山通夫” の続きを読む
現代時評《省庁の壁をぶっ飛ばせ!》片山通夫

石破首相が防災庁の設置を加速するよう指示を出したという(250606NHK)。
一方でこの一か月間の間に1000回を超す地震が鹿児島県トカラ列島悪石島で起こっている。悪石島の人口は74人だとか。日本全体の人口から見れば塵芥の如きものだ。しかしそこにも人は住んでいる。生活は営まれている。一方日本地図を眺めてみると、今更だが、まあなんと海岸線の複雑かつ長いことに驚く。 “現代時評《省庁の壁をぶっ飛ばせ!》片山通夫” の続きを読む
現代時評plus《なんとまあ古典的な・・・》山梨良平
●昨年の話らしい。台湾で対中政策を所管する大陸委員会は27日、蕭美琴副総統が就任前の昨年3月にチェコを訪問した際、現地の中国大使館員が車で衝突を図るなどして蕭氏らを脅したと非難し、「公開での謝罪」を要求した。(時事通信) “現代時評plus《なんとまあ古典的な・・・》山梨良平” の続きを読む