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SDGs 神宿る。《杭全(くまた)神社の垂乳根》片山通夫

長年生きてきた樹木には神が宿ると考えられてきた。樹齢1000年ともいわれる樹木はおろか、屋久島には縄文杉、弥生杉などと呼ばれている杉も存在する。ここ大阪にある杭全神社にも樹齢500年程の銀杏の木が凛と立つ。
その銀杏は「垂乳根」と呼ばれている。その昔、母乳の出ない母親がいた。夫婦で杭全神社の銀杏に御願いしたところ、無事に母乳が出て赤ちゃんを無事に育てることができたと言われている。まさに神様のおかげで赤ちゃんを育てることができたと、今も母親の参拝が絶えない。 続きを読む SDGs 神宿る。《杭全(くまた)神社の垂乳根》片山通夫

LapizのSDGs《ゆったりとした生活》写真も 一之瀬明

広島県の鞆の浦という港町。町の人々は昔ながらの趣を残した町で生きている。
今やその趣を楽しむため人々はこの町を訪れる。そこには昔ながらの生活がある。歴史を大切に景観も大事に。
鞆の浦はその昔から北瀬戸内海を行き来する前船などの「風待ち・汐待ち」の港だった。そしてその面影は今も・・・。

持続可能な開発目標SDGsエス・ディー・ジーズとは

Gallery 609studio 心象《酒蔵の町》片山通夫

京の都から少し南へ進んだ中に「鳥羽伏見の戦い」が起こった伏見の町がある。江戸時代には三十石船(さんじゅうこくふね)が伏見と大坂の八軒屋(現代の京阪電鉄天満橋付近)のあいだを結んだ。
その伏見は伏水(ふしみず・京都・伏見周辺の伏流水)から来た名前かは定かではない。そんな伏見の町を「心象」した。

 

Gallery 609studio《晩秋の出雲街道》片山通夫

出雲街道とは主に播磨国姫路(兵庫県姫路市)を始点として、出雲国松江(島根県松江市)に至る街道のことを指す。出雲往来、雲州街道などともいう。他に、広島県・島根県内では石見銀山街道の尾道から赤名(現在の島根県飯南町)にかけてのルートや、それに三次で接続する広島方面からのルートを指すこともある。 (ウイキペディア)
写真は出雲街道新庄宿、がいせん桜通り。がいせんとは「凱旋」のことで、日露戦争の戦勝記念で街道の両脇に植えられた。この通りは出雲街道の宿場町で、参勤交代の松江藩主などが休息する本陣や脇本陣等があり、かつては大いに賑わった。
秋の歌
「見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ」定家