◇現代時評plus《旧統一教会問題 その4》山梨良平

米紙がトランプ氏と旧統一教会の癒着を一斉報道。バイデン陣営の追求で岸田首相も「ど壺」にハマる可能  =⇒ 今市太郎
https://www.mag2.com/p/money/1219980

表記の通り、アメリカでも旧統一教会とトランプとの癒着に注目が始まった。カルト宗教禁止法案はないが、違法に集めたカルト宗教がその金をトランプに流していたとあっては、米国民も黙っていないのではないか?同時に中間選挙を控えたバイデンはこの機に共和党を叩く方針のようだ。そうするとわが自民党政権は打撃を受ける可能性が高い。第二次岸田内閣が発足したばかりだが、どうもカルト宗教・旧統一教会一掃と言うわけにはゆかなかったようだ。バイデン政権のトランプ攻撃が激しくなるにつれ、岸田首相の「挙党一致内閣」のほころびが、メディアを通じて日本の国民の眼につき始めるということになりそうである。カルト宗教の実態があからさまに表に出ると嫌悪感を抱く国民が多くなる。今後、37億円もの税を使って国葬を執り行う岸田政権にとって、一人国葬問題だけでなく、高齢者の年金問題や物価高など国内的な経済問題も岸田政権を締め付ける可能性がある。
なあなあの政治が通じるか、同じカルトと言う問題を抱える「バイデンの手腕」を国民は参考にする。その時不必要な高額国葬が岸田政権にとって大きなダメージになる。(完)