晋三氏の憂鬱 《ラブラブの二人》片山通夫

4月27日、晋三氏は一日中、機嫌が悪かった。世界の眼が韓国と北朝鮮の休戦ライン・板門店に注がれていることが気に入らなかったのだ。晋三氏「ボクだって訪米して側面からこの会談に参加したつもりだったのに」韓国の新聞論調は拉致被害者の救済を文大統領に依頼したことを「ただ乗り」だと。おまけに、南北朝鮮首脳会談で「完全な非核化を通じ核のない朝鮮半島」だと・・・。
トランプに乗せられて高い買い物をさせられたとは思わなかったが、国内での自分の立場をひたすら心配するばかりだった。

晋三氏「今夜も眠られそうにない。あの二人、ラブラブだな