セコリョ新聞日本語翻訳版2010年2月5日号
2010年2月5日号
年金引上げ
さる1日の州政府会議でア・ホロシャヴィン州知事は、年末までに住民平均年金額が昨年より20%増加した1万100ルーブルまで上げ、平均賃金は3万8700ルーブルまで引上げると発表した。
政府記者会見―昨年社会経済部門成果発表
3日、サハリン州知事が州内マスコミ各社を呼び、昨年のサハリン州社会経済発展成果の報告記者会見を開いた。州知事によると、昨年サハリン州総生産高は3350億ルーブルで前年度比106.4%の成果を達成した。生産高増加の主な理由は石油ガス分野の成長で石油1540万トン(昨年比20%増加)、ガス175億m3(昨年比2倍増加)を採取した。また、工業生産高も極東地域2位の3066億ルーブルで前年度に比べ22%増加した。今年の工業生産高の目標は10%増加した3190億ルーブル。
障害者祝典
先週、州社会保護局が主催する第9回障害者芸術祝典組織委員会の会議が開かれた。同祝典は毎年2回、各地方と中央で開催されるが、中央都市ユジノサハリンスク市では4月15日から翌日までの二日間。祝典では障害者らの楽器演奏、民謡や民族の歌、踊りなどのコンクールと工芸品展示など多様なプログラムを用意する。
火災防止事業に2.5億ルーブル
1月27日、サハリン州政府会議で火災防止事業について検討した。2008年から5カ年計画で火災防止事業を進めているが、昨年は1億ルーブルの予算が割り当てられ、それをもって消防車17台、消防用トラップ一つを購入した。今年の予算は2.5億ルーブルと発表された。
障害者リハビリセンター建設
サハリン州政府によると、近々ユジノサハリンスク市内に障害者リハビリセンターができる。25日のボランティアのためのセミナーに出席した州社会保障管理局のエン・イワノワ部長は「昨年着手予定だったが予算確保できず諦めた。しかし、今年1月に予定していた予算の5倍も(2千万ルーブル)確保できた。今年中に設計案を完成させる」とその間の経緯を説明した。
外国労働者クォータ減少
サハリン州政府は2010年2万5千人の外国人労働者を受け入れることにした。企業などが雇用主側の希望は3万人以上であるが、経済危機などでロシア国民の失職が増加する恐れがあるため、国民を優先させ、外国人労働者の受け入れを減らす方針である。
養父殺人
今年1月25日、ホルムスク市裁判所で養父を殺した43歳の男性に11年間の自由剥奪刑が下された。犯人は2008年10月13日、自宅で62歳の養父と酒を飲んだ。飲んでいるうちに口喧嘩となり、犯人がノコギリで養父の頭を3回以上殴り、即死させた。翌日彼は死体を畑に埋めた。3日後親戚らが死体を発見した。犯人は事件12日前刑務所から出たばかりで、再び犯罪を起こしたくなかったと陳述したという。
2010年―教員の年
さる1月28日、政府関係者、教育者、学生などが集った中でユジノサハリンスク市内の「サフインセンター」で「2010年教員の年」の開幕式典が開催された。現在サハリン州の教員数は1万人余、その43%が年金者で教員の高齢化は深刻な問題。州政府は教員の年を契機に教育機関で働く人々の生活保護をはじめ施設改善など環境作りに力を入れると約束した。
中小企業支援策継続
1月29日、ユジノサハリンスク市政府会議で中小企業発展事業現況と課題について話し合い、行政的障害を無くすための支援活動を行うことを決めた。例えば、不動産建設のために敷地を探している中小企業に、敷地提供手続きを簡単にするなど。
西北地方に韓国語教室開設
先日、サハリン西北地方に位置するヴォストク集落の中学校で韓国語教室が始まった。隣りのワホルヴェフ部落からも受講生が来る。生徒は10―45歳までの同胞とロシア人の子供、大人。教師はチェ・ファザ宣教師(韓国人)。