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2010年02月25日

Korean News Paper "Sekoryo"(PDF)

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It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper  
 ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。

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2010年02月24日

「韓国の挑戦」:片山通夫

李明博(イ・ミョンパク)大統領が率いる韓国の経済が蘇ったか?最近のソウルからの報道などを見ていると、「さすが、ブルとーザー大統領」と感心したり驚いたりだ。100年に一度の世界経済危機と言われる中、韓国は本当に蘇ったのか?

▲韓国は昨年度第3四半期に前期比で3.2%増の経済成長を達成した。OECD加盟国の中の先進30カ国中、最初に世界経済危機から抜け出したと言われている。OECDは2010年の同国の経済成長率は4,4%と予測、これは加盟国中で最高の成長率だ。「辣腕大統領」の面目躍如となっている。

▲韓国は、低迷しっぱなしのアメリカと台頭する中国の間隙に食い込んだ経済政策を果敢に推進しているように見える。韓国史上最大と言われている400億ドル規模の国外事業の受注に成功したのがその良い例だ。アラブ首長国連邦の原発建設である。李大統領はアラブ首長国連邦のハリファ・ビン・ザイド・ナハヤン大統領に6回も電話をかけ、大詰めの段階では同国を訪問した事が功を奏したと言われている。

▲韓国は世界不況からいち早く抜け出し、「世界の韓国」という国家ブランドを売り出した。李大統領は過去の韓国大統領と違って、財界出身で英語も話せる。韓国という国家ブランドを、過去の「安いが悪い」というイメージから一新して見せようとしているのだ。

▲こう書いてみると、韓国の躍進はひとり李大統領のバイタリティにかかっているかのように見える。しかしブルトーザーの異名を持つ大統領を支える韓民族のバイタリティがあってのことであるのは当然のことだ。筆者は1990年代前半に、モスクワ、ウクライナ、ブルガリア、ルーマニア、チェコなどソ連と東欧諸国を取材して回った。着いた空港や鉄道駅には、必ずと言っていいほど、韓国企業の広告の入ったカートがあり、空港や駅へ通じるメーン道路には必ず、韓国企業の広告が目に入った。

▲サハリンでも同じである。たとえば、サハリンは日本(北海道)が最も近く、宗谷海峡を隔てて43Kmしかない。札幌までユジノサハリンスクからジェット機でたったの1時間の距離である。ソウルとは3時間の距離だ。ところがソウルとは2社の航空会社が交互に毎日ジェット機を飛ばしているもちろん釜山とも空路は開かれている。しかし札幌とは週1便のみである。それもサハリン航空というロシアの会社だ。

▲この一例を見ても、どれだけの人的、経済的交流が韓国とロシアとの間に活発に行われているのか理解できよう。韓国はこの航空路線を10年以上前から維持してきた。先見の明と言うべきなのか、開拓精神が旺盛だと言えるのか、経済音痴の筆者には定かにはわからない。しかし、単純に考えても「需要があるから飛行機は飛ぶ」のである。昨今の我が国の空港の盛衰をみても自明の理だ。
 韓国の挑戦はまだまだ続く。

2010年02月22日

サハリン在住民族の祭典:Lee Esik

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ユジノサハリンスクの韓人文化センターで開催されたサハリンに住んいるタタール、ウクライナ、ウズベキスタン、キルギスタンだけでなく、韓国、ロシアなど、多彩な民族が出席したコンテストですべての参加者に賞を与える事になった。またできる限り、このような民族の祭典を催すことに決定した。
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2010年02月21日

セコリョ新聞日本語翻訳版

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2010年2月19日号
<写真説明>13日、ユジノサハリンスク市韓人文化センターで行われた旧正月を祝うコンサート(撮影:李・イエシク)

州知事、道路建設現場視察

 先週末、州知事がサハリン中北地方の視察に出かけた際、ユジノサハリンスクーオハ間道路建設現場を視察して回ったことがわかった。この他にも現在、マカロフーポロナイスク区間道路も建設中であり、2010年内に地方の道路建設や修理に40億ルーブルの予算を投入される。

製品需要の25%、アルコール

 サハリン州農業水産食品部によると、州民製品需要の25%をアルコール製品が占めている。アルコール販売量の低いスミルヌイフ区域の場合は密造酒生産量が高い。州政府関係者は健全な生活環境作りのために青少年の社会事業参加を高める他、住民たちの余暇を有益に過ごせる文化施設の整備などを行う必要があると強調した。従って、関連機関や団体はスポーツや文化施設の入場料の引下げと団体内青少年クラブ組織など対策案を行政と立法機関に提出することを決めた。

ロシア守護者の日

 2月23日はロシア守護者の日。この日を記念するために19日午前中に州政府大講堂で第2次世界大戦勝利記念メダル授与式が、午後4時からはチェーホフセンターで祝賀行事が行われる。

キリル総大主教サハリン州訪問

 ユジノサハリンスク及びクリル正教会のタニエル主教は15日に記者会見を開き、今年9月23日~27日間、モスクワ及びロシア正教会代表キリル総大主教がサハリンを訪問すると伝えた。総大主教は青年や軍人、信者たちと会い予定であり、聖物も持ってくるとのこと。

サハリン写真展

 来る3月12日からサハリン州立美術館で「サハリン人が見るサハリン」というテーマで写真展を開く。展覧会の目的は変わりつつあるサハリンの様子や発展模様の紹介。展覧会組織委員会は2年前から企画し、インターネットサイトを通じて住民たちの応募を受け付けてきた。現在56人の975点の写真がサイトに掲載されているが、この中から150点を選別して展示する予定である。州知事は大型写真用の専門プリンターの購入に協力した。

祝典

 ユジノサハリンスク市は来る3月中旬頃、偉大な勝利65周年を記念して「繁栄しろ、ロシア!」というテーマで第5回州合唱団とアンサンブル祝典を行う。今回は地方からの参加も受け入れるなど大規模で行う予定。

マスレニチャ祝典

 さる14日、全ロシア同様サハリン州でもロシアの伝統名節マスレニチャ(冬を送る日)を記念する行事が盛大に行われた。ユジノサハリンスク市ガガーリン公園に数千人の住民が集った中でコンサートをはじめ、多様なゲームなど楽しいプログラムで楽しい時間を過ごした。市民たちは音楽に合わせ踊ったり、茶とブリン(ロシア式パンケーキ)を食べたり。行事は稲で作った大きな人形を燃やす儀礼で幕を閉じた。

民族の名節、旧正月を祝う

 さる13~14日、サハリン州各地の韓人会が民族の大名節旧正月を祝う様々な行事を開いた。13日、ユジノサハリンスク市ではサハリン文化センターで年寄りを招待し、コンサートと民族伝統ゲームを楽しんだ。また、コルサコフ市とマカロフ、ヴォストク、スミルヌイフ区域でも30~100人余の同胞とロシア人が参加した中で民族の正月を祝いながら楽しい親睦の時間を過ごした。

離散家族会事務所移転

 サハリン州離散家族会が事務所を移転した。移転先はサハリンスカヤ通り68番地の205号室。12日、多くの人たちが集って移転を祝った。会長の李・スジンさんは移転に協力してくれた李・キュユル社長をはじめ多くの人々に感謝すると述べた。

2010年02月18日

Korean News Paper "Sekoryo"(PDF)

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It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper  
 ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。

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「マースレニッツァ(バター祭)」:Lee Esik

Lee Esik の「マースレニッツア」の写真が届きました。
 寄稿「徒然のサハリン」とともにお読みください。

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2010年02月17日

徒然のサハリン「春はどこまで?」:オリホヴィク 美香

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 2月14日、バレンタイン・デー。ロシアでは新しいお祭りです。欧米と同様、夫婦や恋人同士がプレゼントを交換する日になっています。ロシア人は、小さなプレゼントが大好きですから、このお祭りも盛大になりつつあります。商業的に大きくなってきているのはあまり感心しませんが(ホテルのロマンチック・ディナープランとか)。しかし、バレンタイン・デー自体はあまり大きなお祭りにはならないはずです。ロシアではその後に、2月23日(祖国防衛者の日、別名男性の日)と3月8日(国際婦人デー)が控えていますから。

 さて、今年の2月14日は「マースレニッツァ(バター祭)」でした。その前の1週間は「マースレニッツァ週」と呼ばれ、ブリニと呼ばれる日本でいうと「クレープ」のような薄焼きのパンケーキを食べます。丸いブリニは太陽を表すのだそうです。「マースレニッツァ」は冬を送るスラブ民族の伝統的なお祭りで、ロシア正教の大斉(ヴェリキイ ポスト)とよばれるキリストの復活祭前の断食の前週に行われます。ロシア正教では古い暦を使っているため、毎年日が変わります。
 ユジノサハリンスクでも、市の中心部にあるガガーリン公園のスタジアムで「マースレニッツァ」のお祭りが毎年行われています。会場では、民族アンサンブルの歌や踊り、ゲーム、抽選会などが行われます。村祭というイメージなので、ゲームも力だめしや障害物競争、枕ぶつけなど素朴なものばかりで、参加賞は小さなロシア伝統のお菓子です。大人も子供もとても楽しそうでした。オークションの品物も村祭らしく、雄鶏、うさぎ、子豚でした。素朴な故におもしろいとも言えます。お祭りの最後でメインは、冬の人形を燃やすことで、よく燃えるとすぐそこまで春が来ていて暖かくなると言われています。その時間が近くなると、誰もがカメラや携帯電話を構えて人形に注目!みんな春が待ち遠しいのですね。
 ところで、先ほどヴェリキイ・ポストという言葉がありました。ロシア語でポストは断食という意味です。ロシア正教では1年に何回か断食の期間があります。断食といっても、イスラム教のように全く何も口にしないというのではなく、特定の食品をとってはいけないことになっています。例えば、肉類を食べてはいけない日、魚類を食べてはいけない日、ワインを飲んではいけない日、または肉も魚もワインもだめな日という具合に、細かく決められています。(詳しいことは、教会のカレンダーを見ないと分かりません。)その中で一番長く、厳しい断食期間が復活祭前の約1か月にわたるヴェリキイ・ポストで、それに備えて楽しく盛大に祝うのが「マースレニッツァ」なのです。

2010年02月14日

セコリョ新聞日本語翻訳版

セコリョ新聞2010年2月12日号
100212sekoryo.jpg<写真説明>旧正月記念同胞慰安コンサート(撮影:李・イエシク)

サハリンと北海道、経済協力継続

 さる8日、ユジノサハリンスク市「サフインセンター」でロシア極東地域と北海道間経済協力担当常設混成委員会第16次総会が開かれた。総会の主な議題は昨年の事業検討と2010年協力展望についての審議だった。サハリン州政府側は既存の協力関係の維持と一層の活性化を強調し、北海道側は歴史的経済的に深い関係にある極東地域であるがゆえに相互協力維持を願うと伝えた。総会では今後の事業案の検討を行った後、共同議定書を承認した。

サハリン希望キャンペーン団、国会懇談会主催

 韓国の「サハリン希望キャンペーン団」によると、来る18日、韓国の国会貴賓食堂でサハリン韓人問題解決のための懇談会を開く予定。同団体は先月のサハリン訪問の際、聴取した現地の声を纏めて作成し、韓国と日本政府宛の要求事項案の発表と関係者の意見を聞く場を設けようとするのである。

北方少数民族への支援100万ドル以上

 サハリンエネルギー社によると、過去4年間同社がサハリン北方少数民族発展協力事業案の一環として支援を行った金額は110万ドル。又、最近、同事業案の紹介や関連情報を載せる特別サイトを作って、関心のある者は誰もがアクセスできるようにしている。

教員コンクールスタート

 2010年は教員の年。サハリン州政府当局は2月16日まで優秀な教員の研修プログラムの作成すると共に優秀な教員育成のために4月から教員コンクールを始める。

障害者研修

 今月9―12日間、障害者支援策の一環としてユジノサハリンスク障害者スポーツクラブが自由に動けない障害者を対象に中国体操研修を行う。

猫の写真コンクール

 サハリン州動植物園は3月1日の世界猫の日を記念して猫の写真コンクールを行う。猫の写真を飼い主の情報と一緒に担当者に送る募集方法。結果発表は3月21日。

80歳の郵便お婆さん

 先週末、ポロナイスク市で郵便配達をしているガリナーさんが80歳の誕生日を迎えた。16年前から彼女は片道6キロの橋を歩いて、又は船で遠くまで郵便物を届いている。サハリン州郵便局長は彼女に感謝状と花束と電子レンジをプレゼントした。

3人の女性3百万ルーブル詐欺

 アレクサンドロフスクーサハリンスキに住む二人の個人事業家女性と一人のスベルバンクの行員女性が偽名で3年間に渡って330万ルーブルを銀行から融資を受けたことがわかった。他人の名義で銀行から融資を受けた後、最初は疑いがないように数ヶ月返済をするが、それからは払わない。銀行から提訴を受けた人たちの通報でこんな事実が明らかになった。

旧正月記念同胞慰安コンサート

 さる4日、サハリン韓人文化センターで、旧正月を迎えての同胞慰安コンサートが開催された。韓国の伝統音楽家と舞踊家5人が來島し、文化センター生徒さんたちと一緒に楽しい舞台を作った。

クリル事業に20億ルーブル支出

 クリル社会経済発展事業の昨年予算は経済危機のため当初22億3千万ルーブルから27%削減された。今年は20億ルーブルが策定されている。空港と港建設や社会インフラ整備、幼稚園建設など14施設の建設が主な事業案である。

2010年02月12日

Korean News Paper "Sekoryo"(PDF)

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2010年02月08日

セコリョ新聞日本語翻訳版2010年2月5日号

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<写真説明>ユジノサハリンスク市内で開かれた「2010年教員の年」開幕式。(撮影:李・イエシク)

2010年2月5日号

年金引上げ

 さる1日の州政府会議でア・ホロシャヴィン州知事は、年末までに住民平均年金額が昨年より20%増加した1万100ルーブルまで上げ、平均賃金は3万8700ルーブルまで引上げると発表した。

政府記者会見―昨年社会経済部門成果発表

3日、サハリン州知事が州内マスコミ各社を呼び、昨年のサハリン州社会経済発展成果の報告記者会見を開いた。州知事によると、昨年サハリン州総生産高は3350億ルーブルで前年度比106.4%の成果を達成した。生産高増加の主な理由は石油ガス分野の成長で石油1540万トン(昨年比20%増加)、ガス175億m3(昨年比2倍増加)を採取した。また、工業生産高も極東地域2位の3066億ルーブルで前年度に比べ22%増加した。今年の工業生産高の目標は10%増加した3190億ルーブル。

障害者祝典

 先週、州社会保護局が主催する第9回障害者芸術祝典組織委員会の会議が開かれた。同祝典は毎年2回、各地方と中央で開催されるが、中央都市ユジノサハリンスク市では4月15日から翌日までの二日間。祝典では障害者らの楽器演奏、民謡や民族の歌、踊りなどのコンクールと工芸品展示など多様なプログラムを用意する。

火災防止事業に2.5億ルーブル

 1月27日、サハリン州政府会議で火災防止事業について検討した。2008年から5カ年計画で火災防止事業を進めているが、昨年は1億ルーブルの予算が割り当てられ、それをもって消防車17台、消防用トラップ一つを購入した。今年の予算は2.5億ルーブルと発表された。

障害者リハビリセンター建設

 サハリン州政府によると、近々ユジノサハリンスク市内に障害者リハビリセンターができる。25日のボランティアのためのセミナーに出席した州社会保障管理局のエン・イワノワ部長は「昨年着手予定だったが予算確保できず諦めた。しかし、今年1月に予定していた予算の5倍も(2千万ルーブル)確保できた。今年中に設計案を完成させる」とその間の経緯を説明した。

外国労働者クォータ減少

 サハリン州政府は2010年2万5千人の外国人労働者を受け入れることにした。企業などが雇用主側の希望は3万人以上であるが、経済危機などでロシア国民の失職が増加する恐れがあるため、国民を優先させ、外国人労働者の受け入れを減らす方針である。

養父殺人

 今年1月25日、ホルムスク市裁判所で養父を殺した43歳の男性に11年間の自由剥奪刑が下された。犯人は2008年10月13日、自宅で62歳の養父と酒を飲んだ。飲んでいるうちに口喧嘩となり、犯人がノコギリで養父の頭を3回以上殴り、即死させた。翌日彼は死体を畑に埋めた。3日後親戚らが死体を発見した。犯人は事件12日前刑務所から出たばかりで、再び犯罪を起こしたくなかったと陳述したという。

2010年―教員の年

 さる1月28日、政府関係者、教育者、学生などが集った中でユジノサハリンスク市内の「サフインセンター」で「2010年教員の年」の開幕式典が開催された。現在サハリン州の教員数は1万人余、その43%が年金者で教員の高齢化は深刻な問題。州政府は教員の年を契機に教育機関で働く人々の生活保護をはじめ施設改善など環境作りに力を入れると約束した。

中小企業支援策継続

 1月29日、ユジノサハリンスク市政府会議で中小企業発展事業現況と課題について話し合い、行政的障害を無くすための支援活動を行うことを決めた。例えば、不動産建設のために敷地を探している中小企業に、敷地提供手続きを簡単にするなど。

西北地方に韓国語教室開設

 先日、サハリン西北地方に位置するヴォストク集落の中学校で韓国語教室が始まった。隣りのワホルヴェフ部落からも受講生が来る。生徒は10―45歳までの同胞とロシア人の子供、大人。教師はチェ・ファザ宣教師(韓国人)。

2010年02月05日

Korean News Paper "Sekoryo"(PDF)

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 ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
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2010年02月02日

「カメラが欲しい」

 無性にカメラが欲しいと思う時がある。無論手元に何台ものカメラがある。欲しいと思うときは自分で様々な理由をつける。「この手のタイプは持っていない」とか、はたまた「これでないとあんな写真は撮れない」とか・・・。白状するとみんな「手に入れるための理由」でしかない。

 半世紀以上前(1959年)に生まれたハーフサイズのオリンパスペンというカメラがあった。Penと名付けるだけあって、小さくて軽いカメラだった。これ以降、ハーフサイズのカメラが多く発売されたと記憶する。 

そのオリンパスというメーカーから、デジタルカメラでPenという名前のカメラが出たのは昨年の夏のことで半年以上前になる。筆者はこのカメラが発売当時から気になって仕方がなかった。「気になる」というのはつまり「欲しい」ということとほとんど同義語である。

 筆者の撮影スタイルは基本的には「いつでも、どこででも、写せる」ということにある。ここでいう「写せる」というのは、どんな状況ででも写真作品として鑑賞に耐えうる作品を作れるということである。ここが辛いところだが、いつでも「極上の作品」が出来るか否かは保証の限りではない。

 例えば、とてもきれいで突飛な形の雲が空に浮かんでいたとしよう。カメラを持っていなければその雲は撮影できない。また、夜の都会で歩道を歩いていた時、映画のシーンに見られるような恋人同士のシルエットが車のヘッドライトの手前に浮かんだ時、やはり高感度のカメラで撮りたいものだ。

 このような状況に「いつでも遭遇できる」とは思わないが、「いつ遭遇するか」わからないので、やはりカメラは常に持っていなければ。そんな状況で撮影できる(ハズ)のカメラにぴったりだと思ったのが、このオリンパスペンのデジタル機だ。

 Penというからにはメモをするように撮れなければ意味がない。つまり持ち運びに重さを感じさせないものが必要だ。また、頑丈でなければならない。肝心の時に壊れてしまっていては意味がない。レンズは明るいほうがいい。暗い場所でも写るということが重要だ。最近の一眼レフのように、図体ばかりが大きいのは、写される人に威圧感を与えるので全く論外だ。スイッチを入れればすぐに撮影可能でなければ意味がない。シャッターを押せば瞬間にシャッターが落ちなければ・・・。
 それにもっとも重要なことだが「カッコよく」なければ意味がない。何しろ筆者の信条は「写真はカッコで撮る」ということなのだから...。

 ことほど左様に、カメラを選ぶということは難しいものだ。だから、何台も買い替えてしまう。手元に残るカメラの山(というほどのものではないが)。

 決してオリンパス社の肩を持つわけではないが、このPenというカメラ、とても優れモノだ。サードパーティからレンズマウントのアダプターが種々出ていて、往年の名レンズと言われているライカのレンズはもちろん、Nikon、Canonなどのレンズ、挙句の果てにボレックスなどの16ミリ映画用レンズもアダプターを介して使えるという話。往年の名レンズでデジタル写真を撮るとどのような表現になるのかこれも興味深い話だ。

 かくして筆者の夢(いや、欲)は際限なく「こんなカメラが欲しい」という志向に向かう。
 嗚呼。