
お届けできなかったセコリョ新聞日本語版8月21日ー9月11日の各号をお届けします。
2009年8月21日号
ア・クライニ委員長来島
さる18日、ロシア連邦水産業担当委員長ア・クライニさんがサハリンを訪問、サハリン及びクリル地域の水産企業らの状況とマス・鮭漁獲進行過程を調べた。
市長候補何人?
来る10月11日は市議員と市長の選挙日。今日現在、ユジノサハリンスク市長選に立候補した人は7人。その中には共産党所属の呉・チンハ州議員も含まれている。市議員選にはサハリン州韓人二重徴用鉱夫遺家族会の徐・チンギル会長も立候補した。
ロシア連邦旗の日
8月22日はロシア連邦・旗の日。ユジノサハリンスク市ではこの日を記念して、青年らが街で旗を配ったり、自転車競技と行進を行うなど多様な行事を準備中。行事組織者の一人、カ・スイヤンさんは「私たち
各自が偉大なる国ロシア国民である自覚して欲しいから」と行事開催の目的を述べた。ロシア連邦旗の日は1094年に制定。
オホーツクで新しい油田発見
「リア・ノヴォスチ」通信によると、ロシア極東海洋学研究所の科学探査船アカデミク・エムア・ラブレンチエフがオホーツク海低を探査、メタンガスを発見、当地域に原油・ガス田があることが明らかになった。同研究所はメタンガスが気候変化に与える影響についても研究中だという。
シネゴルスク(旧川上)集落100周年
炭鉱の町シネゴルスクが今年で100周年を迎える。集落では8月29日の炭鉱夫の日に100周年を記念すると共に、当日炭鉱夫慰霊塔除幕式を行う予定。
電気泥棒探し
サハリンエネルギー社は昨年だけでも3億ルーブルの損害を被った。損害の主な原因の一つは電気料金未納。この1カ月間個人住宅78棟を調べた結果、全てが電気料金を払っておらず、その中の20棟は電気を盗んで使っていた。
オハ区域教師不足
新学期を向かえ、オハ地域では1300人が幼稚園へ、3000人が学校へ入学する。1500万ルーブルの州予算支援で学校の修理や設備を整えたものの、教師が不足しているとのこと。
障害者600万人
先日、ワシントンで開催された国際会議でロシア連邦のヴェ・セレズニョフ議員は、ロシアには労働能力のある青年障害者が600万人もいるが、働いているのは僅か90万人に過ぎないと発表した。そして、3
00万人が仕事を探していると伝えた。
サハリンでも前金大中大統領の葬儀行列
ユジノサハリンスク駐在韓国領事館出張所に前金大中大統領の焚香所が設置され、韓人らの葬儀行列続く。
アニワ湾の掃除
韓国大学生奉仕団とサハリン駐在韓国人らが15日、共同でアニワ湾の大掃除。大学生ら29人は老人亭も尋ね、修理やマッサージなどのサービスを行った。
若者による光復節記念行事
15日、サフインセンター前の広場でカレイスキクラブ主催の光復節記念行事が開かれた。若者の関心を引くために行ったのだが、男女老小問わず多くの人たちが来て、小雨の中でも最後まで公演を楽しんだ。
2009年8月28日号
国旗は国の象徴
さる22日、ユジノサハリンスク市パベダ広場でロシア連邦国旗の日を記念する催しがあった。記念式でア・ホロシャヴィンサハリン州知事は「わが国旗はクリル列島からカリリングラドまでの広大な大地で掲げられ、この旗の下で若者たちが新たな勝利を収めるであろう」と次世代を励ます言葉を述べた。当日、ユジノサハリンスクとホルムスク間自転車競技が行われるほか、各地方でも盛大にこの日を祝った。
市議員候補者何人?
8月24日現在、ユジノサハリンスク市議員選挙に立候補した人は120人。その中の7人はサハリン韓人。ユジノサハリンスク市議員定員は26人。
暖房季節準備状況
20日、暖房季節準備問題で州政府会議が開かれた。会議によると、現在トイモフスコエ地域のみが45日間の燃料を備蓄しており、他地域は25%ほどの水準に留まっている。一部地域では住宅公社が電力と動力会社に料金を払えず、炭鉱では税金も払えない状態だという。州政府は如何なる条件であれ暖房季節への準備には万全を期するように強く訴えた。
4万人の児童が休息
児童休息担当委員会によると、今年の夏休み中、サハリンでは4万人以上の児童がキャンプなどで休みながら健康を回復した。委員会など関係者が休息や療養施設の不足を指摘しつつ、州政府は1億ルーブルの予算を割り当て、来年3カ所を増改築する予定。
火災で17人死亡
ユジノサハリンスク市でこの7カ月間、294件の火災があり、17人が負傷、17人が死亡。損害額は234万ルーブル相当。火災原因の一つはタバコ、そして、個人住宅の暖炉や電気設備の利用規則違反など
によるのも多いとのこと。
店員が泥簿
ユジノサハリンスク市の住民李某氏が12日の深夜1時頃、帰宅途中家の近くのお店に寄りビールを買った。その時、李某氏はポケットにある現金を全部出しており、店員がそれを見ていた。李某氏が店の前でビールを飲み、帰宅しているのを店員ともう一人の男性が尾行、李氏を殴り現金やドキュメントなどを盗んで脱げた。警察の調べによると二人は21歳と23歳の兄弟。一人は犯罪歴のある青年。二人は拘束された。
わが子を殺し
さる13日、ユジノサハリンスク市立病院に2歳の女児が昏睡状態で運ばれた。医師らの努力にも関わらず女児は死亡。女児の体は殴られた傷だらけに絞殺の跡もあった。殺人罪の疑いで拘束されたのは女児の母親の同居人23歳の男性。
光復節記念行事20周年
8月22日、ユジノサハリンスク市コスモス競技場で光復節を記念する祝賀公演と運動会が開かれた。ペレストロイカ以後続けている同行事が今年で20周年を向かえたことでより盛大なものとなった。韓国で祝
賀公演団が来るほか、金・ヨンジン国会議員、テグ民族統一青年協議会代表、ハンセ大学芸術団など多くの祝賀客が訪れた。例年のようにエトノス児童芸術団やサハリン芸術団など地元の公演団も一緒に参加して観客を楽しませた他、相撲大会、喉自慢大会など多様なプログラムが用意されていた。また、翌日の23日にはコルサコフ市でも祝賀公演があり、23日の夕方はテグとサハリン友情の夜という親善慰問公演も韓人センターで行われた。
2009年9月4日号
南部サハリンとクリル列島解放64周年
9月3日、サハリン州内各地で第2次世界大戦終戦と南部サハリン及びクリル列島の解放を祝った。ユジノサハリンスク市では戦争老兵と州政府関係者らが一緒にスラヴァ広場の聖火と解放記念モニュメントを尋ね献花。ロジナ文化会館では記念公演が行われた。
ア・ホロシャヴィン州知事韓国訪問
ア・ホロシャヴィンサハリン州知事が極東地域知事らと企業家からなる訪問団の一員として8月27から2泊3日の日程で韓国を訪ねた。その際、安山の韓人永住帰国者アパートを訪問、懇談した。
国際人形祭り
さる1日、サハリン州立美術館でサハリンでは始めての国際人形劇祭りが開催された。スロヴェニア、エストニア、ベラルシアなど海外から参加した人形劇俳優さんたちはサハリン州の子供たちに多様な劇と劇団活動内容を紹介した。
新学期始まる
8月27日、サハリン州教育管理局の発表によると、今年の小中高校在学生数は5万1300人。小学校新入生数は5000人で初めて卒業生を上回った。州政府は新学期に備え4億7400万ルーブルを費やし
て校舎の修理や設備を整えたが、教師不足の現状は改善されず今年も170人が足りない。
医療関係者に住宅提供
ロシア連邦政府はクリル島の病院職員らのために12世帯の家を建て、無償で提供することにした。クリル島の社会経済発展のための連邦プログラムの一環として進められている事業。
アルコール中毒との闘争
8月21日、サハリン州政府は関係者を集め「アルコール中毒との闘争」と名づけられた事業の計画案会議を開いた。統計によると、サハリン州では今年上半期住民一人当たりの飲酒量は16.6リトルで42億
ルーブル相当額。21日、ロシア大統領がアルコール中毒は民族の悲劇と指摘した上、アルコール消費を制限する措置を取るように命じたことで、サハリン州でも積極的な対策を模索している。特に青少年のアルコール中毒が深刻な今、未成年にアルコールを販売した際の罰金3-4万ルーブルは軽すぎため、罰金額をより高くする必要があるとの意見もあ
る。
戦争老兵3人住宅貰った
サハリン州では今年6人の戦争老兵に住宅を提供することにし、既に3人には渡したとのこと。しかし、今も50人の老兵が住宅を待っている。
KBSの支援で韓国語研修
9月1日から4日まで韓国国営放送KBS の支援下、サハリン国立大学で韓国語研修があった。放送局が派遣したアナウンサー2人が韓国語教師や学生らなどを対象に正しい韓国語の使い方や発音などを教えた。
サハリン同胞追悼祭
今年も社団法人「海外犠牲同胞追悼記念事業会」代表2人がサハリンを尋ね、サハリンで亡くなった1世らの冥福を祈る追悼祭を行った。8月31日、追悼碑が立ってあるサハリン韓人文化センター前広場で社会団体長や一般市民らも参加して第16回目の法事を行ったのである。
クラスノゴルスクで光復節を祝った
クラスノゴルスク地域韓人会が地域韓人会設立20周年を向かえ、盛大に光復節を祝ったと報告。今は韓人のみならず地元の他民族も楽しむ行事となったとのこと。この20年間同胞の人口が568人から140
人へと減り、若者たちの参加が少ないのが問題だと文・チョンギ会長は語った。
2009年9月11日号
おめでとう!
片山通夫氏が発行しているWEB-マガジンが来る12日、発行400号を迎える。その間、同マガジンを通じてサハリン韓人問題を日本社会に広く知らせてくださったことに感謝しながら、今後より発展していくことを祈ります。
-セコリョ新聞社員一同
オーストラリア駐露大使来島
さる7日、マルガレト・トミ駐露オーストラリア大使が來島、ア・ホロシャヴィンサハリン州知事を尋ねた。サハリン州訪問は初めての大使。大使は知事と国際交流担当者らと協力関係の発展拡大について意見を交わした。最近、サハリン州に対するオーストラリアの投資は増加しており、オーストラリアへの留学生(毎年20人程)や観光客も増えつつある。
終戦日を国家記念日に
さる8日、国家愛国者クラブサハリン支部開館式記者会見で、同支部所属の国会議員らが9月3日の南部サハリン及びクリル列島解放記念日を国家記念日にすべきだと提言。ヴェ・ニェピョドフ国会議員は「今、
世界が第2次世界大戦における我国の功労を実際より軽く評価する傾向があり、戦争や戦没者に対する記憶を失わないために9月3日を国レベルで記念すべき」と述べた。
サハリン原油採取量増加
さる8日、ハバロフスクで開催された第4回極東国際経済フォーラムでサハリン州知事は、2015~2020年頃にはサハリン州における採取量が原油2400万トン、ガスは610m3まで達すると発表。
ユジノサハリンスク市成立127周年
12日、ユジノサハリンスク市は市成立127周年を祝う。午前11時にはスラヴァ広場からレーニン広場までの行進、レーニン広場での記念公演。そのほか、市内各地で記念行事が行われる予定。又、13日夕
方にはパベダ広場でアメリカ音楽家らのコンサートが開かれる。
ユジノサハリンスク市長候補4人へ
9日現在、ユジノサハリンスク市長選挙に立候補した人は4人。現市長のア・ロブキン(イエジナヤ・ロシア党)、呉・チンハ(共産党)、ユ・シャポワロフ(自由民主党)、エス・コワリョフ(無所属)。他の候補らは立候補を取消した。
ロシア極東地域で46万5千トンのマス鮭収穫
9月2日現在。ロシア極東地域の鮭・マス漁獲量は46万5千トン。昨年同期に比べ約15万も増加。極東地域の中でサハリン州が最も漁獲量が多く、全体の50%を占めている。
不法移民取締り強化
最近、サハリン州は不法移住・不法滞在を防ぐために、現地外国者らに対する取締りを強化している。外国人が多く働いている機関や密集している地域を回りながら定期的に調査を行っている。外国労働者を雇用している115人の雇用主を調べ、40件の違法事実を発見。州移民管理局によると、調査した471人の外国人の中、328人が移民法を違反していたとのこと。書類偽造も23件あり、5人の外国人が強制追放
された。
全体学校が給食実施
今年新学期からサハリン州内183校すべてが給食を実施する。農村地域では食堂がなくて給食を実施できなかったが、「2009~2011年学生らに健全たる食事を」という州教育プログラムに基づき、今年からはすべての学校が給食サービスを行うようになった。食堂がない一部の学校では外部からお弁当を注文して配っているとのこと。
トマリ市でも光復節祝う
8月22日、トマリ市広場で祖国光復64周年記念行事があった。地域韓人会が主催した同行事に多くの市民が民族衣装を着て参加、民族の歌、踊り、ゲームなどで楽しい一時を過ごしたとのこと。
サハリン韓人希望キャンペーン団代表來島
9月2日、サハリン韓人希望キャンペーン団代表9人がサハリンを訪問。同キャンペーン団は韓人問題の解決のために国会議員、学者、社会運動家などが8月22日、国会で発足したもので、永住帰国や残留者問題、そして民族教育など多様な問題に取り組む予定。訪問団は3日と5日、二日間ロジナ会館でキムチの作り方体験などの文化交流活動と地元人の意見を聞くための懇談会開催などを行った。