09年の肖像「行き交う人」:片山通夫
先週土曜日にこの写真を撮るために出かけた。川面を渡る風は涼しいかの知れないと思ってきてもたが暑い。川は干上がっていた。
この橋は時代劇映画にもよく登場する。また過去に何度も洪水や台風などで増水した水で流された記録がある。(1953年以来16回もあった)この橋の特徴は「最初から流れることを想定して作られた」ということ。もちろん木造である。
そして今、生活道路として流れ橋をわたる人はちょっと会釈しながら行き交う。都会では見られない光景だった。
« 2009年07月 | メイン | 2009年09月 »
先週土曜日にこの写真を撮るために出かけた。川面を渡る風は涼しいかの知れないと思ってきてもたが暑い。川は干上がっていた。
この橋は時代劇映画にもよく登場する。また過去に何度も洪水や台風などで増水した水で流された記録がある。(1953年以来16回もあった)この橋の特徴は「最初から流れることを想定して作られた」ということ。もちろん木造である。
そして今、生活道路として流れ橋をわたる人はちょっと会釈しながら行き交う。都会では見られない光景だった。
![]()
It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper
ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
090828 GO>
「熱い」人だという印象を最初に受けた。彼女は韓国から日本に来た。もう8年になるという。達者な日本語を駆使して在日韓国人の多く住む大阪の町を走り回っている。
カン・シンニョン。姜信英と書く。写真で見るとおりの美人だ。当ジャーナリスト・ネットに最近参加して日本人でも?難しいと思われる俳句をひねる。それもしっかりしたテーマを持っているから驚きだ。
王仁(註+)にまつわる神社や寺院、公園等、関西に点在する王仁の足跡を尋ねて俳句を作る。俳句に関しては正直なところ筆者には上手かどうかは判断しかねる。これは読者にお任せしたい。筆者が感心するのはそのバイタリティだ。彼女のWebサイトには彼女の写真がたくさんある。それだけあちこちを訪れているということだ。
留学中に猪飼野(註*)の魅力に取り付かれた。古代・仁徳天皇の時代に、多くの「渡来人」がこの地にやってきた。特にこの地域は百済からの渡来人が多く古くは「百済郡」と呼ばれていた地だ。
「現代の王仁になる」との彼女の「熱い」思いは「古代ロマン塾」や「猪飼野探訪会」を立ち上げた。新しい日韓の架け橋となりそうな勢い。いやその前に我国の歴史の側面を見直す機会を与えてくれる活動だ。
註+:王仁:記紀に記述される百済から日本に渡来し、漢字と儒教を伝えたとされる人物。実在については証明はなされていない。『日本書紀』では王仁、『古事記』では和邇吉師(わにきし)と表記されている。(Wikipedia)
註*:猪飼野:大阪の旧東成郡鶴橋村の大字であり、住居表示制度施行前の地名である。新住居表示では東成区の「玉津」「東小橋」、生野区の「鶴橋」「桃谷」「中川」「中川西」「勝山北」「勝山南」「舎利寺」「田島」辺りに当たる。(Wikipadia)
![]()
It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper
ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
090821 GO>
![]()
セコリョ新聞日本語版をお届けします。
医療協力調印
さる11日、ユジノサハリンスク市でサハリン州立病院と韓国のハンヤン大学付属病院が国際協力協定を調印した。ハンヤン大學側はサハリンに約3万人の同胞がいるために協力がより意味深いと前置きしながら今後の相互交流活動が両国民の健康増進に役立って欲しいと述べた。
ロシア連邦議長來島
さる11日、ロシア連邦会議長のエス・ミロノフ議長がサハリンとクリル列島の社会経済発展実態を調べるために來島した。到着して直ぐクリルを訪れた後、ユジノサハリンスク市政府関係者と企業家らと実務会談を行い、重要な建築現場の視察した。
支援物資拒否を日本に伝達
ロシア外務省によるとさる7日、ロシア連邦外務省はクリルスクとユジノクリルスク地域への日本の支援物資を断るとモスクワの日本大使館に正式に知らせた。ロシア外務省は1994年の地震以降南部クリル島を持続的に助けてきた日本側に謝意を表わした後、今後は必要ないと説明したとのこと。
水産博覧会開催
来る9月29~10月1日までユジノサハリンスク市でサハリンエキスポセンター主催で水産博覧会が開かれる。サハリンの根幹産業の一つである水産業の発展のために先端技術導入や地域間交流の場を作るために開催される。
7.5千平方メートルの住宅完成
サハリン州は今年上半期に7万5千㎡平方メートルの住宅を完成し、目標の110%の成果を成し遂げた。州政府は2006~2015年までの住宅発展策の一環として今年は約17億ルーブルの予算を投資を割当てている。来年は20万平方メートルの住宅を建設する予定。
スイカとウリの行商は不法
ユジノサハリンスク市政府は今年、衛生上の問題で夏の果物スイカとウリの行商を禁止した。しかし、今も不法で道端で無許可の販売している人たちがいる。彼らの多くは不法滞在者の外国人で今後は5万ルーブル以上の罰金に処される。
北クリルへ石炭運搬
今年の冬季暖房季節準備として北クリルに石炭6千トンが運ばれた。石炭運搬計画は100%計画通り実践されており、今後、ディーゼル燃料の供給のみが残っている。現在1500トンのディゼル燃料が運ばれたが400トン必要とのこと。
韓国から医療奉仕団來島
11日、サハリン韓人文化センターで韓国のハンヤン大学付属病院の国際医療奉仕団(医師、看護婦、薬剤師など)27人が午前9時半から夕方5時まで医療奉仕を行った。同胞やロシア人を含め300人の市民が医療相談や診察を受け、薬も貰った。団長の金・テスン教授によると、同奉仕団は23年前から医療奉仕を行っており、海外での奉仕活動はラオス、モンゴルに続いてサハリンが3回目だと言う。
海洋国境守備隊親善試合
さる6日、ユジノサハリンスク市のスパルタクス競技場で、韓・ロ共同訓練のためにコルサコフ港に入港した韓国の海洋警察団とロシア連邦国境守備隊とで親善サッカ試合が開かれた。6対1でロシア側が勝利。
韓国赤十字社青少年奉仕団サハリンへ
韓国赤十字社傘下青少年奉仕団の大学生29人が今月7~17日までサハリンで奉仕活動を行っている。学生たちは韓人歴史を勉強しながら、学校の修理、韓人老人会館で慰問公演など多様な活動を行っている。
おなじみの馬鹿馬鹿しいお噂で・・・。
この世界に生きる我々同様と言う、つまり長屋に住む熊さんや八っあんもこの度の総選挙に関しては無関心でいられないようです。
「しかし何だよな、今度ばかりは世の中変わっちゃうんでないかい?」と熊さん。
「ホントかね?世間じゃなんだか言ってるけど・・・」
熊さんが八っあんと仕事帰りに一杯呑みながら居酒屋談義を始めた。
「なんてったってさ、ここ(東京)じゃ政権与党の公明党の親分が別嬪の刺客に刺されるって大騒ぎだぜ」と熊さん。
「そんなこと起るかい。なんてったって、あの党はがっちりした組織を持ってるんだから」
「イヤイヤ、それが証拠にご本人はべったり選挙区に張りついてるって話だよ」
「そりゃ、てぇへんだ。先の都議選とはわけが違うって寸法か」
「何しろ、自民党支持者の中には創価学会嫌いてのがゴロゴロだってよ。だからあんまりあてに出来ねえんだとさ」
「へえ。それじゃ、政権与党の間でもひびが入っちまう」
こんなことを話していたら、カウンターの隣にいた年配の男性が声をかけてきた。
「面白い話をしましょうかね。まあ、一杯お付き合いくださいよ」
「へえ、こりゃどうも」と八っあん。
「いや、あなた方のこの選挙の話は面白いところを見てなさる。私の国の話も面白いですよ」
「お国はどちらで?」
「加賀百万石の御城下、石川です」
「へ!加賀百万石?」キョトンと熊さん。
「いやいや、その郊外の小松市なんですよ。そこに自民党のオーモノ面した元首相がでんと構えてるんですがね。昨年の参議院選の『姫のトラ退治』みたいなことになってるんですよ」
「おー、その話、聞いたことありますぜ。何でも名古屋の市長さんの秘書やっていたって別嬪でやんしょ?」
「おい、熊公。おめえって奴は別嬪だとしっかり覚えてるんだな」
「あたりめえよ。週刊誌やテレビが張り付いてるって話よ」
「よく知っていなさる。そうなんですよ。何でも『姫の熊退治』だそうで」
「へっ。トラから熊かい。おい熊公、おめえも姫に刺されたらどーだい」
「余計なお世話だ。しかし世の中、大変なことになってるんで」
ひと息ついて、今度は熊公が「旦那。おひとついかがです」
「これはこれは。頂きましょう。ところでお二人はどう思われますかな。今度の選挙で政権交代は起りますかな」
「そんなこと言われたって、あっしらにゃ学があるわけでなし、分かりやせんよ。旦那」と熊さん。
「でもネエ、旦那。いっぺんここらで変わってみても良いんじゃないかなって気はしますぜ。そりゃ、誰だってはじめは頼りねえもんだが、そのうち何とかなるって」と八っあん。
「時々入れ代りゃ、世の中良くなると言うもんだ。なあ、熊公」
「そうだってよ。今度のマニフェストって奴には、とんでもなく世の中良くなるようなことばかり書いてあるって話だからよ」
「いやいや、お二人には恐れ入りましたよ。こういってはなんだが、我々、名もない市民は今度の選挙というチャンスを最大限に活かしてよい世の中になるよう、政党に約束させなければなりませんな」
「そうともナ、ハチ公。俺たちゃ主権者って奴なんだ。しっかり見極めなきゃ」
「ところで、旦那。麻生首相がこの前、どっかで『負けっぷり良くせないかん』って言ったって言うんですが、どういうことなんでしょうね」
「何言ってんだ、熊公。はなっから負けるつもりなんだろうさ。ねえ、旦那」
「あのお人の言われることは良く分かりませんな。まさか、負けるつもりではないでしょうが」
真夏の夜の居酒屋談義は尽きることがないようで・・・。
今週のTOP写真
![]()
<写真説明>4日、コルサコフに入港した韓国海洋警備隊を迎える現地の人々(撮影:李・イエシク)
![]()
2009年8月7日号
ネベリスク地震復興事業肯定的評価
ハバロフスクで7月31日、ヴェ・プーチン首相が召集した「極東地域社会経済発展会議」が開かれ、ア・ホロシャヴィンサハリン州知事も出席した。そこでロシア連邦地域発展省のヴェ・バサルギン長官がネベリスク地震復興事業報告後、ネベリスク地震記録に基づきサハリン州とカムチャッカ地域建物の耐震性が再検討されていると発表、サハリン州政府の復興事業に対して肯定的に評価した。会議では極東ガス化問題も議論されたが、「サハリン-ハバロフスク-ウラジオストク」を接続するガスパイプラインが完成し、これとヤクチヤ地域のパイプラインと接続すると、極東地域へ安定的なガス供給が可能であり、パイプライン埋設事業はサハリン州から始まる。
災害清算に8500万ルーブル
7月30日、サハリン州エス・シェレデキン副知事が大雨清算事業会議を招集し、中央と自治体など関係部署職員一同が参加した。副知事によると、先日サハリン州知事は大雨により被害を受けたユジノサハリンスク市民と機関に補償を行うことを決め、関係諸所に協力を要請した。また、各地方には既に被害復帰事業予算8500万ルーブルが割当てられたとのこと。
インフルエンザA防止対策
7月31日サハリン州政府会議でインフルエンザA防止策について話し合われたが、現在サハリン州では港や空港などで医師らが乗客の健康状態を検査しているなど、注意を払っており、今のところ危険性はないと関係部署は報告した。州政府は体温を素早くなお正確に測定する設備の購入予算を割り当てており、さる5月にサハリン州政府がインフルエンザが流行した時に備え必要な予算を策定したとのこと。
人口調査10月14日
先月28日のサハリン州人口調査委員会会議によると、2010年全ロシア人口調査は10月14日に始まり、サハリン州では80人の調査員が各自544棟の建物を担当し、20日間行う。調査委員会は住宅の番地整備と地方自治体の協力の必要性を訴えた。
自治長選挙
来る10月11日、サハリン州で自治長と州議員選挙が行われる。7月31日、州議会はマスコミ関係者を呼びセミナー形式で本選挙方式の説明を行った後、選挙日28日前から候補らに対するアピールができると伝えた。
マス・鮭漁獲量2年前より1.5万トン増加
7月31日の州政府会議によると、今年のマス・鮭漁業は大豊作で2年前に比べ1.5万トンも増える。今まで4.27万ドンのマス、1800トンの鮭が釣れており、東部沿岸では7月予測以上のマス鮭が上がってきたため予想以上の漁獲高を達成した。
創業補助金支給
先月24日サハリン州就業管理局がウゴレゴルスクの失業者450人(3%)を対象に創業資金を補助する方針を発表した。金融危機による失業者を救済する方法は個人事業を支援するしかないとの工夫策として出された本対応策で創業支援援助の他、技術研修なども行う方針だ。
交通事故による死亡者1万人以上
ロシア内務省によるとロシアはヨーロッパ諸国の中で交通事故による死亡率が最も高い国。今年に入って既に1万人以上が死亡した。長官は飲酒運転の場合例外なく免許停止処分をするなど処罰を厳しくする他、交通警察官の過失を減らすため、交通警察全員に1カ月中に再試験を受ける支持した。
事業家殺害
ドリンスク市で45歳の事業家が自宅で殺害される事件発生。急に誰かが家に入り、被害者をナイフで数カ所刺し殺した本事件を警察が今調査中。
熊に注意
7月、エトロフ島部落の住民(58歳の男性)が子熊2匹に襲われ、胸と肩などに大きい負傷を被った。怪我をさせた後、熊たちは山に戻り男性は自力で2km離れた病院まで歩き、幸い内臓には異常がないとのこと。
母親が息子を殺害
今月24日、ノグリキ地域のある住宅で5歳の男児が死体で発見。殺害の疑いで逮捕された29歳の母親は貧しさのために扶養できなくて息子を絞殺したと言っているが、警察は殺害の動機を捜査中。
韓国海洋警備艇歓迎
さる4日、韓・露警備艦艇共同訓練のためにコルサコフに入港した韓国海洋警察隊員90人をロシア国境守備隊のみならずサハリン同胞、ロシア人学生など多くの住民が暖かく迎えた。3泊4日の日程で訓練と地域住民との交流会などを経て7日夕方出航した。
![]()
沖縄出身だという。昨年秋に店を開いた。沖縄料理と酒。酒は泡盛と焼酎が中心だ。料理は彼女手作りの沖縄料理。こちらでは手に入らない食材は「沖縄から取り寄せる」と胸を張る。店の名前が変わっている。「たこふじ」。なぜこんな名前になったのか少し興味があったので聞いてみた。(写真:たこふじで09年8月4日夜撮影)
彼女の兄が沖縄・那覇市内で「たこふじ」という名前の居酒屋をしていた。ところがその兄が数年前に急逝した。以来、兄思いの彼女はいつか「たこふじ」という名前の店を持つことが夢となった。そして自身が住む大阪の本庄という町で昨年開店したというわけだ。
本庄には彼女の出身の島の人々が多く住んでいるという。島の名前は粟国。その粟国村の2005年の国税調査では人口936人、世帯数は414世帯となっている。そのうち何十人かが大阪市内の本庄に住んでいるということだ。那覇からフェリーで2時間ほどの所謂離島である。
彼女に言わせると「何もない島」だとか。「でも、粟国の塩は有名よ」と付け加える。
店は彼女が一人で切り盛りしている。働き者だ。「3年は死に物狂いで頑張る」と決心した。そんな彼女を応援する沖縄出身者が店の客として多く訪れる。彼女と島の話を肴に飲む泡盛の味は格別だ。興が乗れば、故郷の歌が店内いっぱいに流れる。
彼女の名前は内嶺光子。筆者は親しみをこめて「ミッチャン」と呼んでいる。
![]()
It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper
ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
090807 GO>
1945年8月6日午前8時15分・・・。それはヒロシマの空の上で炸裂した。今日はヒロシマ原爆の日。
昨年、取材したヒロシマの写真を紹介して「核のない世界」を目指すアメリカ大統領と、北朝鮮の核問題を理由に「核武装論」をぶつ我国の一部の政治家たちに「ヒロシマからのメッセージ」を届けたい。
写真を見る>>
平 和 宣 言
人類絶滅兵器・原子爆弾が広島市民の上に投下されてから64年、どんな言葉を使っても言い尽せない被爆者の苦しみは今でも続いています。64年前の放射線が未(いま)だに身体を蝕(むしば)み、64年前の記憶が昨日のことのように蘇(よみがえ)り続けるからです。
幸いなことに、被爆体験の重みは法的にも支えられています。原爆の人体への影響が未(いま)だに解明されていない事実を謙虚に受け止めた勇気ある司法判断がその好例です。日本国政府は、「黒い雨降雨地域」や海外の被爆者も含め高齢化した被爆者の実態に即した援護策を充実すると共に、今こそ省庁の壁を取り払い、「こんな思いを他(ほか)の誰(だれ)にもさせてはならぬ」という被爆者たちの悲願を実現するため、2020年までの核兵器廃絶運動の旗手として世界をリードすべきです。
今年4月には米国のオバマ大統領がプラハで、「核兵器を使った唯一の国として」、「核兵器のない世界」実現のために努力する「道義的責任」があることを明言しました。核兵器の廃絶は、被爆者のみならず世界の大多数の市民並びに国々の声であり、その声にオバマ大統領が耳を傾けたことは、「廃絶されることにしか意味のない核兵器」の位置付けを確固たるものにしました。
それに応(こた)えて私たちには、オバマ大統領を支持し、核兵器廃絶のために活動する責任があります。この点を強調するため、世界の多数派である私たち自身を「オバマジョリティー」と呼び、力を合せて2020年までに核兵器の廃絶を実現しようと世界に呼び掛けます。その思いは、世界的評価が益々(ますます)高まる日本国憲法に凝縮されています。
全世界からの加盟都市が3,000を超えた平和市長会議では、「2020ビジョン」を具体化した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を、来年のNPT再検討会議で採択して貰(もら)うため全力疾走しています。採択後の筋書は、核実験を強行した北朝鮮等、全(すべ)ての国における核兵器取得・配備の即時停止、核保有国・疑惑国等の首脳の被爆地訪問、国連軍縮特別総会の早期開催、2015年までの核兵器禁止条約締結を目指す交渉開始、そして、2020年までの全(すべ)ての核兵器廃絶を想定しています。明日から長崎市で開かれる平和市長会議の総会で、さらに詳細な計画を策定します。
2020年が大切なのは、一人でも多くの被爆者と共に核兵器の廃絶される日を迎えたいからですし、また私たちの世代が核兵器を廃絶しなければ、次の世代への最低限の責任さえ果したことにはならないからです。
核兵器廃絶を視野に入れ積極的な活動を始めたグローバル・ゼロや核不拡散・核軍縮に関する国際委員会等、世界的影響力を持つ人々にも、2020年を目指す輪に加わって頂きたいと願っています。
対人地雷の禁止、グラミン銀行による貧困からの解放、温暖化の防止等、大多数の世界市民の意思を尊重し市民の力で問題を解決する地球規模の民主主義が今、正に発芽しつつあります。その芽を伸ばし、さらに大きな問題を解決するためには、国連の中にこれら市民の声が直接届く仕組みを創(つく)る必要があります。例えば、これまで戦争等の大きな悲劇を体験してきた都市100、そして、人口の多い都市100、計200都市からなる国連の下院を創設し、現在の国連総会を上院とすることも一案です。
被爆64周年の平和記念式典に当り、私たちは原爆犠牲者の御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げ、長崎市と共に、また世界の多数派の市民そして国々と共に、核兵器のない世界実現のため渾身(こんしん)の力を振り絞ることをここに誓います。
最後に、英語で世界に呼び掛けます。
We have the power. We have the responsibility. And we are the Obamajority.
Together, we can abolish nuclear weapons. Yes, we can.
2009年(平成21年)8月6日
広島市長 秋 葉 忠 利
(注)英語部分の訳は次のとおりです。
私たちには力があります。私たちには責任があります。そして、私たちはオバマジョリティーです。
力を合せれば核兵器は廃絶できます。絶対にできます。
註:広島市ホームページより全文引用
![]()
サハリン州立美術館での写真展が終了しました。
サハリンタイムズ(英語版)の新聞(写真)が届きました。
刺客とは所謂小泉チルドレンのことを言う。前回の郵政民営化だけを争点にした選挙で話題を集めた刺客たちが、たった4年で刺される側に回っている。小泉劇場に華々しく登場した彼らは「自民逆風」の嵐の中で立ち往生の様子だ。それは、めまぐるしく変わった首相や、大臣だけの責任ではない。「構造改革」、「新自由主義」が我が国でも破たんしたことにも原因の一端はある。
自民党の広津素子氏(比例九州ブロック)は31日、党本部に離党届を提出した。(読売新聞)公認争いに敗れたのが理由。
また、テレビで華々しく活躍していたかに見える片山さつき氏(静岡7区)は支持者を前に土下座。ほとんど帰らなかった地元で「所詮は落下傘だ」と前回の支持者はつれない。(朝日新聞)
一時、小泉劇場の花形のように、マスコミにもてはやされたチルドレンたちは、所詮仇花だったのか、今度の選挙でその真価が問われる。そして、真価の一つが「小泉チルドレンでは勝てない」という判断の結果が公認漏れだ。逆風の中の自民党は「勝てない候補を公認にする余裕はない」ということだ。
有権者もバカではない。この4年間に、昨年秋からの不況を除いても、我が国の格差はますます広がった。特に地方の疲弊は恐ろしいほどだ。東京という大都会で、永田村や、霞が関村ではとても知ることはできない。
「村が滅びてゆく様」や「隣人が亡くなってゆく様」を目の当たりに見つめ続けなければならない苦しさは、今度の選挙で「落ちるか落ちないか」というような生易しいものではない。
いや、彼ら・小泉チルドレンは「自民党が音を立てて瓦解するさま」を見つめているのだろうか。それなら、地方の困窮、弱者の立場が分かる政治家と言えるのだが、支持者から「所詮は落下傘」と言われているようでは、土下座しても無駄だろう。見え透いていると思われるのが落ちだ。
昔から刺客は刺される運命にある。勝ち続けることはあり得ない。
刺客とは所謂小泉チルドレンのことを言う。前回の郵政民営化だけを争点にした選挙で話題を集めた刺客たちが、たった4年で刺される側に回っている。小泉劇場に華々しく登場した彼らは「自民逆風」の嵐の中で立ち往生の様子だ。それは、めまぐるしく変わった首相や、大臣だけの責任ではない。「構造改革」、「新自由主義」が我が国でも破たんしたことにも原因の一端はある。
自民党の広津素子氏(比例九州ブロック)は31日、党本部に離党届を提出した。(読売新聞)公認争いに敗れたのが理由。
また、テレビで華々しく活躍していたかに見える片山さつき氏(静岡7区)は支持者を前に土下座。ほとんど帰らなかった地元で「所詮は落下傘だ」と前回の支持者はつれない。(朝日新聞)
一時、小泉劇場の花形のように、マスコミにもてはやされたチルドレンたちは、所詮仇花だったのか、今度の選挙でその真価が問われる。そして、真価の一つが「小泉チルドレンでは勝てない」という判断の結果が公認漏れだ。逆風の中の自民党は「勝てない候補を公認にする余裕はない」ということだ。
有権者もバカではない。この4年間に、昨年秋からの不況を除いても、我が国の格差はますます広がった。特に地方の疲弊は恐ろしいほどだ。東京という大都会で、永田村や、霞が関村ではとても知ることはできない。
「村が滅びてゆく様」や「隣人が亡くなってゆく様」を目の当たりに見つめ続けなければならない苦しさは、今度の選挙で「落ちるか落ちないか」というような生易しいものではない。
いや、彼ら・小泉チルドレンは「自民党が音を立てて瓦解するさま」を見つめているのだろうか。それなら、地方の困窮、弱者の立場が分かる政治家と言えるのだが、支持者から「所詮は落下傘」と言われているようでは、土下座しても無駄だろう。見え透いていると思われるのが落ちだ。
昔から刺客は刺される運命にある。勝ち続けることはあり得ない。
2009年7月31日号TOP写真
<写真説明>25日の遠足(撮影:李・イエシク)
一世らの遠足
さる25日、ユジノサハリンスク市31号学校の広場に150人余りの韓人一世が集まり、歌と踊り、ゲームなどで健康的で楽しい一日を過ごした。毎年夏、ユジノサハリンスク市韓人会が主催している同行事。今年は韓国ホンイク大學から奉仕活動のために来ている20人余りの大学生が参加し年寄りを一層楽しくさせた。
その他の記事
ニブフ文字創造30周年
8月9日全世界少数民族の日を迎え、サハリンはノグリキでニブフ文字創造30周年を記念する催しを行う。ニブフ出身の有名な作家ウラジミル・サンキさんがニブフの言語を文字で表して30周年。少数民族の多くが住んでいる各地から民族代表芸術団が参加して祝賀公演を行う他、ニブフ民族の伝統料理や工芸教室、展示会なども開く予定。2002年の人口調査によると、サハリン州北方少数民族人口は3,271人。その中でニブフ族2,450人で最も多く、ヴィルタ298人、オロチ42人、ナナイツ150人である。
住民収入9%増加
28日、極東地域大統領代表ヴェ・イシャエフさんは極東地域の経済状況が他地域に比べ良好であると伝えた。過去半年間、極東地域全体における失業者数は昨年同期に比べ26%増加したにも拘らず住民の収入も増加し、サハリン州の場合9%増加した。
新学期準備に万全
27日、ユジノサハリンスクのア・ロブキン市長が市内の学校を回って新学期準備状況を調べた。市政府広報センターによると、市政府は学校の修理予算を昨年の3倍増やしており、8月15日まで市内全体学校が修理を終えるようの指示されている。
国際青年スポーツ大会
8月1―5日までユジノサハリンスク市児童スポーツ学校で第3回国際青年スポーツ大会が開かれる。日本、フランス、モンゴル、韓国、キルギスタンなどの海外の他、チタ、サマラ、イルクーツク、ハバロフスクなど国内からも参加する。
電話詐欺被害額200万ルーブル
今年に入って29件の電話詐欺事件があった。「息子が交通事故を起こし人が死んだ」などの嘘を言って、相手を混乱に陥れた後、送金を要求する詐欺手法で、ユジノサハリンスク市住民らの被害額は総200万ルーブル以上。警察はこのような電話を受けたら直ぐ警察に知らせ確認を取るようにと住民たちに呼びかけている。
元警察官が犯人
さる18日の昼4時頃、ユジノサハリンスク市ミーラ通り住宅街の歩道で交通事故が置き2人の青年が即死した。運転手は元警察官で昼から酒を飲んでハンドル操作を誤り歩道に入ったが、丁度ウラジオストクから夏休みを利用してサハリンで働いていた二人の青年が車にひかれて即死した。
公園内鉄道55周年
1954年ユジノサハリンスク市ガガーリン公園内に2Kmの子供鉄道が敷設されて今年で55年。鉄道学校の生徒らの運転練習用にも使われてきた同鉄道の延べ利用客数は180万人。サハリンではこの列車に乗ったことのない子供はいないはず。
27人被害者追悼碑掃除
26日、サハリンのカレイスキクラブの若い団員らがポジャルスコエ村(旧瑞穂村)にある27人韓人被害者碑を訪ね、掃除と法事を行った。
アイヌ民族を我が国の先住民として認定し、政策を確実に推進していくための新たな立法措置を、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」(座長・佐藤幸治京都大名誉教授)が求めた。松浦武四郎の例を引くまでもなく、先住民として北海道などに、アイヌ民族は住んでいた。
▲それを正面から認めることができなかった我が国の政策が、一部政治家の「単一民族」発言につながった。また、アイヌ民族に対する「同化政策」にも拍車がかかったのではないか。ある意味では、この同化政策は「民族抹殺」である。
▲アイヌ民族は千島列島、サハリン、そして北海道、東北などに先住していた。この歴史的事実は、動かしがたい。間宮林蔵、松浦武四郎、そして松前藩とその下で働いていた商人たち。史実はたくさんある。たとえば、松前藩は、当時「蝦夷地」と呼ばれていた北海道で、アイヌ民族を働かせていた。江戸時代、米の出来高が、その藩の財力だった。たとえば、加賀百万石などの「石」は米を計量する単位だ。しかし、極寒の「蝦夷地」では当時米を作ることができなかった。米に代わるものが、アイヌとの独占交易権だった。
▲そのアイヌ民族を今更「先住民」として認めるというのは、一歩前進ではあろうが遅すぎる。筆者は、所謂北方領土問題に関して、次のような考えを持っている。所謂北方領土問題を解決するための一つの方法を思っていただきたいのだが、この島々を「先住民であるアイヌ民族に返還する」という方法である。
▲我が国はむろん、ロシアにも「アイヌ民族に返還」するよう、持ちかけるのだ。そのうえで、国連など国際世論に「先住民族の権利を回復するための措置」だと訴える。ロシアもこの案に同意すれば、北方領土は、アイヌ民族に帰属する。帰属したうえで、日露両国でこの島々を借り受けるのは如何か。つまり、お金を払ってアイヌ民族はむろん、日ロ両国民の混住の地とするわけだ。
▲そんなことをすれば「北海道も返せ」と言われるぞと言う声が聞こえて来そうだ。それはその時の話し合いで考えればいいのではないか。いずれにしても「蝦夷地」だった北海道は、彼らが自由に生きてきた土地であり、われわれ和人は新参者なのだから...。そんなことに欲を出さないで、疲弊した我が国の現状に目を向けて「限界集落」だの、「過疎地」、「シャッター街」という言葉を「死語」にしたいものだ。
【参考・先住民族と土地の権利】
![]()
もう8月です。少し涼しげな写真をお届けします。
今月の写真へ>>