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2009年07月30日

自民大変「公認争い」:片山通夫

  自民党の公認争いが「熾烈」をきわめているようだ。前にも書いたが、宮崎1区。あの中山成彬氏の変心で出馬表明をしたからだ。以前に同氏の不出馬宣言で県連が公募で候補が既に決まっていたので、中山氏が殴り込みをかけた形。

 それに加えて東国原知事の出馬(=総裁候補を条件)、そして不出馬騒ぎ。自民党に対する悪印象を、宮崎県の有権者のみならず、国民すべてに与えてしまった・・・、いや今日に至るまで与え続けている。

 一方、青森県では引退した津島雄二氏(79)の後継に、公募の結果、長男の淳氏(42)を決めたが、「世襲批判」を気にしてか、党本部は公認しない方針だという。

 ところが、小泉元首相の次男進次郎氏(神奈川11区)と臼井日出男元法相の長男正一氏(千葉1区)も、所謂世襲候補」だが、「党として(昨年に)支部長に決定をした。さかのぼって(制限を)やることは混乱をきたし、党としての責任問題になる」と公認決定を覆すつもりな党本部としてはないようだ。

 公認争いは、自民党内で熾烈を極めている。この有様を国民の眼からは「勝たんがためのドタバタ」と映っているのか、それとも「あきれてものが言えない」ととらえているのか?
 結局、最終的には有権者が決める...のだ。有権者の見る眼の質を問われている。

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2009年07月28日

セコリョ新聞 2009年7月24日号

2009年7月24日号Top写真

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<写真説明>
永住帰国説明会のために來島した韓国側代表らがサハリン州政府を訪ね協力を要請している。(撮影:李・イエシク)

2009年7月24日号
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今年3・4分期最低生活費

 先日、サハリン州政府が2009年3・4分期住民一人当たりの最低生活費を発表した。労働能力のある者は8785ルーブル、年金生活者6793ルーブル、子供7905ルーブルである。

インフルエンザA注意

 7月22日現在、ロシアでインフルエンザA(HINI)に感染した人が12人。その殆どが海外観光から帰国した人たち。世界の同インフルエンザ患者数は約11万4千人でその中の549人が死亡している。

新しい商業センターオープン

今年9月末、ユジノサハリンスク市ポグラニツナヤ通りとアムルスカヤ通りの交差点に新しい商業センターがオープンする。4階建て総面積6千㎡。来年は6階建て3千㎡の第2号店もオープンする予定。

55人の戦争老兵に住宅

 16日のサハリン州住民社会保護管理局の記者会見によると、現在サハリンでは55人の戦争老兵が無償の住宅を待っている。彼らは2005年3月1日以前住宅の必要性を訴え登録を済ませている人たちで、昨年大統領が彼らに36㎡住宅を提供するように命令したため、権利は確かなものとなった。

サハリンラジオ創立75周年

 先日、サハリンラジオ放送局が創立75周年を迎えた。1934年アレクサンドロフスク・サハリンスキでラジオ放送委員会が発足してから今日まで。放送局会議室で行われた記念式典には行政部やマスコミ関係者など多くの人事が参加して感謝状や表彰状を送った。

地域特性を生かした発展案要求

 カ・ストロガノフサハリン州副知事が先日の行政会議で、中小企業の企業活動への支援と協力を強調する中で、コルサコフとトイモフスコ市長らに地域特性にあった発展案を構想するように命じた。コルサコフは立地条件を考慮し観光産業に、トイモフスコは気候を生かした野菜栽培と木材加工産業に力を入れるように進めた。

自然災害ー強風と大雨の後

 最近、サハリン南部地域が強風と大雨で大変な被害を受け、現在も復興事業が続いている。気象観測所によると一部の地域では月平均より150~300%の雨が降り、道路や鉄道が不通になり、ユジノサハリンスクでは50棟以上の住宅が浸水して130人の住民が不便な生活を送っている。現在80人の専門家が懸命の復帰作業を続けている。

永住帰国説明会

 21日、午前11時サハリン韓人文化センターで450人が集まった中で2009年度永住帰国説明会が行われた。本説明会のために韓国から関係者9人が來島し、永住帰国対象者、永住先、永住帰国条件と帰国後の生活支援などについて詳しく説明したのち、永住帰国関連事業を感じる現地の質疑に答える時間が設けられた。受け入れ先の韓国側の説明によると永住帰国者の約8割が祖国での生活にうまく適応しているようである。

東西大学留学生選抜インタビュー

 21日、韓国東西大学の教授2人が韓国教育院で来年留学生選抜インタビューを行った。東西大学は2004年からサハリン同胞人材養成支援プログラムを行っている。今まで28人の留学生を受け入れており、現在13人が在学している。毎年、5人の同胞若者を受け入れており、今年も12人の留学希望者がインタビューに応じた。審査を行った教授たちによると、今年は昨年より優秀な学生が応募したとのこと。結果発表は8月初旬予定。

韓・露警備艦艇共同訓練

 駐ウラジオストク韓国総領事館が2009年韓国とロシアの警備艦艇共同訓練がサハリンのコルサコフ港で行われると伝えた。8月4~7日まで3泊4日の日程で行われる同訓練の際、コルサコフ市では歓迎会、文化公演を行う他、韓国側の警備艦艇職員30人は望郷の丘で参拝をも行うとのこと。

2009年07月27日

夏のご挨拶

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  暑いですね。毎日・・・。
九州・山口だけでなく、豪雨の被害も・・。お気をつけてお過ごしください。暑い夏はまだまだ続きそうです。
写真は7月26日に撮影した、滋賀県醒ヶ井の宿(中山道)の梅花藻(バイカモ)です。清流に咲く花は涼しげでした。

2009年07月23日

自民大変「宮崎の変」:片山通夫

  宮崎県が揺れている。無節操なあの知事のことでではない。いや、あの知事にも責任の一端はある。それにしても、自民党宮崎県連は大変だ。そう、中山成彬・前国土交通相の衆院選出馬表明をめぐってだ。...
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自民大変「反省だけなら」:片山通夫

「反省」「変化」がキーワードだとか。自民党のマニフェスト。麻生首相が出したという。そして民主党が「政権交代」を打ち出しているのに対して、「変化」を打ち出すという。
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2009年07月22日

自民大変「政界再編」:片山通夫

解散前の17日、自民党の森元首相が「衆院選後の政局について「政局が大混乱になったときは、政界再編をどうするのか。日本の政治に空白ができないようにしていく。政局の安定を図るため努力をしないといけない」と述べた。(時事通信
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2009年07月21日

「麻生政権の終焉・・・そして」:片山通夫

 今日、09年7月21日は記憶すべき日だ。国民に信を問うことなく、二人の首相(安倍、福田)が政権を一年で投げ出し、たらい回しで3人目の麻生首相がようやく衆議院の解散に踏み切った日だからである。
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2009年07月20日

セコリョ新聞2009年7月10日号日本語版

2009年7月10日号をお届けします。

今週のTOP写真
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<写真説明>
7月10日、チェーホフセンター前広場での反日集会(撮影:李・イエシク)

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2009年7月17日号

韓国企業、サハリン州に投資

 先日掲載したようにさる9日、サハリン州政府と韓国の韓・ロ経済協力研究院がサハリン州への投資協定を結んだ。韓・ロ経済研究院の李・インソク院長によると、同研究院は李・ミョンバク大統領就任後韓国政府がロシアへの安全かつ効果的投資のために設立したもので、現在はサハリンを含めハバロフスク、プリモリエ、サハ共和国などの研究に力を入れている。サハリン州においてはエネルギ産業と水産業、建築業に注目している。

反日デモ

 さる10日、ユジノサハリンスク市チェーホフセンター前の広場に700人余りの市民が集まった中で日本のクリル政策に抗議・反対する集会が開かれた。集会参加者らは領土問題に対するロシア連邦政府の立場を支持すると共に国境線を変更しようとする日本を理解できないと訴えた。集会ではサハリン住民の名義でロシア領土を守るとの決議文を満場一致で採択した。

低所得層支援政策

 14日、サハリン州住民社会保護管理局会議で2008-2010年までの低所得住民らに対する支援策を巡っての審議が行われた。当局によると、2009年度低所得層支援予算は1億6700万ルーブルに達しており、今年上半期計画は100%実行され、2万1千人の住民が支援を受けた。

14人の韓国語教師輩出

 10日、サハリン州国立大学経済及び東洋学部の卒業式があった。同日、韓国語科の卒業生は14人、皆が韓国語教師の資格を得た。14人のうち2人が赤色の卒業証書(最優秀生に与える学士証書)を貰った。

来年2万5千人の外国労働者雇用

 サハリン州政府プレスによると、9日サハリン州外国労働者利用問題担当特別委員会は来年2万5千人の外国労働者を受け入れることにし、その決定書をロシア連邦保健社会発展省に提出することを決めた。2万5千のうち、約1万人はビザ無しで入国するとのこと。

対外貿易額30億以上

 税関資料によると、今年上半期サハリン州の対外貿易額は30億500万ドルで輸入12%、輸出88%で貨物量は約734万トン。対外貿易1位は日本(12億2400万ドル)、その次は韓国(10億3200万ドル)で3位中国(3億7千ドル)4位米国(1億2800万ドル)5位英国(6000万ドル)の順。主な輸出品は石油(87.6%)、ガス(6.4%)、石炭(3.4%)、海産物(0.6%)の順。主な輸入品は金属製品(8140万ドル)、化学製品(2160万ドル)、鉱物(1060万ドル)、織物や繊維製品と履物(390万ドル)などで総額3億6500万ドル。

今年のインフレ率8%

 サハリン州統計局によると、今年に入ってから半年間、サハリン州のインフレ率は8%。食料品8.4%、工業品6.5%、サービス料9.3%が引上げられた。特に芋や野菜の缶詰、砂糖、マカロニ、漁製品は11~32%、肉類と卵は7.7%、文房具と宝石、衣類などは20%以上、電子製品や燃料なども12%以上値上がりした。

サハリン州運営委員会会議

 11日、サハリン州韓人会運営委員会が定期会議を開き、永住帰国事業の継続と残留韓人に対する補助金支払、サハリン地域に韓人のためのアパート建設などの要求書を採択、韓国と日本政府に提出することを決めた。又、会議の最後にクリル島を昔からの日本領土と発言した日本の国会議員の発言を批判・ロシアの領土であることを主張するサハリン住民の立場に賛成するとの決議文を採択した。

夏のキャンプ運営

 サハリンスキ・カレイツクラブが7月13日から3週間、夏休みを利用しての子供たちの野営キャンププログラムを実施する。初日、サハリン韓人文化センター前の広場に30人余りの参加学生が集まり、開会式を行った。参加者らは12人の先輩や先生らの指導の下で民族伝統をはじめパソコン、写真撮影など多様な教育を受ける一方、ダンスやスポーツで体力を鍛える。

2009年07月17日

09年の肖像「クレタ」:片山通夫

090717mk.jpg サハリン韓国語テレビ放送の記者である彼女は、アルメニア人だ。自分ではカメラを持って取材はしない。しかし、十分な調査とインタビューで一つの番組を組み立てる手腕には脱帽する。むろん韓国語はできない。

言葉の壁を破って、彼女の作品は韓国でも、サハリンでもいや、ロシアで多くの人に支持されている。チェーホフ記者賞を受けた作品は、サハリン残留朝鮮人をテーマにした作品である。彼女の眼は、常に一定の方向を向いている。取材相手に迎合しない視線である。

 ロシアという国は、ある意味では閉鎖的な国だ。だから、情報を簡単に得るということは至難の業。ロシアでの調査報道の難しさである。クレタはそれでもめげずに、黙々と調査にかかる。ある時は当局と渡り合い、個人の家庭に踏み込んで取材し、それをまとめ、裏をとり、そのうえで自分の考えをまとめてドキュメンタリー番組を作るという姿勢には、頭が下がる。

 マイクを持ってカメラマンを従えてクレタは今日もサハリンの町を走る。そんな彼女を筆者は尊敬もし、また大好きだ。

自民大変「首相たらい回しのツケ」

 両院議員総会か、両院議員懇談会だか知らないが、開催すると言う話だ。首相官邸は17日、自民党執行部に解散決定の閣議を21日午前に開くと伝達。

 とにもかくにも、解散して「議員の眼を選挙に向ける」算段と見た。議員懇談会でも「麻生おろし」に向けての画策は起こりうるだろうが、実際のところ「解散してしまえば」というのが、麻生首相サイトの考えだろう。

 支持率が20%前後の首相にとっては、都議選までの地方選連敗が足かせで負ける戦をしなければ、身内から引き摺り下ろされるという切羽詰まった状況だ。

 かといって、ここで、麻生首相を引き摺り下ろしてという考えにも同調しがたい。安倍、福田、麻生と自民党内部の都合だけで、首相を一年毎に代えてきた代償は大きい。一国の首相をたらい回ししてきたツケはきっちり払ってもらいたいものだ。

自民大変「分裂選挙か?」

総会の開催は見送るということだ中川氏らが求める両院議員総会の代わりに非公式な議員懇談会を21日に開くことを明らかにした自民党だが、まだ紆余曲折がありそうだ。。「これ以上醜態をさらけ出せない」とはある執行部の弁。

首相も同じ気持ちだろう。心配なのは鳩山邦夫前総務相が17日朝、党内で独自の政権公約(マニフェスト)を作成する考えを示すなど、分裂含みの選挙となる可能性も否定できないことだ。この分裂選挙、「麻生首相とは別の首相候補を掲げて総選挙に臨む」ということらしい。それならもう党を割って出たらいいと思うのだが、金が絡むとそうも行かないのか。それとも泥船でもないよりましなのか?

指導力のない首相と執行部をもった自民党の醜態はまだまだ続く。

2009年07月16日

自民大変「宮崎に骨を埋める」

 むろん、東国原宮崎県知事のセリフである。ただ、今回の一連の騒動時での話ではない。

 初めて宮崎県知事選に出馬した時、「宮崎をどげんかせんといかん」「宮崎に骨を埋める覚悟で頑張る」と訴えて県民の心をつかんだ。
 あれから2年あまり。国政にでて「中央から分権を」と、自民党に擦り寄り、自民党も、「人気知事の名前で支持率アップ」を狙ったが、見事に失敗したのは周知の通り。

 「なめられた」と思ったのは、自民党員だけでない。宮崎県人も「しらけた」とあきれる。東国原知事は何を血迷ったのかと筆者などは思う。タレント知事の限界を見せてくれたようでもある。都知事選での自民惨敗の原因の一つは「タレントを担ぎ出さなければならない状況にある自民党」を国民は見放したのではないか。

 古賀選対本部長(辞意表明・慰留中)は「他に誰かいるのか」と言ったとか。
国民は聞きたい。「他に誰もいないのかい?」と。
 そんな自民党にはもう任せられないと国民が思うのは「むべなるかな」である。
知事の骨を埋める場所が宮崎に残っているのか心配だ。

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ロシア情報「チェチェンで又記者殺害」片山通夫

ラジオリバティWeb版】メモリアルの職員でありノーヴァヤ・ガゼータの記者であるナタリア エステミロワが昨15日水曜日の朝グローズヌイで誘拐・殺害された。水曜日の夕方遺体が発見されたのはイングーシのナズラン地区。

  昨7月15日・水曜日の朝 彼女は消息不明となった。メモリアルのアレクサンドル・チェルカソフによると以下のとおり。
「いくつもの会見を予定していた水曜日、彼女はどこにも現れず連絡もなく彼女の家に行った。そこで目撃したのは白いラダ(ロシア製の小型自動車)で拉致されようとしていたナターシャだった。彼女は拘束され、車に放り込まれ運び去られた。そのときナターシャは「誘拐される」と叫んでいた。家の入り口から車までは彼女の誘拐の手引きとおぼしき女性が付き添っていた。
ナターシャはコーカサスでのメモリアル代表のひとり、彼女の仕事にたいしてチェチェン政府は幾度と無く不満を表明していた。彼女は2007年にアンナ・ポリトコフスカヤ賞を受賞している。
彼女はチェチェンだけでなくロシア規模で有名な社会運動家であり、彼女の身に何かおきれば それはロシア全体の恥だとメモリアルの職員は話していた。以前メモリアルのオレグ・オルロフが誘拐されたときは暴行されたあと山の中に遺棄されていた。それは脅しだった。ヒューマン・ライツ・ウオッチのタチヤーナ・ロクシナは「チェチェンでナターシャといっしょに仕事をし戻ったばかりだが、チェチェンでは見せしめの死刑や放火が行われている。彼女は第二次チェチェン戦争のとき、拷問、裁判なしの処刑、人々の誘拐というもっとも恐ろしい犯罪を記録し続けてきた主要な人たちのひとりであり、現在もチェチェンで仕事を続け、カディロフ支配下の取締機関がどんな犯罪行為を行っているかを伝えている数少ない人物のひとり。国際組織が得る一次情報は彼女によるものだ。 

自民大変「自民党政権は幕末」

 自民党の現状を武部自民党元幹事長は「自民党政権は江戸幕府の末期のような状態だ。国を根っこから作り直す決意が必要だろう。もう国民の信頼なくして政権運営は出来ない」
と今朝(16日午前)ほど述べた。(読売オンライン

 引っかかるんですよね。この人の言葉…。もちろん、その場に居合せたわけではないので、読売の記事をそのまま信じての話ですが。
 どこがって?「もう国民の信頼なくして政権運営は出来ない」というくだり。「もう」という言葉。それなら「以前は『信頼なくても』政権運営はできたのか」って言いたくなる。実に国民をなめた話だ。

 「幕末」という表現は言いえて妙だ。ただ、「ここらで作り直すのは幕府(自民党政権)ではない」のだが。まさか、幕末から明治の歴史をご存じないのじゃないだろうね。

2009年07月15日

自民大変「両院議員総会開催要求」:片山通夫

自民党両院議員総会開催要求のための署名が集まったと言うニュースが駆け抜けた。

麻生おろしなるか。先手を打って解散か予断を許さない。まさに「一寸先は闇」の世界。
 「闇にうごめくのは魑魅魍魎」といいたいところだが、永田村の魑魅魍魎たちは、白日国会通りを闊歩する。麻生首相は都議選で惨敗したが、「逃げずに戦わなければならない」と解散を21日にと。
 「逃げずに戦わなければならない」相手は民主党だったはずが、党内の妖怪相手に苦戦。選挙どころじゃないようだ。

自民大変「徳がない麻生首相」:片山通夫

 自民党の武部元幹事長が、麻生首相を指して、今日・15日のTBS系TV番組の中で、「麻生首相は得がない」と。

 河村官房長官は「(首相は)徳があるから、小派閥でありながら、総裁選を4度も戦い、総裁になられた」と強く反論。

 武部氏もそこまで言うなら「なぜ信任」した?と聞きたくなる。麻生首相の肩を持つわけではないけれど・・・。
マンガ大好き首相にも、漢字読めない首相にも困ったものだが、武部氏の言動にはあきれを通り越して悲しくなる。今そんなこと言っている場合ではないと思うのだが・・・。
 次の選挙で落ちて欲しい人の一人だ。

 時間があればここを読んでいただければ、彼の人柄が良く分かります。

自民大変「やってられるか」:片山通夫

 自民党の古賀選対本部長(党4役の一人)が辞任するという。表向きは連敗中の地方選の責任を取るということだそうだが、誰もそれを信じていない。

 地方選挙の敗北が直接のきっかけだ。しかし、党内に燻ぶる「麻生降ろし」の芽を摘み取るという目的もあったようにもみえる。また、東国原氏擁立を起死回生の手段と読み違えたことも辞任の大きな要因だと思う。昨日、古賀氏はこう言い放った。「ほかにいい候補がいるなら教えてくれ」。

麻生政権の支持率低下は、自民党内部でも危機感を持って見られているという証左だ。つまりタレント知事を擁立しなければならない状況にあるということだ。古賀氏の思惑が国民の支持を得られるのかどうかの問題ではなく、そこまで追い詰められている自民党の現状を知っているのは、古賀氏一人だけかもしれない。しかし、タレント知事擁立など「姑息な手段」しかない自民党も惨めな状況だ。

「やってられるか」とは、古賀氏の吐いた言葉であるが、国民も筆者も同じ言葉を吐きたい。

2009年07月14日

自民大変「都議選後のドキュメント」:片山通夫

【自民大変報告】
 昨13日、麻生首相が、自民・公明両党に了解を取り付け、21日解散、8月30日投開票の日程を決めた。その後、自民党は大荒れの内紛状態に陥っている。朝日新聞(電子版)から拾ってみた。

 都議選の結果が惨敗に終わった昨日から今日にかけて右往左往する自民党フラッシュ。
菅原一秀衆院議員(自民・東京9区)は「(都議選は)国政と一線を画すというような麻生総理の発言はまさにKY(空気が読めない)」と批判。解散の声が出ていることには「解散のための解散、大義なき解散をすべきでない」と選挙区の西池袋駅で朝7時から。
石原伸晃自民都連会長、都議選大敗で引責辞任。
桜田義孝衆院議員(自民・千葉8区)は「最悪のタイミングだ。こんなときに決断すべきじゃない。冷静さを取り戻して、判断すべきだ。麻生首相のもとで解散したいとはだれも思っていない」。
菅原一秀衆院議員(自民・東京9区)は「党内が真っ二つになってもおかしくない。今後どうなるのか読めない。何のための解散なのかを言わず、ただ総理が自分の手で解散したいというだけならより混乱を招くだけだ。全く党内の意見を聞いていない。総裁としてもどうなのか」と反発。
「え? 誰の手で解散するの?」とある自民党ベテラン議員。
中谷元衆院議員(自民・高知2区)は「すぐ解散するよりマシだ。多少、重要法案のことを勘案したのだろう」。
「外務委員会では今後、従前の政府答弁を繰り返すことはお断りしたい」と述べ、外相らによる「密約はない」という答弁を修正するよう求める河野太郎衆院外務委員長(自民)。これに対して中曽根外相は14日の記者会見で不快感を示す。
古賀誠自民党選挙対策委員長は14日の党総務会で、静岡県知事選や東京都議会議員選挙などでの与党敗北の責任を取り、委員長辞任の意向。
尾辻参院議員会長も総務会で「古賀氏が辞めるなら、私も辞める用意がある」
自民党役員連絡会で武部勤・党改革実行本部長は「会期は28日までなのに、なぜ来週早々解散なのか」と反発。
島村宜伸・党総裁特別補佐は「(自民党で)戦いたくないやつは出ていけばいい」と反麻生勢力を批判。
中川秀直元幹事長は「解散のあり方について大いに異論がある。民主党を利するような解散はすべきではない。人心の一新が必要」と反発。

2009年07月13日

さあ!民意を問う舞台が整った。:片山通夫

  民意は既に出ているという説もある。千葉市長選から始まって、静岡知事選、そして昨日・2009年7月12日の奈良市長選と東京都議殿・・・。衆議院の解散は7月21日、投票は8月30日ということになったようだ。

 与党は反発しているようだ。しかし、ちょっと待ってほしい。安部首相から、福田首相、そして麻生首相と「選挙の顔」を次々に変えてきたのは誰だったか?挙句の果てに、宮崎県知事まで「人気がある」という理由だけ(?)で選ぼうとしたのは誰だったか?自民党の内紛に国民はつきあって入れらないというのが本音ではないか。

 さあ!民意を問う舞台が整った。われわれ国民は、不況下の経済対策、官僚主導政治の打破、地方分権、弱者救済、年金問題、それに外務省の公文書廃棄問題などなど、山積する国民生活に密接な政策や、国際社会でのポジション、北朝鮮や台頭する中国・インドに対する政策は?アメリカ一辺倒策からの脱皮は可能か?を真剣に論議して選挙に臨みたい。
 
 じっくり、各党のマニフェストを読んで、政策論議を「井戸端会議」的にやろうではないか。居酒屋会議?それも結構。二大政党時代の幕開けが始まるようだ。

 選挙は、民意を問うだけでなく、国民の成熟度も問われている。

セコリョ新聞2009年7月10日号日本語版

2009年7月10日号をお届けします。

今週のTOP写真
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さる9日、サハリン州と韓・露経済協力研究院が投資事業協定を結んだ。(右ア・ホロシャヴィン州知事、左韓・露経済協力研究院の李・インソク院長)

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日本の医療支援拒否

 さる6日、ア・ホロシャヴィンサハリン州知事が召集したクリル社会経済問題会議で最近の日本国会議員のクリル島に関する発言を巡っての議論がなされ、クリルに対する日本の医療支援の拒否とクリル島と日本との無ビザ観光客交換を一時中止することを決めた。又、州国際対外経済及び地域間交流委員会によると、10日夕方5時ユジノサハリンスク市チェホフセンター前の広場で日本のクリル政策に反対する集会を開くとのこと。

サハリン州失業率1.3%

 サハリン州就業管理局によると、7月1日現在、州内失業率は1.3%で3-5月に比べ少々減少した。6日開かれた州政府会議で第1副知事は労働市場の安定、中小企業支援に注力することを支持した。

洪水被害者らへ支援

 イエジナヤ・ロシア党サハリン支部党員らの呼掛けで先月大雨と強風によって家の浸水などの被害を受けた住民らの募金活動があり、州政府の職員らが一日分の給料を寄付した。募金はまずマカロフ地域の被害者らに伝えられるとのこと。

デジタル放送に転換

 2015年からロシアのテレ・ラジオ放送がデジタル方式に転換する。デジタル放送が始まるとデジタルTVを購入し視聴料を払わなければいけない。デジタル化するには1千270億ルーブルという巨額の予算が必要であり、800億ルーブルは連邦政府が負担する。デジタル化は2010年まず極東地域から始まり、それから南部地域、カフカス地域へと拡大される。

インタビュー:世界韓人会長大会参加報告

 先日、6月23-26日間韓国で開催された世界韓人会長大会に参加して帰国した朴・ヘリョン会長にインタビューした。
・ 大会でサハリン韓人問題に触れる機会があったか。
・ 勿論、我々の切迫な問題について話した。しかし、いつものように大会参加者らは殆ど興味を示さなかった。
・ 韓国訪問の際、誰に会ったか。
・ 安山コヒャンマウルで李・ファス国会議員に偶然会った。李議員もサハリン同胞支援のための特別法案を提出した。しかし、この法案は主に既に永住帰国した人々を対象にしている。サハリン残留者に対する支援が必要であると伝えた。そして、サハリンで李議員の法案を検討しその結果を伝えると言った。

今年永住帰国希望者874人

 さる7日、サハリン州韓人離散家族会事務所に社会団体関係者が集まり、永住帰国対象者選定委員会議に参加して帰国した李・スジン離散家族会会長の帰国報告があった。韓国赤十字社によると、今年の永住帰国者予定者は874人(1世588人、2世249人)で年末まで600人が先に永住帰国し、来年3月に2次団が全員永住帰国することになる。そして、サハリン同胞永住帰国及び定着支援に関する特別法案の国会承認を得るために関係者に協力を要請しており、又KIN(地球村同胞連帯)など韓国の民間団体が今年の8月末に同法案を支援するための現地大会を開催する予定であることを伝えた。

片山通夫の写真展

 サハリン州立美術館で今月2~8月1日まで「写真の中の日本」というテーマで片山通夫さんの展覧会が開催される。40年間世界中を回りながら活動を続けているカメラマン片山さんは1990年代末からはサハリン韓人に大きな関心を持って韓人社会を撮り続けており、5月にはセコリョ新聞創刊60周年を記念して同社カメラマン李・イエシクさんと二人で「悲しみと喜びの歌(サハリン韓人)」というタイトルで同美術館で1カ月間写真展を開いた。それに続いて今月は日本の自然や歴史、文化、生活を伝える片山さんの個人展が開かれるようになった。

携帯サイトに関して

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2009年07月12日

「民主に風」

 奈良市長選とともに、注目の東京都知事選挙の開票が進んでいる。12日23時現在、NHKなどの開票速報を見ると、民主党が順調に票を伸ばしている。
 奈良でも、民主党の推薦候補が当確。

  自民党は「麻生首相の下で総選挙を」と細田幹事長と河村官房長官が、今夜会談して確認した模様だが、党内の「麻生おろし」の勢いが増すことは間違いない。
 麻生政権誕生から一年にも満たないのに、「選挙に勝てる顔」だったはずの麻生首相を降ろして、新たに総裁を選ぶと言うのも、節操のない話だ。

 一方、民主党には追い風が吹いているようだが、政権担当能力のあることを、総選挙向けのマニフェストで明確にすべきだ。政権与党として責任の自覚が民主党議員と執行部に求められる。それには、過去の発言(主張)に対する責任の自覚が必要である。

2009年07月11日

609studio 携帯サイト 構築!

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コラム「核密約はあった」:片山通夫

 衆議院外務委員会委員長の河野太郎氏が、自らのブログ(2009/7/10付)でこう書いている。「核密約に関して、今週、外務委員長として、密約を知り得た立場の複数の方にお目にかかったり、電話で話をしたりした。今日は、京都で、村田良平元事務次官を訪問して、お話を伺った。結論から言えば、核密約はあった。外務委員長として、私の委員会で、これ以上、政府が虚偽答弁をすることを認めない」と。
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「麻生政権の終焉、そして・・」:片山通夫

  なんともセンセーショナルな特集のタイトルです。しかし、昨今の内閣支持率や、大型地方選の結果、マスコミ各社の世論調査などを見てみると、むべなるかなの感はある。なにしろ、当の自民党内でも「麻生おろし」がささやかれているのだから。
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2009年07月10日

09年の肖像「カン・チョルファン」:片山通夫

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 簡単に彼・カン・チョルファン(写真)の経歴を最初に紹介しておこう。1968年8月18日に北朝鮮・平壌市で生まれた。現在、韓国の朝鮮日報(新聞)の記者として活躍している。
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2009年07月09日

Korean News Paperセコリョ新聞(PDF)

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It is issued in Yuzhno-Sakhalinsk and we will deliver Se-Koryo Korean newspaper  
090710
 ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
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写真展の開催を告げる新聞切り抜き

 新聞の切り抜きが届きました。
展示写真を見る>>

2009年07月06日

Welcome to the Sakhalin Korean Broadcasting!

We offer a program that is broadcast on Sakhalin.
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セコリョ新聞日本語版2009年7月3日号

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セコリョ新聞日本語版2009年7月3日号をお届けします。
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2009年07月05日

サハリン州立美術館で写真展開催中!

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 先月、開催していましたサハリン残留韓国人の展覧会が終了し、今月から「日本」をテーマにした写真展が始まりました。その展示の様子が筆者の友人Lee Esik さんから届きましたので紹介します。
写真展へ>>

2009年07月04日

コラム「風」七夕:片山通夫

  七夕の伝説は中国からやってきた。天帝の怒りに触れて、年に一度の逢瀬を楽しみにしている織り姫と彦星の物語は子供の時から教えられた多分に儒教的な物語である。
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2009年07月03日

書評「美しい家-朝鮮『労働新聞』記者の日記」:片山通夫

世界で初めて社会主義革命を起こし「壮大な実験」を行ってきたとソ連邦が崩壊したのは、1991年12月25日だった。第二次世界大戦で甚大な被害を受けたソ連邦は、スターリンの下で国の再興に成功したかのような印象を受けた。
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09年の肖像「田中了さん」:片山通夫

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 北方少数民族をご存じだろうか。サハリンに住んでいた「ウイルタ」という北方少数民族で、戦後シベリアに抑留された一人の男の足跡を辿った本を田中さん(写真)が以前出版した。
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2009年07月02日

お知らせ

 ブログ・コーヒーブレイクは、新たに「609studio archives」と名称を変更いたしました。
また、ジャーナリスト・ネットにも新たにブログ「取材手帖」を開設しましたので、併せてご購読ください。

Korean News Paperセコリョ新聞(PDF)

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090703
 ユジノサハリンスクで発行の新高麗(セコリョ)新聞をお届けします。
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2009年07月01日

7月の写真

 先月は沖縄戦が終結した月だった。1945年6月23日のことである。20万人を超える犠牲者が出たという。そして来月は日本が戦争に負けた月である。今月の写真は「奉安殿」。サハリン(旧樺太)で撮ったものである。
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