ようやく帰国しました。
残暑(酷暑)お見舞い申し上げます。
サハリンと日本の気温の差に泣いています。
休み中お届けできなかったセコリョ新聞をお届けします。なおメールマガジンは次週8月28日号からお届けします。
2007年7月20日号です。
州知事ネベリスク視察
数日前、イ・マラホフサハリン州知事がネベリスク地域を訪ね、修理中の学校や病院、スポーツ施設などを視察したことがわかった。又、州知事は市民らの憩いの場所である海岸道路の建設現場を訪ねた際、当事業へ協力と支援を約束した他、旧水産コルホーズの倉庫をスポーツ総合施設として活用しようとする朴・ウラジミル ネベリスク市長の決定に賛成し励ました。
保健分野の問題は今も未解決
さる17日、サハリン州エル・シュビナ副知事が召集した「教育及び保健分野問題会議」で保健や医療関連国家プロジェクトが順調に進んでいないことが確認された。例えば、B型肝炎ワクチンの供給が遅れたため注射を必要とする人々が来年まで待たなければいけないほか、多くの公務員が定期健康診断を受けない、医療設備の不足、医療関係者の低賃金等医療や国民の保健関連問題は全く改善されずにいる。しかし、医療関係者の給料の引上問題はロシア極東大統領全権代表が協力を約束しており、早ければ9月1日から改善される可能性もある。
オランダ領事館開館
今月13日、ユジノサハリンスク市にオランダの駐ユジノサハリンスク領事館が開館した。初代領事として任命されたのはヴェ・ベスパロフさん。彼は10年間サハリンに居住しており、3年前からオランダ系銀行ABN・AMROの総裁を歴任している。開館式に参加するために來島した駐ロシアオランダ大使ヤン・パウル・ジルクセさんはサハリン州政府に領事館の業務を順調に行うことができるように協力をお願いした。
ナマコの不法採集に共同対応約束
さる17日、北海道漁業共同組合代表らがサハリン州政府を訪ね、ヴェ・ナゴルヌイ副知事と会談した。組合の代表宮村マサオ副組合長は最近ロシアから入るナマコのせいで日本産ナマコの価格を低下させるなど悪い影響を与えていると指摘したことに対し、ヴェ・ナゴルヌイ副知事は「合法的に採集したナマコは日本市場に悪影響も与えない。問題のナマコは不法に採集したものであり、不法漁労に両者が共同で戦わなければいけない」と共同で対応していくことを求めた。
州議員らの北クリル出張
先日、州議員らが北クリルを訪ね、連邦プロジェクトとして進められているの社会インフラ関連施設を視察して帰ったことがわかった。議員らはヘリポート建設現場やディゼル発電所、水力発電所建設場、新しい貯水池などを訪問し事業現況を調べた。ア・セレブリャコフ北クリル市副市長は「このような関連施設の設備が新しくなると電力価格は低下し市民は綺麗な水道水を飲むことが出来る」と説明した。
「ケナリ舞踊団」―銀メダル
エトノス芸術学校の朝鮮舞踊団「ゲナリ」が第6次デルピ大会で銀メダルを獲得した。10-25歳までの2000人余りの優秀な若者が参加した中でケナリ舞踊団は民族舞踊部門で銀メダルを。13日、エル・シュビナサハリン州副知事がケナリ舞踊団を接見、先生や学生らにお祝いの言葉を伝えた。
3隻の偽外国漁船拿捕
マス釣の不法漁労監視を強めているロシア国境守備管理局が今月の10日から数日間に渡ってアニワ岬など3カ所で不法漁船を拿捕したことがわかった。3隻ともカンボジアなど外国の旗をかけ、外国の漁船に見せかけて作業していたが船員は皆ロシア人で、33-65トンの生きたカニを積んでいた。拿捕された船は現在コルサコフ港に停泊中。
水道管老化で断水
ユジノサハリンスク郊外のルゴヴォエ部落での水道問題の緊急対策会議が開かれた。同地域の水供給問題は深刻な状況に達していることに市政府関係者が意見を同じくし、その解決策を探っている。水道管の老化で水圧をあげることができずアパートでは1階にしか水が供給できないほか一戸建てにも断水が続いている。対策会議ではプラスチック管の設置が有効であるとの結論に達したものの、それには約2千万ルーブルの予算が必要であるため悩んでいる。
自転車でサハリンまで
今月の16日、66歳の女性がトヴェリ市から自転車でサハリンへ着いて話題を呼んでいる。話題の主人公はユ・ミハイリュクさん。体育の先生だった彼女は12年前病気になり医者から寝きり宣告を受けた。しかし、その後の闘病生活でロシア各地を自転車で旅行するほど回復した。今回のサハリン旅は往復2万7千キロの長距離自転車旅行でトヴェリ市を出発したのは4月7日。片道3カ月のハードなスケジュール。トヴェリ市まで無事に帰るとロシアの最高記録になる。
書籍補充
イエジナヤ・ロシア党の2008-2010年までの国家予算修正案が承認され、サハリン州地方図書館に書籍補充予算として3年間で合計280万ルーブルがおりるとの電報がイエジナヤ・ロシア党秘書からサハリン州知事宛てに送られたことがわかった。
サハリン州人口減少
サハリン州統計局の発表によると、今年1月―5月までの5カ月間の人口変化推移は以下のようである。島への移住者1480人、他地域への移住1976人。自然減少713人。男性死亡者1813人、女性死亡者1353人。女児出生者1197人、男児出生者1256人。
サハリン韓人会総会で朴・ヘリョン現会長再選
14日ユジノサハリンスク市のサハリン韓人文化センターで開かれた韓人会総会で現会長の朴・ヘリョンさんが再び会長に選出された。200人余りが集まった中で朴会長の業績に対する評価が行われた後、52人の代表らによる会長選挙が行われたが、相手候補者白・スギョンさんより2票を多く得て再選した。
韓国民間団体サハリン同胞問題に高い関心
今月12日、サハリン州図書館で約50人が集まった中でサハリン韓人歴史回復のための国際ワークショップが開かれた。同行事を主催したのは韓国の市民団体「地球村同胞連帯(KIN)」。1999年、海外同胞らの人権問題の解決のために設立されたKINは韓国内で差別を受ける中国同胞らの人権回復の他、在日朝鮮人の民族教育や居住権のために戦ってきた。サハリン訪問は永住帰国や戦後補償問題の解決策を模索するためであり、同胞らの現状を自分らの目で確認したかったからであるとKIN代表ベ・トクホ(39歳)が伝えた。