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2007年07月21日

またまたサハリン行

 所用があって(?)またサハリンへ向かいます。
今日21日札幌に着いて、翌22日、SAT(サハリン航空)で札幌からユジノサハリンスクと言うコースです。サハリン航空は、ロシアの航空会社で、札幌のほかに、日本では函館、韓国のソウル、釜山、中国のハルビンへもユジノサハリンスクから飛んでいます。(以上余談でした)
 

下の期日の発行予定のメールマガジンは休刊させていただきます。
 
         7月24日  31日       8月 7日  14日

2007年07月20日

Korean News Paper (PDF)  セコリョ新聞

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ユジノサハリンスクで発行のセコリョ新聞をお届けします。
2007/7/20

2007年07月18日

映画・南極物語秘話

南極物語と言う映画があった。第一次南極観測隊が連れて行った犬橇隊の樺太犬15頭を第二次越冬隊が、長期にわたる悪天候の為に南極への上陸・越冬を断念、その撤退の過程で昭和基地におきざりにした。極寒の南極で餌もなく残された犬たちの運命を実話に基づいて描かれた映画である。(1983年公開)この15頭の樺太犬は稚内で訓練された。

 筆者はかねてからの知り合いであるサハリン少数民族に関して数々の論文を発表されている札幌在住の研究者と過日札幌でお会いした。そのとき筆者との間で次のような会話があった。
 この研究者は北海道教育庁に勤務されてる。

 彼は筆者に聞いた。
「南極物語って映画知ってますか」
「ええ、あのタロとジロの物語でしょう」
「そうそう、あの犬は樺太犬だったのですよ。あの犬たちを犬橇隊として訓練したのが誰だか知っていますか」
「・・・」
ニブフの後藤直太郎と言う人です」
「・・・」
「日本が国連の地球観測に参加して南極に観測隊を送ることになったのはもう50年も前のことですよね。そのとき物資の輸送に犬橇を使うことにしたのです」

「しかしその犬を訓練できる人がいなかった。北海道大学理学部動物学教室の犬飼教授のもとに第一次観測隊から依頼があったのですね。犬飼教授は戦前樺太の敷香(しすか・現ポロナイスク)で樺太犬を調査した経験があったのです。そこで犬飼教授は稚内に訓練所を設けて短期間の訓練を目指したのです」
 樺太犬は戦前樺太で少数民族と共にあったが、かなり北海道に持ち込まれていたと言う。北海道の樺太犬が集められた。しかし実際に訓練する人がいない。

「犬飼教授は戦犯としてシベリアに抑留されていたニブフの後藤直太郎が帰還して函館にいることを知り彼に協力を求めたのです」
「後藤さんは戦犯でシベリアに抑留されていたのですか」
「戦前、樺太で日本軍に協力したという理由で6年間シベリアで強制労働させられた人です。後藤と言いますが純粋のサハリン北方少数民族(ニブフ)です。犬の訓練はうまく行きました」

映画・南極物語では感動的な犬たち、そして生き残ったタロとジロに世間の関心は集まり、人々に感動をもたらした。
 しかしその陰でひとりの北方少数民族の男・後藤直太郎の協力があったことは知られていない。そして彼の晩年は定かではない。釧路で寂しく亡くなったとも聞いた。

「ねえ、片山さん。祖国って彼にとってはなんだったんでしょうね。日本って彼にとって本当に祖国だったのでしょうか」
研究者の言葉が重くのしかかる。

2007年07月16日

セコリョ新聞日本語ダイジェスト版2007/7/13

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セコリョ新聞日本語ダイジェスト版をお届けいたします。
2007/7/13号
*主な項目*
*領土問題に関する歴史的資料伝達
*サハリン韓人歴史回復のための国際ワークショップ
*インタビュー:「祖国の土を父の墓に」
*募金にご協力を
新聞を読む

Yuzhno-Sakhalinsk Today's weather (070716)

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久々に報告がありました。
今日、7月16日のユジノサハリンスクの気温です。
Day +20
Evening +12

2007年07月14日

時評「まさか・・!の偶然?」

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今朝(7月14日・土曜日)ほど、朝日新聞の朝刊(大阪本社13版・写真)を見て驚いた。自民党の全面広告が掲載されていた。いや、全面広告に驚いたわけでない。
 そのキャッチ・フレーズで驚いた。

「皆さんの年金は、自民党がしっかり守ります。」と書かれている。目にした方も多いだろう。とても頼りになる自民党というイメージである。頼もしい!

 しかしちょっと待ってほしい。過去社会保険庁の「罪」を知らん振りしてきたのは政権党ではなかったのか?国民を「ドラえもんのポケット」のように扱ってきた結果なのでは?

参議院選がはじまった。国民は「目の前の年金問題」に惑わされないで、「こんな年金に誰がした」のかじっくりと考えてほしい。こんな社会に誰がしたのか考えてほしい。

 写真の新聞、偶然10ページと27ページが隣り合っていて10ページには「政府が圧力をかけて派遣自由化に踏み切った」旨の記事が掲載されている。格差社会の始まり。1998年のことだと言う。
そして紙面の左肩に「ハケンの思い、首相に見せたかった」と映画「ハケンの品格」の脚本家中園ミホさんの証言が掲載されている。

この写真の意味を読んでほしい。

2007年07月13日

Korean News Paper (PDF)  セコリョ新聞

se_koryoS.jpgユジノサハリンスクで発行のセコリョ新聞をお届けします。
2007/7/13

「参議院選始まる」:片山通夫

 最近の参議院は「官邸の下請け」という不名誉な評価を得ている。筆者も衆議院から送られてきた案件を一部修正してお茶を濁している現状に大きな失望感を味わっている。   参議院には解散がない。またその任期も6年と長い。これは単に議員の身分を長期に渡って保証するだけが目的ではない。

 そこに衆議院議員にない任務を負わされているということをこの選挙の候補者は肝に銘じてもらいたい。党利・党略という言葉から最も遠い位置に参議院議員は存在する(ハズだ)。衆議院から廻ってきた案件を申し訳程度に修正して可決・成立させるだけの機関ではないのだ。

 かつて社民連の田代表はこう言った。「かねてから参議院改革の一環として会派統一が議論されていますが、参議院は衆議院のカーボンコピーであってはならない。良識の府という原則に立って、議員が将棋の駒のように政党の討議に拘束されることなく、議員一人ひとりの人格と識見が大きく機能されるよう、参議院のあり方を考えるべきではないでしょうか」と。

 今こそ、この言葉を噛み締めるべき時だ。カーボンコピーでないように。そして有権者の我々はその意味での候補者選びをしなければならない。

2007年07月11日

今月の写真

 遅ればせながら今月の写真を掲載しました。
  7月21日からまたサハリンへ向かいます。来月は休みます。

2007年07月09日

サハリン・鮭の密漁現場:片山通夫

 撮影した場所及び時期は明らかに出来ない。私は偶然だが鮭の密漁の現場に行くことが出来た。夕方に近い時間だった。山の中の川にまで鮭は俎上してくると言う。
   網ですくう人、煙草の箱くらいの大きさの針で引っ掛けようとする人など、様々な漁法で鮭は釣り上げられて、その場で腹を裂き、イクラを取り出すのだ。監視人も心得たもので、空砲を一発撃ち、監視人が廻ってきたことを密漁者に知らせるとか。
ビデオを見る

2007年07月08日

鵜の目鷹の目にさらされる農水相

塩崎恭久官房長官は赤城農水相任命時の記者会見で「政治とカネは国民が注目しているので、そういう観点も考慮に入れながら当然、お願いしている」と述べた。

 「佐田、松岡、久間(章生前防衛相)、赤城と4連発。参院選に向け頑張っているのに、大暴風雨の中の底なし沼だ。政治とカネで命を絶った松岡氏の後任がこの姿ではどうしようもない」自民党・舛添要一参院政審会長。

「もういいかげんにしてほしい」不快感を隠さない公明党・高木陽介選対委員長。

「えー、またかよ。駄目だこりゃ、次から次へと」頭を抱える某与党幹部。

「きちんと説明するように。その際の記者会見は途中で打ち切らないように」と安倍首相。

「(実家は)以前から選挙の時に支援者が集まる程度だった。当時から筑西市の家は事務所として使ったことがない。(後援会代表として)名前が使われていることは一切知らず、代表になってほしいと頼まれたこともない。(赤城氏の)資金集めパーティーであいさつしたこともない。カネの話も知らない」と語る前茨城県議。

「父親の家では日常的な活動はしていない。選挙の時などには対応を話し合っている」と元秘書の男性。

ところが・・
「赤城さんは、しっかりと説明されたと聞いている」と安倍首相。

この温度差?!!

 さて安倍首相だが「勘が鈍いのか」、それとも「厚顔無恥」なのか?いや、こう言うしか他に選択がないのか?つくづく不運な人だと思う。能力のない人物が首相になるとこうなると言う見本のようだ。所詮「陣笠」の能力でしかない首相。毛並みの良さ(?)と選挙受けする(それも拉致問題に強硬だと言うだけ)という理由だけで首相になるとこうなると言うモデル。

 不運は安倍晋三という男を首相とした国民。折から我国を覆う右傾化の風潮に抜け目なく乗った首相の末路が見える。

2007年07月07日

セコリョ新聞日本語ダイジェスト版2007/7/6

セコリョ新聞日本語ダイジェスト版をお届けいたします。
2007/7/6号
*主な項目*
*液化ガス工場建設完成
*韓国大使サハリン訪問
*駐ロシア韓特集:「サハリン韓国領事館出張所オープン」
*二重徴用被害者のための追悼碑除幕式:「我々は許さない!」
新聞を読む

Sakhalin Korean Broadcasting

7月7日放送のサハリン韓国語ラジオ放送プログラムをアップしました。
放送を聞く

2007年07月06日

シナリオ「120億ドルの大統領再選」

 2014年冬季オリンピックの開催地が決まった。ロシアの保養地・ソチである。プーチン大統領は「120億ドル(約1兆4700億円)の投資を宣言した。

 プーチン大統領は来年(2008年3月)任期が切れる。ロシアの憲法は大統領の3選を禁じている。当のプーチン大統領自身も3選を否定している。しかし、今回ソチに冬季オリンピックの開催地に決まったことから、いや120億ドルにうがった見方が出ている。

 大統領の任期は任期2期まで(1期4年)。その次の選挙は2012年。ここでプーチンの約束した120億ドルが生きてくると言うわけだ。1980年夏のモスクワオリンピックは「ソ連のアフガン侵攻」がたたって西側諸国(日本も含めて)がボイコットした。その後、ソウルそして次の北京と従来途上国と言われていた国々がオリンピック開催国となった。

 プーチン大統領としては、何としても冬季オリンピックを招致して「強いロシア」を世界にアピールする必要があった。そして招致の成功。これで次々大統領選に出馬する切符を手に入れたも同然のことだ。いや、大統領の椅子を手に入れた。湧き上がる「プーチンコール」に満面の笑みを浮かべて、いや、はにかみながら、しかし決して笑っていない眼をテレビカメラの前で国民に勝利宣言する姿が目に浮かぶ。

Korean News Paper (PDF)  セコリョ新聞

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ユジノサハリンスクで発行のセコリョ新聞をお届けします。
2007/7/6

2007年07月03日

「ロシアン・ダイアリー」 ―暗殺された女性記者の取材手帳(NHK出版)

rusiandiary.jpg 2006年10月7日、モスクワでひとりの女性ジャーナリストが暗殺された。犯人はまだ挙がっていない。彼女の名はアンナ・ポリトコフスカヤ。モスクワの新聞ノーヴァヤ・ガゼータ紙の記者。チェチェン紛争に単身乗り込んで取材する。プーチン大統領の暗部に迫る。そうだから彼女の著作は最初の「チェチェンやめられない戦争」以外ロシア語では出版されていない。これはなにを意味するのか、ここに紹介する「ロシアン・ダイアリー」(写真中央)を読むと理解できる。

 「チェチェンやめられない戦争」(写真左)の訳者・三浦みどり氏は「ポリトコフスカヤが殺されてしまった時、彼女の無念を僅かながらも共有する者として 彼女の本が広く読まれるためなら 自分にできることは何でもしたいと思っていたので、前作『プーチニズム』のときと同様の協力してほしいと言われすぐに同意した。前作と同様、これもロシア語で出版されていない」という。そして「決して『ロシアって怖い国だ』という風には読まないでほしい」と付け加える。ロシアのジャーナリストが書くことが出来ない状況は今の我国のジャーナリスムと同じ状況だとも指摘する。

 三浦みどり氏は続ける。「ロシア国内で出版されない本を書いて外国の人に読んでもらっても仕方ないと書いてある(p469)ところでは、ここに書かれているのとそっくりに、何をされてもおとなしく飲み込んでいるそういう国で出版できるのは、これがロシアというよその国のことだから?ロシアよりずっと以前から、こういうことが書かれてもニュースになっても、選挙の結果はちっとも変わらないという国だから?と思わずにいられなかった。最初の本を訳した時、ロシアに支局がある新聞社や放送関係の出版社から出してもらおうとは思わなかった。駐在員の活動に支障がでたら申し訳ないと思ったからだ。それが、今回は、支局長時代にチェチェンの報道を当局の情報をなぞるだけでなく、かなりシビアにやっていた方で、直接アンナと会って話したこともある人が友情執筆しているのが嬉しい。アンナの生き生きした文章を訳しつつ、自分の日本語の乏しさに非力を痛感したわたしとしては、『プーチニズム』に続いて読みやすい日本語に訳されているのがとてもありがたい」

本書をそういう視線で読み返してみた。
 我国のジャーナリスムが死んだと言われて久しい。なるほど・・。うなずける部分がある。例えば「官庁の発表モノ」の記事が多い。どの新聞やテレビを見ても全く同じ視線で報道している場合が多い。「護送船団方式」は我国のメディアではまだ生きていると言うことか。アンナ・ポリトコフスカヤの描く、いや糾弾するロシアのメディアも同じ様に見えてくる。ただ我国では生命までは奪われない。しかしジャーナリストとしては死んでしまっているから同じか・・。本書はそんなことをも考えさせられる一冊だ。

 おりしも参議院選に突入する時である。この選挙をアンナ・ポリトコフスカヤの眼で見ることにしよう。この機会に是非お勧めしたい一冊と言える。


ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳
アンナ・ポリトコフスカヤ 著
鍛原多恵子 訳
定価  本体¥2400- +税
ISBN978-4-14-081240-2

 アンナ・ポリトコフスカヤ:ロシア人ジャーナリスト、1958年生まれ。1980年、国立モスクワ大学ジャーナリスム科卒業。モスクワの新聞「ノーヴァヤ・ガゼータ」紙評論員。1999年夏以来、チェチェンに通い戦地に暮らす市民の声を伝えてきた。「ロシアの失われた良心」と評され、その活動に対して国際的な賞が数多く贈られている。2004年、北オセチアの学校占拠事件の際、現地に向かう機上で何者かに毒を盛られ、意識不明の重態に陥った。2006年10月7日、モスクワ市内の自宅アパートで、凶弾に倒れた。
 著書に「チェチェンやめられない戦争」、「プーチニズム~報道されないロシアの現実」(共にNHK出版・写真右)がある。

 三浦みどり:訳書「ブブノワさんというひと」、「コーカサスの金色の雲」、「ボタン穴から見た戦争」(以上群像社刊)、「アフガン帰還兵の証言」(日本経済新聞社刊)、「チェチェンやめられない戦争」(NHK出版)

「STOP Abe!」

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先日、ジャーナリストのM氏からメールが届いた。「参議院選も近い。安部首相を引きずり降ろしたい。ついてはこんな図案のTシャツを作る」という内容である。
そして「出来た」というメールが昨日届いた。(M氏写真提供)
「「苦労知らずのボンボンに政治は任せられない」と言うのがこのシャツを作った動機だということだ。このTシャツを着て街を歩くのだと言う。

 おりしも昨日(2日)の朝刊では、朝日新聞は「内閣支持率、最低の28%」と一面でぶち上げ、毎日新聞も「内閣不支持52% 森政権以来の5割超え」と内閣支持率の低下を伝えた。低迷する支持率に苛立ちを隠さない首相、まさに末期、レイムダックになりつつあるかのようだ。

 M氏の意気込み(=怒り))はこれら新聞の世論調査程度ではしぼみはしまい。
怒るM氏の気持ちは良くわかる。特にM氏はメディカル方面に強いジャーナリストだ。社会保障、年金、医療保険、介護保険などに詳しい。弱者がしいたげられている現状に我慢が出来ないのだろう。

 筆者もM氏の心意気やよしとばかりに、くだんのTシャツを買おうと考えている。送料込みで2000円。読者の皆さんも一枚いかがですかな。

安部首相がこの選挙で負けた場合、このTシャツが「大いにものを言った」と考えるだけでも楽しいではないか。このTシャツが「世論を動かした」と考えるだけでもゾクゾクするではないか?

Tシャツのお問い合わせは office@609studio.com まで。サイズはMとLの2種類。

2007年07月02日

セコリョ新聞日本語ダイジェスト版

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セコリョ新聞日本語ダイジェスト版をお届けいたします。
2007/6/29号
*主な項目*

*張・リュボミル議員サハリン訪問
*大学入試スタート
*無制限にカニを
*永住帰国者の里帰りと赤十字社への疑問
新聞を読む


Korean News Paper (PDF)  セコリョ新聞

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ユジノサハリンスクで発行のセコリョ新聞をお届けします。
2007/6/29

Sakhalin Korean Broadcasting

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6月30日放送のサハリン韓国語ラジオ放送プログラムをアップしました。
放送を聞く