« 2007年05月 | メイン | 2007年07月 »

2007年06月27日

歴史を直視できる国民に!

  27日の新聞各紙は次のように伝えた。
「慰安婦決議案、米下院委が可決 下院議長が支持表明」朝日新聞、「従軍慰安婦:対日謝罪要求決議案を可決 米下院外交委」毎日新聞、「米下院外交委「慰安婦」決議を採択…日本政府に謝罪要求」読売新聞、「慰安婦決議案を可決 米下院外交委 首相の公式謝罪促す 」産経新聞、「米下院委、大差で可決 慰安婦決議案 首相謝罪 声明の形で」北海道新聞・・・。

ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の生存者であるラントス外交委員長は「国家の真の力は、その歴史のなかの最も暗い一幕を突きつけられた時に試される」と語り、日本は「歴史の記憶喪失を進めている」と嘆く。(この項朝日新聞)


▲我国の政府スポークスマンである塩崎官房長官は「コメントしない」とそっけない。外国の議会のことだと言うのがその理由だとか。一方、韓国では日本大使館前で元慰安婦の女性や支援者らが集まり、日本政府は決議を受け入れて速やかに謝罪すべきだと訴えた。

▲塩崎官房長官は会見で「4月に安部首相が訪米したとき、ブッシュ大統領に理解を求めて謝罪し、大統領はその謝罪を受け入れた。日米関係は揺るぎはない」という。それで充分ではないかということだろう。政府が関心あるのは「日米同盟」だけのようである。

▲しかし、米下院外交委の決議案は「日米同盟がゆるぎない」ようにすることではない。この決議が求めているのは【明確な謝罪】であり、旧日本軍が若い女性に性的な奴隷状態を強制した歴史的な責任を明確な形で公式に認め、謝罪し、受け入れるべきだ」としている。その上で、首相による公式な謝罪声明や、日本の若い世代への教育などを求めているのだ。

▲我国の政府は、4月の安部首相のブッシュ大統領に対するこの問題に関しての謝罪に見られるように、対米協調(もしくは隷属)関係のひび割れだけが心配なようだ。   謝罪する相手を間違ってはいないか。「他国の議会」とは良く言ったものである。同じ「他国の政府」には・・・。たった二人の首脳が「ごめん」、「わかった】と言ったからどうだと言うのだ。

▲一体に従軍慰安婦問題に限らず、我国は戦後処理の仕方を誤った。強制連行問題、沖縄戦・集団自決への評価、筆者が取材し続けているサハリン残留朝鮮人問題、そして今年12月に70年を迎える南京事件・・。否定しつづける我が国、政府。

 歴史を直視できない我々国民は幸せなのだろうか。この米下院外交委ラントス外交委員長の言うように「歴史の記憶喪失」を進めず、「直視できる国民」になりたいものだ。

2007年06月26日

「時々書いてその都度ドキドキ」

070623katayama.jpg
 時にはコラムとやらを書くことがある。
 コラムとは何なのか?こんな疑問をふっと持った。そこでちょっと調べてみた。辞書では コラム (1)新聞や雑誌で、短い評論などを載せる欄。また、その記事。罫で囲まれることが多い。(2)古代ギリシャ・ローマ建築の石の円柱。・・・とある。(大辞林 第二版)。おまけをつける。コラムを書く人はコラムニスト。

 「短い評論」が凡その意味のようだ。それではジャーナリスト・ネットで時たま筆者が書くのは決して短い評論ではないようで汗顔の至り。短くコラムを書くと言う行為は、とても難しい。大新聞の大記者(=論説委員とか編集委員とか・・)が書くようなわけには行かない。  陰の声が聞こえてくる。「あたり前だ!」って。

 何年か前にモスクワで写真展をした。そのとき妙齢のロシア人女性(写真)と知り合った。彼女の名刺には英語でcolumnist とあった。そのときコラムを書いてみたいと思ったことがある。(ハイ!単純デス)
 前述したように、念願かなって(?)ジャーナリスト・ネットで時たまコラム「風」を担当させてもらう。書きたいことがあるときはいいのだが、なかなかネタを見つけられない。サハリン・ネタばかりでもないだろうと考えてしまうのだ。そこでコラムと言うものをネタにしたわけである。
 大新聞の大記者が書くように「時流に乗ったり、その掲載日にまつわる話」を書くには全く経験不足!第一、今日は何の日だからって言われたって、そもそもか過去にそんな取材をしたわけでないから、何も思いつかない。

 それでは・・と、写真の話も「撮るのはいいが書く」となると・・・。そう、二の足を出しそこなって横転しそうなのだ。それでも【書く】と言う行為は苦しいが楽しい。特に、【文:片山通夫(写真も)】なんてクレジットを入れるときは・・・。

 今回、お茶を濁すわけではないが、主な新聞のコラム欄のタイトルを調べてみた。大新聞はともかく地方紙などはその土地柄が出ているタイトルがあったりして興味が湧く。
 エッ?こんな文、コラムでない!?調べた努力で勘弁して!

【参考】
朝日(天声人語) 読売(編集手帳) 毎日(余録) 日経(春秋) 北海道(卓上四季) 河北新報(河北春秋) 産経(産経抄) 東京(筆洗) 中日(中日春秋) 神戸(正平調) 中国(天風録) 西日本(春秋) 東奥(天地人) 秋田魁(北斗星) 岩手日報(風土計) 岩手日日(栗駒おろし) 山形(談話室) 福島民友(編集日記) 福島民報(あぶくま抄) 下野(雷鳴抄) 上毛(三山春秋) 茨城(いばらき春秋) 千葉日報(忙人寸語) 埼玉(さきたま抄) 神奈川(照明灯) 山梨日日(風林火山) 新潟(日報抄) 北日本(天地人) 北國(時鐘) 信濃毎日(斜面) 長野日報(八面観) 岐阜(編集余記) 静岡(大自在) 伊勢(大観小観) 奈良(國原譜) 紀伊民報(水鉄砲) 京都(凡語) 滋賀報知 大阪日日(潮騒) 福井(越山若水) 日本海(海潮音) 山陰中央新報(明窓) 山陽(滴一滴) 山口新聞(四季風) 徳島(鳴潮) 四国(一日一言) 愛媛(地軸) 高知(小社会) 佐賀(有明抄) 長崎(水や空) 熊日(新生面) 大分合同(東西南北) 宮崎日日(くろしお) 南日本(南風録) 沖縄(大弦小弦) 琉球(金口木舌) 函館(臥牛山) デーリー東北(天鐘) 陸奥(冬夏言) 北羽(複眼鏡) 桐生タイムス(ぞうき林) 東海新報(世迷言) 伊豆(潮の響) 南信州(日言) 更埴(半径) とうめい(東風西風) 丹波(丹波春秋) 岡山日日(一筆一心) 防長(清流) 長周(狙撃兵) 八重山毎日(不連続線) 宮古毎日(行雲流水) サンスポ(甘口辛口)