「column」カテゴリーアーカイブ

新聞スクラップ《どんどんしょぼくなる》片山通夫

「ドンドンショボくなる」大阪万博にまたまた“ガッカリ”報道、軟弱地盤のため「乗り物型」展示ゼロ https://x.gd/w257w

4月22日、乗り物で展示を楽しむ本格的な「ライド型」のパビリオンがゼロになる可能性を共同通信が報じた。
2005年愛知万博においては、電気事業連合会のパビリオン「ワンダーサーカス電力館」で、電車型ライド「フク丸エクスプレス」が人気を博した。また、全長300メートルの軌道上を走るドイツ館の透明な水滴型のキャビン「エクスペリエンス・ドロップ」にも連日、2時間待ちなど長蛇の列ができた。

影の声A:過去の成功例と比べるな!
影の声B:・・・(汗)。

 

現代時評【説明責任という無責任政治】井上脩身

自民党は4月4日、派閥の政治資金パーティー裏金問題に関し、安倍、二階両派の議員ら39人を処分した。焦点の安倍派5人衆については、世耕弘成前参院幹事長を離党勧告にしたが、他の4人には党員資格停止か党の役職停止1年を科すにとどまった。岸田文雄首相は疑惑をもたれた議員に説明責任を果たすよう求めていたが、彼らは衆・参院の政治倫理審査会で押しなべて「関与していない」と木で鼻をくくるような答弁に終始した。NHKの世論調査では84%が「説明責任を果たしていない」とみているように、5人衆は首相の「説明責任」指示を歯牙にもかけなかったのだ。にもかかわらず、岸田首相は処分を行ったことで幕引きをしたつもりでいるようだ。首相のいう「説明責任」とは、何ら実質のともなわない空虚な「無責任説明」だったのである。 続きを読む 現代時評【説明責任という無責任政治】井上脩身

現代時評plus【岸田総理!「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」です。】片山通夫

東日本大震災で 写真:片山通夫

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」、自分の命を捨てる覚悟で物事に当たれば、はじめて活路が開け、成功する道もおのずからできてくることをいう。水におぼれかかったとき、へたにあがけばいよいよ深みにはまりこむが、ひとたび運を天に任せて身をゆだねると、浮き上がることができる。 続きを読む 現代時評plus【岸田総理!「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」です。】片山通夫

四文字熟語が世界を暴く017《厚顔無恥》山梨良平

厚顔無恥(こうがんむち)厚かましく恥知らず
⇒読んで字のごとく、厚かましくて恥を知らない人物やその様をいう。今を時めく自民党の面々を指す。特に和歌山県選出のS議員。 某大学での入学式でのくだり・・・。

この稿をもってこのシリーズは終了します。あまりにも情けないことばかりで…。。

連載コラム・日本の島できごと事典 その129《自衛隊の島》渡辺幸重

馬毛島に建設される自衛隊基地と施設(「島じまスタンディング」資料より)

第二次世界大戦における“玉砕”の島・硫黄島(小笠原諸島)は旧島民の強い要望にも拘わらず戦後ずっと自衛隊のみが駐留する「自衛隊の島」になっています。全国ではほかにも民間人が住んでいない自衛隊のみ(一部米軍や気象台職員を含む)の島があります。 続きを読む 連載コラム・日本の島できごと事典 その129《自衛隊の島》渡辺幸重

SDGs現代時評【行く春を近江の人と惜しみける】片山通夫

イメージ・京都白川

先週末(4月6日)辺りから桜が満開のところが多い。筆者の友人たちは異口同音に「やはり春は桜」と花をそれぞれの方法で楽しむ。例えば公園で、吉野など山間の、もしくは城で、または電車に乗って桜のトンネルを楽しむという。ある人は夜桜でないととほろ酔いきげんで花か酒かわからない御仁もいた。 続きを読む SDGs現代時評【行く春を近江の人と惜しみける】片山通夫

現代時評plus【自民党裏金問題】片山通夫

4月4日に裏金問題で離党勧告まで飛び出した処分に対して、FNNプライムが「訴訟も辞さない」と息まいてる議員もいたようだと報じた。同じFNNプライムの同日のニュースでも世耕弘成前参院幹事長は「誰がこんなことを決めたのかというのは、私自身、はっきり言って知りたいという思いであります。私は何の相談も受けておりません」 と話していると報じた。 続きを読む 現代時評plus【自民党裏金問題】片山通夫

現代時評【自然災害対策は地球規模で!】片山通夫

東日本大震災

今年の初っ端に能登半島で大きな地震が起こった。まさに屠蘇気分を吹っ飛ばす被害を受けた。それから、いや実は日本を含む地球規模で地震が発生していた。こんな見方が正しいのかどうかはわからないが、「太平洋のあちこちを震源地とする群発地震」と感じる。そしてその考えをなぞるように今回の台湾東部の地震である。 続きを読む 現代時評【自然災害対策は地球規模で!】片山通夫

連載コラム・日本の島できごと事典 その128《ニシン》渡辺幸重

瓶子岩(北海道公式観光サイト) https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10314.html

「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれるニシンはかつて、春先に群れを成して北海道沿岸に押し寄せ、北海道に繁栄をもたらしました。日本海に面する渡島(おしま)半島南西部の江差は、江戸時代から明治時代にかけてニシン漁とその加工品の交易で栄え、その繁栄振りは「江差の五月(旧暦)は江戸にもない」と謳われるほどでした。その伝統と文化を伝える町並みや芸能、祭礼・年中行事などは2017(平成29)年度に日本遺産「江差の五月は江戸にもない─ニシンの繁栄が息づく町─」の構成文化財として認定を受けています。 続きを読む 連載コラム・日本の島できごと事典 その128《ニシン》渡辺幸重

四文字熟語が世界を暴く016《四分五裂(しぶんごれつ)》山梨良平

四分五裂(しぶんごれつ)
魏(ぎ)の国は、南に楚(そ)、東に斉(せい)、北に趙(ちょう)、西に韓(かん)に囲まれ、南の楚と仲良くすると東から斉が攻めて来、斉と仲良くすると北から趙が攻めて来、韓と連合しないと韓が西から攻めて来、 続きを読む 四文字熟語が世界を暴く016《四分五裂(しぶんごれつ)》山梨良平

連載コラム・日本の島できごと事典 その127《ハワイ官約移民》渡辺幸重

周防大島の日本ハワイ移民資料館 https://suooshima-hawaii-imin.com/exhibition/

ハワイ諸島は1795年からハワイ王国として立憲君主制の独立国家を形成していましたが1893年にアメリカ移民を中心とした選挙でアメリカ合衆国の傀儡国家となり、1898年にはハワイ準州としてアメリカに併合されました。 続きを読む 連載コラム・日本の島できごと事典 その127《ハワイ官約移民》渡辺幸重

現代時評《悪魔の誘惑》山梨良平

人気選手の周辺に事件が起きた。そう、大谷翔平の通訳が莫大な金額を大谷選手の口座から無断でひき出したと言う。

読売新聞オンラインから
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20240326-OYT1T50031/

大谷選手の事件は今後アメリカの警察なり当局が明らかにしてゆくだろうから、ここでは述べない。最初にこの事件を知った時に考えたことをこのコラムで書く。 続きを読む 現代時評《悪魔の誘惑》山梨良平

原発を考える。《規制委員会に権限を与えるな!》一之瀬明

2024年2月3日静岡新聞

《原子力規制委「自然災害への対応は範疇外」 道路寸断、家屋倒壊の中での避難対策は自治体に丸投げ》
⇒東京新聞 2024年2月14日 21時45分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/309302

原発事故が単独でも起こりうるが、今回の能登半島地震や先の東日本大震災の時のように通常考えるに「自然災害」と共に起こるという可能性が高いことは考えれば専門家でなくともわかるだろう。しかるに今回のような地震の場合でも原子力規制委員会は「自然災害への対応は範疇外」と臆面もなく述べた。 続きを読む 原発を考える。《規制委員会に権限を与えるな!》一之瀬明

現代時評《被災地からの警告 その2》山梨良平

福島県松川浦漁港

能登地震で、もっとも問題になるのは「孤立」と言うキーワードで表されるのではないか。それは地震によって道路の寸断で脱出にも救援にも行くことができないケースのもならず、限界集落化した地域の情報網の寸断にも表れている。となりの家までの道路委の寸断や自宅の崩壊により避難出来なくなったケースも含まれる。 続きを読む 現代時評《被災地からの警告 その2》山梨良平