まだまだ・晋三氏の憂鬱 《読み違い》片山通夫

昨3月27日、佐川前国税庁長官の証人喚問が国会であった。なんでも50回以上「訴追の恐れがある」と証言を拒んだという。見事に晋三氏の鎖の先に繋がれているかのようだった。

「あれ?ポチがプードルを飼っている」なんて余計なことは言わないで」
晋三氏「これでもうこの問題は幕引きだ」
妻「ホント?」
晋三氏「ああ、秘書官も幹事長もそういってる」
妻「けどおかしいわよ。証言を訴追の恐れがあるなんて言って拒んだのはいいけど、私たちからの影響は全くなかったって、明言しちゃうなんて矛盾してるわよ」
晋三氏「・・・」
妻「もし彼が検察の捜査で耐え切れなかったら、すべて嘘だったって言っているようなものだわ」
晋三氏「検察は大丈夫だろう。何とかなると思うよ」
妻「何ともならないわよ。こう連日世界中で話題になってしまったら、SONTAKUもできなくなるわよ。政治家じゃあるまいし」

晋三氏は佐川前国税庁長官の証人喚問で終わると思っていたが、妻の言う通り墓穴を掘った気がしてきて、やはりその夜も眠れなかった。

(もしかして読み違ったかもしれない)